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< 13日の金曜日だった...。 | メイン | 躁うつ病 その2 >
実家のオヤジが、突然思い立ち、(天ちゃんの)祖母の17回忌を催しました。
このバアチャン 結構長生きし、あとちょっとで100歳を手前に亡くなったのですが。
というわけで...
普段 あまり乗らないマイカーで、実家に出向いてきました。
天ちゃん 実は おばあちゃん子でして...(^^;
小学生までは この もう17年前に死亡した バアチャンと布団を並べて寝ていました。
幼稚園の頃 このバアチャンから、「いつかは自分が先に死ぬ」ことを 布団の中で聞いたこと、
それが 天ちゃんの初めての 「死」 との出会い(?)でした。
その晩は何だか 空恐ろしくて目がさえてしまい...なかなか寝付けなかったことを 今でも思い出せます。(冒頭のとおり、その後 このバアチャンは、なかなか死ななかったんですが...(^^;)
二度目の出会い(?)は、
実家の隣の、子供の頃は 「遊び友達?」のオバアチャンの死-在宅死でした-
布団に 北枕に横たわるオバアチャンの体の冷たさ...その感触は 云十年たった天ちゃんの手に
かすかに まだ 残っています。
泣いても 泣いても オバアチャンは もう 反応してくれませんでした。
小学校へ通うとき、このオバアチャンの家の横を通らないといけないのですが、
なぜか、しばらく 足早に息を止めて 通っていたものです。
こういった かけがえのない オバアチャン達から教えられた 死との出会い が、ひょっとすると
天ちゃんが 医者の道を選んだことに影響しているような気もします。
医師になってからは、当時は珍しく、内科を初めとしたローテーション研修できる病院を選んで
初期研修しましたので(内科系の救急医も1年程度経験しています)、た~くさんの患者さんの死と出合ってきました。
末期肝がんの一人暮らしの男性
腹水で、もう腹部パンパンだったんですが...重症個室の窓から自殺未遂を図ろうとされました。
お一人暮らしだったのですが、どうしても自宅に戻りたいと細い息で 研修医の天ちゃんに訴えられました。
指導医に相談しましたら、当時だからできたんでしょうけど、天ちゃんと担当の看護師さん付き添いで、
自宅外出を決行させてくれました。
小奇麗なアパートでした。
外出されてからは、お亡くなりになるまで、自ら命を絶つ試みは、もうされませんでした。
主治医だった天ちゃんに最後に小声でおっしゃってくださったのは...ア・・リ・・ガ・・ト・・ウ・・でした。
外出決行、によって、この患者さんの心の中で、どんなことが起きていたのかは もう知るよしもありません。
少なくとも、まだあおの時点では、死に支度 が出来てなかったことだけは確かでしょう。
バアチャンの17回忌には、バアチャンの祖父の生家の親戚筋まで参加されていました。
(天ちゃんは初めてお会いする方...!)
こうやって、故人を偲びながら、(今時はやらない?)血縁者が集う...
このシステムが保障されている地域では、自分が死んでもこう対応されることが保障されている...。
あっ こうやって自分が死んだ後のことが保障されているってことを実感できるのが、
じつは法事の心理的意義(?)かも知れない(?)。
そう言えば...
人間いつかやがては死ぬ
だから死ぬまでどう生きるか(生きてもらうか)
そんなことを 時々 考えながら そして担当の患者さんたちにも伝えながら、
昨今 臨床しています...
何か今夜は、またバアチャンのおかげで(?) 刺激され、これまで天ちゃんが出合った
た~くさん死の諸相が 自由連想風に思い出されています。
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よいオバアチャンだったんですね。
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