| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
新聞によりますと...東京都足立区の教育委員会が、来年度の「特色作り予算」配分を、
学力テストの成績で、「格差」化するとのことです。
詳細は、asahi.comの記事を参照↓↓
学力テストで予算に差 足立区教委、小中学校4ランクに
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200611030406.html
いわゆる「成果主義」の学校版、と言えるでしょう。
教育の「成果」を、いったい何で測定するのが妥当なのか?
というソモソモ論もあり得るでしょう。
「特色作り予算」の趣旨・目的、つまり、どんなことに使われるべきか?
について、記事の範囲でしか分かりませんが、テストの点がよい学校ほど
「特色作り」に励んでヨロシイ、っていう教育委員会の考えということになりますよねぇ...。
まず、ソモソモ論から考えて、疑問を感じます。
ソモソモ論は抜きにしても...
記事によれば、同区ではすでに 学校選択性が実施されているとのことです。
ということは、学力テストを受ける、そもそものスタートラインに差があるわけです。
記事によると、単に、1時点の成績だけで配分するのではなく、前年度からの伸びや
校長先生からのヒアリングなども加味するとのことです。
成果主義賃金制度で、いろいろな賃金計算式が編み出されているようですが...。
「成果主義」賃金の教育界への応用版、ですね。
(総教育予算抑制が、この制度の狙いではない(?)ようで、少しホッとしていますが。)
1時点の成績と前年度からの伸び、それぞれの重み付けはどうなっているのでしょう?
朝日新聞朝刊社説でも、前年度からどれだけ成績が上がったかに絞って評価したらどうか?
と提案しています。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
スタートラインが違うと言うことになると...
その場合でも、
入学時の成績が良い子ほど少ない努力で成績が伸びる、とか、
入学時の成績が悪い子は相当努力をしても成績が伸びない、
な~んてことが アッテハナラナイ はずですヨネェ...。
(学校の先生か、教育に詳しいその筋の読者はいませんか?(^^;)
それに、記事からは分かりませんが...
こういう教委の方針が出されるまでの コンセンサス作り? と言ったらいいのでしょうか...
どれだけ、学校長や現場の教員や生徒や保護者を巻き込んだ議論がなされたのでしょう?
議論に巻き込まれた上でこそ、より「主体的」「自主的」にこの実験に取り組めるだろうと思うのです。
(オペラント行動を強化できるほど行動が強化されます~学習効果が上がる~。)
ついでに、こういう「成果主義」が、成功するためには、
「教育委員会」の(成績)評価が、どうリンクされているのかが、知りたいところです。
(この点に関する情報は記事からは一切知れません(^^;。)
たとえば、この評価制度を導入後、○年たって、23区内中の同区の平均成績が、
平均を超えたら教育委員会予算をこれくらい増やすが...
そうならなかったら、これだけ減らす、とか。
そういう責任の取り方(?)がリンクしていなければ、負のスパイラルがきっと起こるでしょう...。
いずれにしても、大いなる実験、と言え、モニターが必要ですね...。
★ところで...気になって、遅ればせながら「教育基本法案」関連の文書を読んでいます(^^;。
「強行採決?」らしいですが、記事にできたらと思います。
文部科学省関連ページは↓
http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/houan.htm
固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)