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< 大停電と終戦記念日? | メイン | yoccyanさんへ:AAと断酒成功率 >
外来の患者さんが 今 切れています(^o^)。
さきほど、アルコール依存症から回復途上の30代の男性患者さんが、診察を終えて帰られました。
同病の方がおられれば、参考になるやも? と思い立ち、エントリーしてみま~す。
もう大学在学中から、「アル中」でしたね(注:「アル中」は彼の表現)。
卒業して就職したときにも、すでにアル中...。
シラフで社会人だったことがないもんだから、どうしていいか戸惑っちゃって...。
とのこと。
彼は、アルコール性幻覚症にまで至った、ある意味 「重い」アルコール依存症
だったのですが...、
今年の3月以降、断酒=卒酒、しています。
10数年間、「酒 飲んでいて、ちっとも『勉強』してなかったから、
同世代に7-8年は遅れちゃってるかなぁ...なんて思います。」
とのこと。
<3月以来、お酒から離れられているのは、いったい何が良かったんでしょう?>
「死の門口」を見ちゃったからかなぁ...?
酔って吐いて、吐血までしちゃって、しかも、酒やめたら、離脱症状で死ぬほど苦しんで...
また飲んだら、あの経験をするのかと思うと...
もちろん、毎日、1時間ごとに酒のことを考えない日や時はないけど、
だからこそ、もう「事故」でもない限り飲まないと思う。
注:酔って吐いて、吐血までしちゃうのは、胃と食道のつなぎ目が、吐物で機械的に裂けてしまう
マロリー・ワイス症候群 として知られています。
この程度で、「死の門口」をみちゃったなんて、まだまだ甘いって言われそうなので、
AA(アルコール依存症者匿名の会)では、この話、してないですけどねぇ...(^O^;
<お酒を卒業しないと行けない、そして実際行動まで伴う 「認識」 に至れるのは、
人によって違うし、「まだまだ甘いって言われる」レベルで至れたとしたら、
早いうちに気付けてよかったって思いますけどぉ...、それこそ命を落とす前に気付けて...>
(辞められるが先か お迎えが先か なんてのが口癖だった外来が今は昔(^o^))
彼は、どんなにスリップしちゃっても(再飲酒のことを スリップ と呼んでいます)
数度の入院治療の期間を除いて、天ちゃんの外来に通い続けてくださいました。
アルコールを初めとした依存症の治療は、ご本人の飲酒回避行動力を養ってもらう、
主体性と希望重視のスタンスに変わってきています。
酩酊時には診察拒否! を典型とした懲罰的な(?)医療が行われてないことを祈ります。
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コメント
コメント一覧
すみませんが、アルコール依存のかたの断酒についてお尋ねします。
本人の主体性がものをいうとのことなのですが、AAなど参加したら成功率は「格段に」あがりますか?
飲酒量が、他の体験者より少なかったなどしたら、なんだ俺はまだ軽いんだと再度飲酒に走ったりしないんでしょうか?
そもそも、そのタイプではAA参加は難しいかなぁ。
アルコール依存症者は難しいですね。
オーベンが専門だったのですが、よく「慌てず、焦らず、あきらめず」と言っていました。
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