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昨日は 自治体職場の労働安全衛生担当者を中心にした 研究会に よばれました。
いろんなことが話題に上ったのですが...
一番議論の俎上に上ったのが 成果主義 についてでした。
ので、成果主義をめぐって思うことを記事にします。
成果主義はいいんじゃないか? というのが結論、ですが...
それは、業績を上げた=職場や事業所に貢献した 職員をプラスに評価する、
という文字通りの趣旨において、です。
その場合、事業所のミッション(使命) や 事業目的 が何か?
その方向に照らし 事業所や職場に「貢献した」か否か が評価されることになるでしょう。
ところが!
いわゆる「成果主義」賃金。
み~んなが「成果」を上げたら、どういうことになるでしょうか?
経営は きっと(<ぜったい) いい顔をしないでしょう。
「成果主義」賃金 は、職員の総賃金を抑制するために ある、のだから...。
「努力-報酬不均衡」 (ERI:Effort-reward imbalance)モデル というのが
知られています。
簡単に解説すれば、努力に見合った報酬が得られない場合、
その不均衡が大きくなるほど不健康も起きやすい、とするものです。
忘れてならないのは、「報酬(reward)」には、もちろん賃金も含まれますが、
それよりも社会的報酬の方が 大事なのではないか?
社会的報酬とは 自分が努力していることを 周囲が認めてくれる、ほめてくれる、といった
職場の上司や同僚からのプラスの評価のことを言います。
もっと言えば、成果評価を賃金と直に結びつけ、結局、総賃金抑制にはたらく
「成果主義」に、天ちゃんは反対! です。
成果主義と 賃金とは 切り離して考えられる、のですから。
医療は いつも患者さんの満足を提供するばかりとは、限りません。
--痛い思いをしていただいたり、止めたくないタバコやお酒の「指導」をされたり...
でも、患者さんから「アリガトウ」と感謝や励ましをいただくと、よし頑張るぞぉ!
と思え元気が沸いて来るのも ERIモデルからもうなずけます。
(「『未来形』でお別れ」:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060627/1)
それと...
昨日参加されていた方からのアイディアですが...
「成果主義? 結構! しかし、しっかり管理職の成果評価もする こと。
そして先生(天ちゃんのこと)、メンタルヘルスに熱心ならプラス、
職場からメンタル不全者が出たらマイナスってのはどうですか?」
コロンブスの玉子!?
<でも、そうしたら、メンタル不全者が出たら、テイよく止めさせちゃうとか、
内緒で配転しちゃうとかに ならないでしょうか...?>
「監視をしっかりするしかないですかねぇ...」
メンタルヘルスを保持・増進させる成果主義のあり方 は大変大事な研究課題です。
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