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国をあげて? も、自殺予防対策、そのための うつ病対策が始まっているほどですので、
この 「うつ病」シリーズ は、みなさんのご関心が高いようですネ。
この連休中、娘を連れて、某有名女子高の学園祭に 遊びに行ってきました。
天ちゃんが通っていた高校のすぐそばにあって、真面目でしたから?
級友に誘われても 行かなかった学祭なので、男子高校生の頃の置き忘れた何かを
取り戻せたような気がして帰ってきましたぁ。
ここで、ホント! 女子高校生って 眩しいですねぇ...と記載すると、完全にオジサン!?(^^;
ドイツのKrainesっていう精神病理学者が、その昔! 記述したものを、浜松医大で、
長らく教授をされてらっしゃった、大原健志郎先生が、もう30年! 以上前に、
その論文で(確か、「うつ病と自殺」ってタイトルだったと思いますが)紹介したもの。
(図のタイトル下に 「うつ病の自殺」って、ちゃんと書いてありました(^^;)
それに天ちゃんが、書き加えて作成したオリジナル(?)な経過図で~す。
図の左側から、グラフを見てください。
誰にだって、通常(範囲)の喜怒哀楽の感情の波はあります。
たいてい、きっかけ(ライフイベント=生活上の出来事)があることが多いですが...
だんだん、良くなったり悪くなったりしながら、全体として悪くなって行って...
「谷」にまで、気分感情が悪化します。
うつ状態の程度の強いときには、ほとんど波は見られないくらい、具合が悪くなります。
過去にご説明したとおり、最低でも2週間ほとんど毎日のように、うつ状態になります。
うつ病の診断基準を満たすほどのうつ状態になっても、4人に1人しか、精神科含む医療機関
を受診していません!(わが国のデータ)
精神科に来てくださる方は、したがって、もっと少なくなります(8人に1人とも10人に1人とも)。
さて、めだたく(?)精神科を受診いただき、治療が始まっても、当初は、あまりはかばかしく
改善しないかも知れません...
でも、十分量の抗うつ薬を飲んでいただき、効果が出てくると
(患者さんによって違いますが、薬効評価は最低4週間経過後に行う旨、初診時にご説明します。)
良くなったり、悪くなったりしながら、全体として良くなっていきます。
(どなたかから、回復期って波があるのかしら? ってコメントいただきました。
波が出てきたってことが、回復期に入ったサインと考えているくらいなんですヨォ(^0^))
そして、病前の気分感情状態のレベルにまで、回復するまでに、欧米のデータですと半年!
日本のデータ(名市大の古川先生らのコホート研究)ですと 、
回復までに7ヶ月! を要します。
(原著論文では、中央値が7ヶ月! だったと思います。)
午後の外来の時間になりますので、今日はこの変で~。
明日以降、続きを書きま~す(^^;。
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