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うつ病のときにも、病初期早期と回復期後期に、「自律神経嵐」に見舞われることが多いことを述べました。
・06/09/27記事 再会(うつ病補遺1)http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060927/1
親病院の病棟勤務医時代には、患者さんのバイタル(血圧、脈拍、体温など)を温度版に、
看護師さんが毎日記録してくれていました。
躁の時には...血圧、脈拍、体温ともに上がることが多い。
うつの時には...その逆で、低下することが多い。
といった 違い(特徴?) があります。
(精神疾患って、まさに全身病ですね!?)
(気分感情安定薬の代謝率も上がって下がるからか、躁のときは血中濃度が低く、うつのときは高い
印象がありま~す。)
躁うつ病の場合...うつから躁へ(躁転の時期)、躁からうつへ(うつ転の時期)に、
「自律神経嵐」を認めることが多いです。
(オリジナルな上図中の青の楕円の部分)
文字通り(?) 頭のテッペンから足の先まで、自律神経はネットワークを作っていて...
私達が生きて暮らす中で必要な、身体状況に応じた、また環境との相互作用をしながら、
心身のコンディションを整えてくれています。
なので、頭のテッペンから足の先まで、ありとあらゆる身体症状が出現する可能性があります。
こういった見通しをもって、通常は、症状に見合った対症療法で対処することで、
この時期をやりすごす(?)ことが可能です。
ただ、内服薬の副作用と見分けがつかないことも、ままあり、自律神経嵐のなせる業(?)
かどうか...患者さんと悩みながら相談して対策を練ることも多い時期、です(^O^;。
(うつ病の自律神経嵐の記事でも書いたように、この時期は、一見副作用が目立って
出るようになる時期でもあるので、悩ましいところです。)
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