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marimomoさんから、06/11/02の記事『自殺は予防できる(続々)』(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061102/3)
に、以下のコメントをいただいていました。
うちの小学校6年の子も約1年うつ病です。
最近は気分の落ち込みは少なくなってきて調子がよいようですが、身体的な波が大きく、学校も週2回いければいいかなという感じです。(これは、回復期と思っていのでしょうか)
うつになった、きっかけは、学級崩壊とクラスの子に中傷されたことなどがきっかけになって、寝れない食べれないから始まりましたが・・・。
そのときの学校の先生のうつ病に対する理解のなさに親の私の方が疲れ果てたという感じです。
学校の先生がうつ病を理解できるような研修ってないんでしょうか・・・今どき、ちょっとした企業の管理職あたりは、うつ病の研修を受けているようですが、学校は遅れていませんか。
身体的な波が大きく、学校も週2回行ければいいかなという感じは、ご指摘のとおり、
「回復期」と言って良いのだろうと推察します。
(もちろん、これだけでは、時系列を追った経過が分かりませんので...
主治医にご確認いただくのが良いと思います。)
学校の先生がうつ病を理解できるような研修ってないんでしょうか・・・について、ですが。
2000年以降、天ちゃんは、学校関係から招聘されて、メンタルヘルス講演をもってきました。
ある養護学校からは、2回も呼ばれて、学校職員のメンタルヘルスについてお話したこともあります。
校長先生ご自身も2回ともご参加くださり、
「お子さんにより良い教育内容を提供するためにも、職員のメンタルヘルスが重要」
ということを改めて知ったといった感想を述べてくださり、
2回目(2年目)の講演の時には、講演前に校長室に招き入れてくださって、
「去年の講演を機にメンタルヘルスに取り組み、幸いこの1年間で1人もメンタル不全による
休職者を出さずに済んでいます。
これからもできる限り、職員のメンタルヘルスに留意したい。」
旨、わざわざご報告いただけました(^0^)。
クリニックのある自治体立の小学校のPTA主催で、小学校3箇所に、「教職員、父母、子供のメンタルヘルス」
といったテーマでお話させていただいたこともあります。
それと...都道府県レベルの教職員組合からお招きいただいて、やはり教職員のメンタルヘルス
といったテーマで講演してきてもおります。
ただ、こういった機会に、「子供の自殺予防プログラム」についてもご紹介したりしてきましたが、
このテーマでのお招きは、今のところ皆無ですし、
「子供(生徒)のうつ病」を中心テーマにした講演の招聘も、これまでありません(^^;。
そこで、知人の教師に、この辺の状況がどうなっているのか、問い合わせしました。
(いろいろと調べてくれたようで、このお答えも遅れてしまったというワケです...。)
教育公務員法に、研修や修養について規定があるようですが、
義務教育、殊に小学校の現場もかなり厳しく、実効性に乏しい、といった状況のようです。
また、学校組織、地方自治体により多少異なりますが、職員の研修を立案する校務分掌
あるいは時限委員会なるものが、通常あります。
さらに、PTAの委員会も研修、講演会を企画運営します。
しかし、こういった、研修の機会が保障されるためには、
「学校が民主的に運営されている」という条件が前提で、
競争原理や成果主義が教育に持ち込まれた自治体ほど、以上の研修機能は停止しがち、だそうです。
ということで...
『あまりそういう研修はききません。今はどうかわかりませんが、少し前までは小学生レベルでは
医者もはっきりうつだと診断しないケースがほとんどだったらしく、なかなかそういう例はない』
のが実状のようだ、とのことでした。
ちなみに、以上のような情報を提供してくれた先生は、
「私の場合は保護者の了解を得て、ドクターと話をし、
それを学年会や学部会で報告し、対応の理解と徹底をはかっています。」
とのことでした。
(子供-主治医-学校、「3者の連携・共有」 って天ちゃんは呼んでいます。)
こういった対応が、子供のうつ病だけでなく、メンタル不全を抱えた人への対応原則、で、サスガ!(^0^)。
(天ちゃんの場合、本人(子供)、ご両親、担任の先生(か養護の先生)と「3者?4者?面談」を
設定し、病状と診断、治療方針、親と学校側の対応プラン、を一緒に策定するようにしています。)
ちなみに、教基法改定案は、読むにつけ、こういった心ある、キチンと学習した教師の取り組みを
間違いなく阻害する方向に作用する、としか思えない内容になっている、と読んでいます。
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