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今日は ハラスメントと健康アウトカム についてご紹介します。

Kivimaki M (フィンランド)らがOccup Environ Med 2003
で報告した研究のまとめの表です。
職場いじめ ≒ ハラスメント と、心臓血管疾患(急性心筋梗塞が代表疾患)
とうつ病との関係について解明しています。
「職場いじめ」の定義は--
職場で孤立させられたり排除されたりする。仕事や努力について評価を落とされる。
脅される。自分のいないところで傷つけられるようなことを言われる。
苦痛を与えたり、へとへとになるまで働かされたり、四級不満にするような
否定的な行動。
以上のような「職場いじめ」の経験をしましたか?
と アンケート調査しています。
「はい」と答えた人は、1回目の調査で5%、2回目の調査で6%。
2回とも「はい」と答えた人は 2%いました。
1回だけでも「職場いじめ」を経験していた人は、経験のない労働者に比して、
2.26倍!
2回とも経験していた人は、何と 4.78倍 うつ病にかかりやすくなっていた
ということを示しています。
職場いじめ ≒ ハラスメント は、うつ病の原因になる!
というのが結論 ということになります。
人権の尊重 や 人間の尊厳 といった視点からも、アンチ・ハラスメント法が必要!
と考えます。
同時に、職場の労働安全衛生の視点からも、ぜひとも必要!
そう天ちゃんが、主張する根拠(エビデンス)の1つ です。
こういった、ちゃんとした研究が、わが国でももっと実施されるべき! とも思います。
街中で、日々臨床の毎日ですが、そういうチャンスがあれば、
いつでも力を注ぎたい と思っています。
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コメント
コメント一覧
アンチ・ハラスメント法、賛成します。
でもそれ以前に、終電帰宅、休日出勤、職場への長期間の泊まり込み作業を防止するような、法人、顧客 ( 使用者とでもいうんでしょうか ) にそれらを防止する義務を課す、強力な罰則規定があるような法律が欲しいですね。
家族には「俺がいつ過労死しても覚悟するように」と言ってますけど。
ただし、この blog サイトに HTML を書き込めるという条件付きですけど。
もし天ちゃん先生の論文とかの引用なのでしたら、word の文書内に、コピーアンドペーストで Excel の表を張り付けることができるので、覚えておくと便利です。
いらぬお節介だったら済みませんでした。
おおやま様も大変だったですね。お大事になさってください。
1-2回で実際に心疾患とか数倍にナルのですね。毎日だったらどうしましょう!
外交的な仕事をしている場合は肉体的な疾患を訴えるヒトが多いような印象だったのですが、落ち込んではいけないと無理をするぶん、精神的な部分では自覚しにくく、身体的愁訴に行くような印象を持っていました。事実がそうだったということは、過労死(モラハラ死?)は確実に労災といえると思います。ゼロか100かという判断ではなくX%労災とかいう認定できないのですかしら?
これも印象ですが、外交的な立場のヒトのほうが、欝になったとき、家族や親しいヒトに攻撃的になったり、今度は自分がモラハラまがいをしたりするケースが多いように思いますが、後天的・環境的なものかしらん。余談でした。
欝に関しては想像通り。また、おおやま様も書かれていますし、触れませんでした。
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