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今日2つ目の投稿で~す。
行政職の友人(医師)からのメールで知りました。
『医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議 第一次報告(案)』 (H18年10月4日)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=185000227&OBJCD=&GROUP=
というもので~す。
精神科医である天ちゃんとしては、
不足診療科の例示に、小児科、産婦人科に加えて、精神科を入れてほしいところです(^^;。
●参考:
・06/05/30 マクロ精神医療http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060530/1
・06/05/31 衆知の?精神科入院特例http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060531/1
それ以外にも、コメントしたことは、いろいろありますが...
それは、天ちゃんが、意見公募に応募するとして...(?)
もう1つだけ、研究協力者の委員の肩書きを見れば、すぐお分かりのとおり...
患者さんを含む国民、女性医師、研修医を代表する委員がきわめて不足~いない中での
検討結果であるということ。
ですので、このささやかな(?)ブログの「一般読者」のみなさん、ど~うぞ上記URLから
PDF資料をダウンロードしてお読みいただき、ご意見を上げていただければと...
意見公募の締め切りは、11月4日で~す。
本文24頁で、さらりと読めま~す。
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躁うつ病シリーズを続けま~す。
躁うつ病は、(軽)躁病とうつ病の波を反復して繰り返す、という精神疾患でした(ちょっとヒツコイ?)。
天ちゃんは、患者さんに、躁うつ病を良くしていくときの大雑把な全体の経過図を
お示しするようにしています。
これは、オリジナルな図、で~す。
躁うつ病の波は、最初、(軽)躁病 と うつ病 の、大波期
を経て...
小波期 ⇒ 漣(さざなみ)期 へと移行させて行きましょう(^o^)。
大波期、小波期、漣期、という呼び方は、天ちゃんが勝手にそう名づけているものです(^O^;。
この場合も、躁転のサインが出現したとき、患者さんごとに練った対策を実行していただくことを
繰り返していただきます。
(軽)躁病相が...高ければ高いほど、長ければ長いほど、
うつ病相も深く長くなります。(図中左下向き赤の矢印)
ですから、(軽)躁病相を、いかに低く短くできるかが、カギであることは、これまでに触れたとおりです。
漣期になると...もう、(軽)躁病やうつ病の診断基準を満たさない程度の躁的波とうつ的波を
繰り返して反復する程度になります。
その後は...ほとんど波は消失して、病前の気分感情のレベル(水準)にまで回復する患者さんが多いです。
その一方で、一部の患者さんは、たとえば...
睡眠時間が時々短くなる ≒ (あえて言うと)躁「的」時期 と
睡眠時間がその結果時々長くなる ≒ (あえて言うと)うつ「的」時期 とを
繰り返して反復し続ける患者さんもおられます。
また、特に炭酸リチウム(リーマス)を服用している患者さんに多いことが知られていますが、
病前の気分感情のレベルよりも、やや下がった(=気分感情の動きが「鈍」な)「低め安定」とか
「低空飛行」とか、患者さん自身が表現されるような状態で躁うつ病から回復される患者さんもおられます。
患者さんによっては、この「低め安定」をなかなか受け入れがたいようです(^O^;。
漣期頃になりますと、多くの患者さんで気分感情安定薬の服用だけになります。
躁うつ病の治療で、社会生活時間 ≒ 睡眠覚醒リズム を固定化すること
(何のことは無い、規則正しい生活ってことですね(^O^;)
が、本質的に重要であることが知られるようになりましたので、
睡眠薬を手持ちしていただいて、睡眠覚醒リズムを極力固定化するよう、
睡眠薬の自己調整をしていただいている患者さんもいま~す。
では、いったいどれくらい気分感情安定薬の服用を続けるのか?
実は、これに統一見解は、まだありませ~ん。
天ちゃんは、(軽)躁でもウツでもない時期を3年確保できたら、服用を漸減することにしましょう。
と治療初期にお話しています。
(3年でいいのか、一生のみ続けていただくべきか、頼れる科学的根拠は、今のところないと思います。)
こうして、云十年の精神科臨床経験で、3人の方が治療終了になりましたが、
お一人は再発、お二人は再発せず(というか、その後連絡がないだけですが(^O^;)という状況です。
現在のクリニックでは、この躁でもウツでもない、維持療法の期間を着実に伸ばされている患者さんが
結構おられますので、今後どんな成果が得られるか、楽しみにしています(^o^)。
同時に、再発予防対策を、予めどう立てておくか、が躁うつ病治療でこそ、重要になってきます。
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