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free flowerさん、コメントありがとうございます。
それとランキングがジリジリ落ちていることに対するご心配と応援メッセージありがとうございます。
(ただ、天ちゃんのこのブログへの、月間アクセス数は、ちゃんと計算してないですが、
月ごとにジリジリ増えております。
他の後から参加された医師ブロガーの方々が、追い抜いているって格好ですので、
天ちゃんブログの体力が弱って来ているわけではありませんので、達観?しています(^^;。)
他の医師ブロガーの方のブログを参考に、「人気ブログランキング」ってのを、貼り付けてみました。
(これで、ジリジリ、ランク落ちを予防できますことやら?)
(テクニック的な対策もあるようですが...本質的に記事の内容いかん、でしょうから(^^;)
頼りの事務長とも相談しながら、トライしたのですが...
バナーと、URLを重ねる方法がイマイチ分かりませんので、当面、人気blogランキングへ、
でリンクさせて行きます(^^;。
さて、free flowerさんのご質問に、お答えしておきます。
この頃会社への「適応障害」の診断書の提出も増えております。「うつ病」と「適応障害」の違いが良く分かりませんので、お時間がございましたら、次回シリーズとしてご教授いただけますでしょうか?
また、(人にもよるのかもしれませんが)「うつ病」と「適応障害」では、どちらが重病(?)なのでしょうか?
まず、「適応障害」という診断名が増えているのは、ICD-10とかDSM-IVといった 操作的診断基準が
精神科医療の世界で受け入れられ、普及してきた結果と思います。
この流れは、天ちゃんとしては、ひとまず望ましい傾向と評価したいと思います。
(だって、○○先生精神医学とか××先生精神医学とか、△△大学流派とか、を極力排除し得るから、です。)
ICD-10(WHO作成のものでしたネ)とDSM-IV(アメリカ精神医学会作成のものでしたネ)とで、
診断基準の内容に違いがあるんですが...
両者を見比べたときに(^^;、ICD-10の方が、簡単? 分かりやすい?ので、以下に転載します。
F43.2 適応障害
A.症状発症前の1ヶ月以内に、心理社会的ストレス因を体験した(並外れたものや破局的なタイプではなくて)と確認されていること。
B.症状や行動障害の性質は、感情障害(F30-F39)や、F40-F48の障害(神経症性、ストレス関連性および身体表現性障害)、および行為障害(F91.-)のどれかにみられるものであるが、個々の障害の診断基準は満たさない。症状はその型も重症度においてもさまざまである。
とあって...前景をなす病像が、うつ状態なのか、他の情緒障害(不安、心配、緊張などなど)なのか、行為の障害をともなうのか、で、さらに下位分類することになっています。
というようなワケで...
free flowerさんの「適応障害」と「うつ病」の違いは?
に対するお答えは...
うつ病の診断基準を満たさない程度のうつ状態、のときに「適応障害」と診断されることが多い。
と理解してください。
というところですかネ(^^;。
ちなみに、DSM-IVでは、
上記「1ヶ月」が、「3ヶ月」になっているとか、社会生活や職業や学業面で著しい障害があるとか、
死別反応ではないとか、ストレス因子がなくなってから症状は6ヶ月以上は続かない、
とかいった診断基準が付記されています。
天ちゃんも、「適応障害」って診断書病名を書くことがありますが、
たいてい、「適応障害(ICD-10)」とか、どの診断基準によったかが知れるように
記載するように心がけています。
会社の総務部や人事部の方が、(ICD-10)と天ちゃんが書いている意味を汲み取ってくださるかも
と、ちょっぴり期待して...(^^;。
それともう1つのご質問...
「うつ病」と「適応障害」ではどちらが重病(?)なの?
について、ですが...
「適応障害」は、「うつ病」の診断基準を満たさない程度のうつ状態、ととらえれば、
「うつ病」よりうつ病診断基準症状の数は少ない、ということになります。
でも、上記したように、ICD-10の診断基準B.のように、症状の重症度はさまざまである、となるでしょう。
たとえば、うつ病診断基準症状の数は少ないが、そのうちのある症状の程度が極めて強い場合を
思い浮かべていただけばよいでしょうか。
「重病」かどうかってのは、察するに、治療は簡単かどうか、治りがいいか、自殺リスクが高いか低いか...
という含意もあると思います。
そういった諸側面から総合的に判断した場合、「適応障害」の重病度はさまざま、ということになります。
(でも、まぁ、概してうつ病より軽いことが多いって理解でも良いと思います(^^;。)
なお、「適応障害」の診断で治療を開始したけれども、「重症化」して、うつ病の診断基準を満たすようになり、
うつ病って診断基準を切り替える、といったことが時々、あります。
◎参照◎ 第1回うつ病シリーズのまとめ 06/10/03記事http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061003/1
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