天ちゃん
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焦慮!ゆえのささやかな抵抗

天ちゃん / 2006.08.01 20:18 / 推薦数 : 0

「平均寿命短縮に思う」 にたくさんのコメントありがとうございました。

ここに再掲し...コメントさせていただきます。

まず、おおやま さん(全部敬称を「さん」にします)からのコメント--
 (前略)
私は国は人口を減らすことを政策として実施しはじめていると解釈しています。
 (中略)
国は老人、低所得者、無所得者がなるべくはやく、この世からいなくなるような政策を次々に打ち出しています。国だけではなく、経済界もそうです。さらにはそのような事を良いことだという世論まで作り出してしまいました。
 (中略)
政治的には衆愚政治に陥り、誤った道を歩み始めています。
 そのうちしっぺ返しが自分自身に返ってくるとも思わずに、まるで自分は勝ち組になると誤解している数多くの国民。

 (中略)
それとも私が弱者側だからそう感じるだけなのでしょうか?

こういうコメントをいただけたことに、勇気づけられました(^^)。
これは、他人のウケウリ、ですが、昨年の小泉自民党圧勝の陰に(?)
「低IQ」 アンド 「非不満」層をターゲットにした、情報戦略があった、そうです。
竹中経済財政担当相がチラシを発注したPR会社スリードの企画書に、
上記階層への訴求が唄われているとのこと。
都市無党派層を「不安のポピュリズム」で動員した。
「不安と侠気(おとこぎ)のカップリングによる動員」の戦略。
(小泉首相の あの解散会見なんか お見事! でした。)
(『ネット社会の未来像』; 宮台真司ほか、春秋社、2006の終章の宮台氏の分析。
AmazonのURL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/439333244X/503-3350038-5715159?v=glance&n=465392

天ちゃんが、このブログを始めたキッカケが、このままでは行けない! という感覚からでした。
このm3.comの医師ブロガーの多くの記事も、似たような焦慮ゆえの投稿と 共感できるものが多いです。

このブログは...(天ちゃん、だけでなく) ささやかな抵抗、なんだと思います。

天ちゃんにとって、毎日700-800アクセスくださるみなさんに、
この思いを届けられる貴重な媒体になっています。

なお、ジニ係数を見ても、格差拡大が確実に起きていますが...
おおやま さん! 強者<<弱者 つまり、圧倒的に弱者が多い、ですから。
天ちゃんは、おおやま さんのように感じている方が増えていると、日々の診療を通して強く感じています。
「診療代は いくらかかるのか?」
「今日の持ち合わせはいくらだから、この検査は、次回にしてほしい」、などなど...
そういう会話が、この数年格段に増えています。

続いて...yoccyanさん からのコメント--
優性思想っていうんでしたっけ?ナチみたいなの。どーもおかしいゾ日本。

「勝ち組・負け組」 論は、ライブドア事件、村上ファンド事件などにより、
勢いを少し失ってきつつあるように思いますが、いかがでしょうか?
この「(一握りの)勝ち組・(圧倒的多数の)負け組」論が、優勢思想と相似形! に気づきました。

ぼっち さんのコメント--
 (前略)
「自立支援」という言葉が多用されていますが、
「支援」の受け皿は狭く、「自立」=「国はもう助けないよ」という意味合いが強いように感じてなりません。

これは、天ちゃんも同感です(06/06/30記事:【怒】自立支援法の自立!;http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060630/1)。

「国が守るのは政治家という先生」
「病院が守るのは医師という先生(分野によっては守られていない)」
「学校が守るのは教師という先生」
と、ワタシの主治医が嘆いていました。
本当に守るべきものは何かが置き去りにされています。
「財源がない」と言われていますが、切るべき所は他にあるでしょうと問いたいですね。
少なくとも最も大切な「命」に関わることを、
手薄くしちゃいかんでしょう。

こういう発言を (診察の場で?)なさている医師が他にいることを知ってエンパワーされます!(^^)V

最後に...再び yoccyan(訂正:おおやま)さんのコメント--
 今の日本はナチが台頭する直前のドイツに似ていると常々感じていていて、危機感を感じています。
(注)これは、おおやま さんのコメントでした。yoccyanさん失礼しました。

ボクに 今 確実にできることは、このブログを書き続けること、
そして、みなさんからの 有益で力強い コメントを紹介し、応えていくこと、
と確信し...今夜も ささやかな抵抗を試みています。

PS
今日も、親病院の外来で、うつ病を「卒業」された女性患者さんが生まれました(^^)。
障害をもつ息子さんをケアする中で、うつ病をかかえられ、良くサポートくださった
ご主人(やはり、天ちゃんが主治医でした(^o^;)が肝臓がんで先立たれ...
その1周忌を先ごろ終えられました。
再発リスクも低減できたと思いますが...またちょっとシンミリした感慨を味わいました。
(参照:06/07/06記事:卒業!(^^);
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060706/_o_)

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