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うつ病 その2

天ちゃん / 2006.09.11 12:44 / 推薦数 : 0

昨日の午後 俳優の 竹脇無我さんの講演を拝聴してきました。
自死されたお父様のこと や、無我さん ご自身の闘病体験も、
TV番組で扱われているのを目にしたことがあります。
ですので、ご存知の読者も多いと思いますが...うつ病にかかった」と スピーク・アウトされた
著名人の 走り、の方です。
無我さんがかかられた精神疾患は、正しくは、躁鬱病 プラス アルコール依存症、です。)

昨夜のコメントにも書きましたが、天ちゃんは、この週末、某県の「心のふれあいフェスティバル」 に
講師として参加してきました。
現在、精神科病院に入院中の患者さんの 作品展と同時開催なので、大変な賑わいでした。

講演は 400名規模の会場いっぱいの聴衆に、飄々としてユーモア混じりの...
そう、癒し の講演でした...。

無我さんは、NHKアナウンサー1期生で、竹脇節で有名な 竹脇昌作氏の自殺を経験なさった、
自死遺児としてもリカバリーされたことになります。

講演の内容は...育った家庭のこと、ご自身の家庭のこと、も含め、発症のころ や
受診のころの状況、その後の長~い闘病生活のこと など 多岐にわたるもの でした。

ここでは、無我さんの 講演から、受け取れた、天ちゃんが大事と思うメッセージをご紹介します。

うつ病は必ず治る!
死にさえ死ななければうつ病は治る!

この真一直線のメッセージは、今、とても大事だと思います。
わが国の自殺者は、過去年間3万人を超え続け、一向に減りませんが、
自殺者の多くが うつ病にかかっていたと考えられるますので、このメッセージは、
自殺は予防できる!
というストレートなメッセージでもあります。

ご自身の闘病体験から、うつ病を治すには、4つが大事とのこと。
1.まず休養-休む勇気、休ませる勇気、が必要ともおっしゃってました。
2.クスリの助け-ウマの合った精神科医を見つけてからは、散発に行くように受診している
3.治そうとする自分の気持ち
4.周囲の助け
-暖かく無視・放置しておいてくれればいい=暖かく見守っていてほしい

父上が自死されたのが49歳。
その49歳の 正に 命日を迎えることの恐怖に慄いた体験。
それと、ご自身が、うつ病の症状ゆえに 抱いた、自殺念慮(自殺の願望)を重ねると...
自死者の周囲の人々、特に配偶者やお子さんたちへのメッセージとして、
自死者は、最後まで、家族をこれほど愛しているということ!
なのに 自死の願望が厳然と生じる ということ。
自死願望は、丸で、頭の中が、自死の考えに支配されたようになるとおっしゃっていました。
自殺 は 強制された死 と言うこともあります。

ところで、竹脇無我、というのは本名だそうで、無我の由来は、我をむなしゅうして人に奉仕する
らしい です。
竹脇無我さんの、精神疾患にかかったことを表明されて、その啓発にも貢献されているお姿は、
文字通り...無我 にピッタリじゃないでしょうか?

ところで、講演会場の出口では、ご著書が売られていて、購入すると
その場で直筆のサインを書いていただけました。
天ちゃんも 長い行列に 並んで、サインしていただきました。
その本は、今 スタッフが読み始めています。
その内、クリニックの待合室に置かれることになると思います。
もう60歳を超えてらっしゃいましたが、やはり役者さんですねぇ...いいオトコォ! でした。

講演内容は、ご著書には書かれていない内容も含まれていました。
が、行列に並んで買って帰ってきた著書を紹介しておきます。
アルコール依存症、躁うつ病、うつ病、いずれの患者さんにも
自信を持ってお勧めできる体験記(闘病記)と思いま~す。

 

出版社は、マキノ出版、1300円。
帰りの新幹線で1時間前後で読める分量です。
(AmazonのURL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4837670156/ref=sr_11_1/249-3278284-9316317?ie=UTF8

講演の最後に、芥川龍之介の「クモの糸」を朗読されました。
亡父が大好きだった文章 とのことでした。
自死遺児 としても リカバリーされたんですね(^o^)。

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多分コメントをするのは初めてだと思います。
RSSリーダーにていつもBlogは拝見させていただいております。
私は今はうつ病ではなく「情緒不安定性障害」と診断されていますが(主治医いわく敢えて「人格」と言う言葉は抜いたと仰っておりました。)4年前の主人の病死からいろいろな揉め事、職場でのストレスその他諸々、積み重なってきて一周忌の終わった3年前、大好きだった仕事すら苦痛に感じるようになり駆け込むように精神科の門を叩いて診断されたのが「うつ病」でした。最終的にはあまりにもリストカットやODを繰り返したりとかなり情緒不安定で、家の事すらまともに出来ない状況に陥ったために「休息入院」と言う形で2週間閉鎖病棟に入院しました。竹脇無我さんの仰っている4つの大事な事はうつ病だけでなく、他の精神病患者にも同じ事が言えると思います。おかげさまで私もようやく病状も安定してきてパートだったら働いても良いとの許可をもらえるまでになりました。
私は週1回の診察日は「自分の毒出し」に行く気持ちで
苦痛もなく通院をしています。たまたま私の場合、今の主治医がとても良い主治医だったおかげで今の私がいると思いますし、「昔の自分に戻った」というよりも「新しい自分が出来つつある」感覚がするのです。
私は自分のBlogでも記事として書いたのですが
精神病を患う人は元々精神的に脆い部分を持って生まれ育ち
人生を重ねていくうちに心の傷を重ねていきそのキャパを越した時に「病気」として現れるのではないかと。だから治療は「昔の自分を取り戻す」のではなく「新しい自分を作り上げていく事」なんじゃないかって。その為には時間が掛かるのも仕方ない事だと。
ひとりの人間を新たに作り上げるために精神科の先生方は
その手助けをしてくださって必死に治療をしてくださっている。患者はその為には無理をせずに、でも自分の人生は最終的には自分で切り拓くしかないから主治医とタッグを組みながら新しい自分を作っていく。

この考えが正しいかどうか、先生がどう思われるか判りませんが私はそう思っています。
弱い自分を認めつつたくましくなって行く・・・。
難しいことですが、そうありたいと思います。

初めてなのに長々と駄文にお付き合いくださってありがとうございます。
また機会がありましたらお邪魔させていただきますね。
written by 夏海 / 2006.09.11 19:36

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