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頭が下がりますm(_ _)m

天ちゃん / 2006.10.24 21:26 / 推薦数 : 1

な~んか 久しぶりに落ち着いてNHKニュースをみたって感じです(^^;。
ニュース報道で、頭が下がると同時に、勇気付けられました(^^V。

それは、2つ。

1つが、
消費者金融のグレーゾーン金利の猶予期間を廃止する方向で、
政府・与党が調整に入ったってニュース。
同時に、「命を担保」の「消費者信用団体保険」を禁止する法制化
検討する方向ということも報道されていました(^0^)。

これらが実現すれば、多重債務者が減り、経済的理由の自殺者が減ることは、想像に難くありません。

もう1つは、
ホワイトカラー・エグゼンプション(労基法の労働時間規定適応除外)反対を表明する要望書を
過労死・過労自殺遺族20名が、厚生労働省に今日提出したってニュース、です。
厚労省の対応した職員は
「『審議会の議論を見守りたい』と述べるに留まった」 とのこと。
この 「述べるに留まった」 っていう淡々とした表現(?)が、いいですネ(^^;。
天ちゃんは、映像入りで、この示威行動が、NHKニュースで報道されたこと自体、
意義があったと思います。

もちろんこちらは、今後、ぜんぜん予断を許さないってことでしょう。

けれども、国民? 当事者? 弁護士さんを初めとした彼らを支援する人々、が社会的使命を感じ、
政策すら変え得る取り組みを展開している。

その事実に、大変 勇気付けられてしまいました。
ということで...珍しく! 1日2エントリー、で~す(^0^)。

もちろん、来年の選挙対策って面は、あるのでしょう...。
そのことは、忘れないでおきたいですけどぉ(^^;。

今の医療制度の危機状況にあっても、患者さんのみならず、
国民の良識ある英知に、期待していいんだ、って思っています。

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躁うつ病 その6:治療の工夫

天ちゃん / 2006.10.24 12:23 / 推薦数 : 0

躁うつ病とは、(軽)躁病とうつ病を反復して繰り返す
この 繰り返し が、病気の特徴です。
この 繰り返しを、どうやって繰り返さないようにできるかが、カギです。

ですから、反復して繰り返すのを緩和する気分感情安定薬による治療が基本です。
それを前提に、繰り返し、を防ぐために、工夫が要ります。
躁うつ病治療のポイント
これは、天ちゃんのオリジナルな図 で~す。

1.抗うつ薬はできるだけ用いない
昨日の記事でも紹介しましたが、双極性うつ病、つまり、躁うつ病のときのうつ病の治療で、
抗うつ薬を使用する場合はもちろん、推奨されています。

気分感情安定薬との併用が前提ですが、
それでも、抗うつ薬によって、躁転、してしまったとしか思えない患者さんがおられます。

患者さんにとって、往々、うつ病のときが、主観的に大変苦しいようです。
だから、うつ病を何とかしてほしい、と望まれるのは人情としてよく分かります。

でも、(軽)躁病の結果、うつ病になっているワケで...
うつ病がキツイのであればこそ、どうやって、(軽)躁病にならないようにするかが大事になってきます。
時間の問題で(?)うつ病も良くなります。
だって、躁うつ病の場合、反復して繰り返す、ですから(^^;。

2.躁転こそ予防のターゲット
ということで...躁転こそ、どうやって防ぐのか!
が、躁うつ病治療のポイントと、天ちゃんは、考えています。

躁転の仕方は、人によって、さまざま、です。
しかし、一人ひとりの患者さんでみると、躁転のときのパターンは同じであることが多いです。

ある人は、1日に、FAXを1時間以上送信するようになると、(軽)躁状態に至ってしまう。
でも、1時間未満なら、たいてい大丈夫、であるとか。
ある人は、仕事帰りに、一杯ひっかけて帰宅することが、週に2回までなら、ベースラインを保てるけれど、
それが3回以上になると、あれよっと言う間に、(軽)躁状態に至ってしまう。
といった具合、です。

この場合、たとえば、FAXを1時間以上送信するようになること、週に3回以上飲んで帰るようになること、
これらを、最初期兆候、とか、再発の(注意)サインとか呼んで、躁転予防のターゲットにしています。

再発のサインが認められたら、これまでは、ウカウカしていると...
自然な対処の仕方では、躁転しちゃったワケですから...
再発のサインが認められたら、これまでと違った対処をしていただくように、対策を一緒に練ります。

一番簡単なのは、1時間以上FAXしないように、FAX時間を自己記録していただく...
FAXを1時間以上し始めたら、同僚やご家族に声をかけてもらえるようにアレンジする...

3.抗躁薬は積極的に使用する
でも、なかなか、そういった生活上の工夫だけでは、躁転を予防するのが難しい患者さんもおられます。
と言うワケで...抗うつ薬はできるだけ使用しない!
でしたが...抗躁薬は積極的に使用する!
ということになります。
天ちゃんは、患者さんと、どういう状態になったら、抗躁薬の使用を開始するか話し合っておいて、
抗躁薬の「自己調整」をしていただくことが多いで~す(^0^)。

そして特に、抗躁薬を、寝る前に、睡眠薬代わりに使用していただいて、
睡眠時間の確保に心がけていただいています。

(続く...)

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