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今日は午前中、外来でした。
躁うつ病の女性SEさん-元来は「うつ病」との診断で親病院から通院の便により天ちゃんが主治医に-
が、前回の外来で...
「頭が真っ白になるんですゥ」 っておっしゃったんですネ。
(正確を期すために補足しますと...
親病院の非常勤医師から「うつ状態」の診断で紹介いただき、
天ちゃんのクリニック初診時に、うつ病+パニック発作、って診断になったので、それに応じた
服薬をしていただくウチに、軽躁状態を経験されたので、途中から
躁うつ病Ⅱ型に診断変更した、って経過の方で~す。)
何か、意識障害と鑑別(かんべつ≒区別~専門用語です(^^;)できないし...
親病院で、頭部CTと脳波検査を実施してから、外来にお越しいただきました。
(実は、脳波検査、ハジメテ! だったんですねぇ(^^;)
頭部CTには、異常はありませんでしたが...
何と!? 脳波異常あり、だったんです...
この脳波異常のパターンは、VPA= バルプロ酸ナトリウム(商品名デパケンやバレリン)
の適応(=それを使った方がイイ) だったんですね(^^;。
もちろん、お仕事の関係で、睡眠不足気味だったとか、
(控えるように指導しながらなかなかゼロにできない)飲酒の影響とか、
<別の影響の方がオオキイんじゃあないですかぁ...?>
→(患者さん苦笑い)
ですが...06/10/23の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061023/1)で、
あんなふうに書きながら...抜けてることってアルンデスネェ(^^;。
(躁うつ病の軽症うつ病の状態で...炭酸リチウム(リーマス)の血中濃度が、治療範囲の
下限の方に近かったので、前回の外来でリーマスを増やしていました。
...この点だけは、06/10/23の記事のアルゴリズム通りの対策なんですが...(^^;)
お仕事を持ちながら、土曜外来で維持されている方に、同じ自治体内とはいえ、親病院までワザワザ
お出かけいただくコストをつい考えっチャっていて...とか何とか、
で、ゴメンナサイm(_ _)m。
リーマス から、デパケンへ、スイッチング(薬剤の切り替え)開始しました。
この女性SEさん 「全然、いいんですよぉ~(^0^)」っておっしゃってくださいました(^^;。
(悪ナレしちゃぁいけませんが...)
なお、気分感情安定薬の、炭酸リチウム、カルバマゼピン、バルプロ酸ナトリウム、いずれも、
定期的に血中濃度を測定し、有効治療範囲に保つ、
ってのが鉄則です。
これも、覚えておいてくださいマセ。
さて、本題ですが...(^^;
躁うつ病について、なかなか患者さんにお勧めできる書籍がありませんでしたが...
相棒(?)の心理士さんが、見つけてもってきて下さった本(著者の第二作)と、
その後、天ちゃんが取り寄せた第一作、をご紹介しておきます。
マンガ お手軽躁うつ病講座 High&Low byたなかみる、星和書店2004/10(第1作)
★天ちゃんの書評http://10chan-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_7693.html
マンガ境界性人格障害&躁うつ病REMIX byたなかみる、星和書店2006/06(第二作)
★天ちゃんの書評:http://10chan-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_1b12.html
天ちゃん←→心理士さん→他のスタッフ→デイケアのメンバーさんたち、と回っていて...
特に若いメンバーに、2冊とも評判が良いそうですので、
この場で、「お勧め本」としてご紹介できそうだなぁ、って判断しました。
(天ちゃんは、モチロン、星和書店の回し者ではありません、悪しからず(^^;。)
★スパムが多いので、TB禁止としました(06/11/07)。