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yoccyanさん、うつ病は「脳という内臓の病気だ」は、天ちゃんも説明でときどき使っています。
日本の精神科の医師が、あちこちでいろんな工夫を凝らしているんですねぇ。
「うつ病シリーズ」(?)もだいぶ回を重ねてまいりました。
今日は、休職からの「職場復帰」について、患者さんに説明している内容をご紹介しま~す。
原則原職復帰ですが、職場要因が主な原因で、休職に至った場合、復職時に
その職場要因が改善していなければ、再発は必至! ですね。
ですから、その場合は、事業所側に職場要因の改善も求めてみるのですが...
それでも無理な場合に限って、ご本人の意向をお聞きいただきながら、
配置転換、ってことになることも時にあります。
以上の例外があることを知っていただいた上で、天ちゃんのオリジナルな図(!)で説明しましょう。
うつ病が回復した時点で、
<病前の気力、体力を10割として、このところの暮らしぶりから何割回復でしょうか?>
とお聞きして、「社会的役割遂行能力」が、在宅リハビリ開始時にどの程度か評価します。
体力の上に気力が、気力の上に知力が、知力の上に、家事・育児・職務といった専門能力が乗る。
ということで...
そこから、まず日課に体力づくりのメニューを入れていただきます。
たいていが、自宅周辺の5分散歩、です。
後は図に示したように、2週間ごとに日課や週間スケジュールを共に見直していきます。
2週間ごとが無難と思うのは、1週目のプログラムで過ごして、疲労の持ち越しやうつ状態のぶりかえし
がないことを確認した上で、2週目に、3週目移行のプログラム・メニューを計画できるからで~す。
以上の繰り返しの結果、主観的に最低でも病前8割以上、理想を言えば10割に達したところで、
いよいよリハビリ勤務の実施です。
(傷病手当給付金を受給しながら職場に出ることを、リハビリ勤務、と呼んでいます。
休職中ですから、通勤途上などで災害に見舞われても、通勤災害として労災補償されない点など注意が必要です。)
前記したように、こういったプログラムをプランするときに、復帰後の職務内容=ゴールが、
明確なほど、より現実的なメニューを工夫しやすいです。
この時点から、復職支援プランの一環として、具体的な復職までの
詳細なプランを持参してくださる事業所が増えてきました(^0^)。
この場合も、上記したように、2週ごとに、まずは仕事の量(時間)的アップ、
次いで質的アップを少しずつ、波に注意しながら、進めていただくようにしています。
このペースに会わせて、職場上司の方も、初日、3日目、1週間前後、以後1~2週間前後間隔で、
ご本人に声かけくださって、プランの遂行状況と微調整をしてくださるところが増えてきました(^0^)。
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