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昨日の、「マクロ精神医療」を書いていて、フト気付いたのは、
精神科病床35万5千を、精神科病院勤務医師数1万人で割る。
すると、35.5(床/人)となって(当たり前か...(^O^;)。
日本の精神科入院医療では、
精神科医1人が、35-6人の入院患者さんを担当している...。
ということに、あくまで、計算上は、なります。
もちろん、研修医はきっと、1桁程度の患者さんを担当しているでしょうし、
その分、脂ののった中堅の精神科医は、50-60人の患者さんを
担当しているってことに、現実はなっているのでしょう...。
(現実にはもっとたくさんの入院患者さんを担当していることは、実は、知っています(^O^;。)
精神科医不足の病院では、もっとひどい状況に違いありません...。
精神病院の人員配置基準については、「精神科(入院)特例」として、
知られている---
患者さん48人に医師1人
看護師は6人に1人でいい
昭和33年の厚生省事務次官通知ってので、出されています。
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s0012/s1213-1_9.html
この公衆衛生審議会意見書
「精神病床の設備構造等の基準について」(平成12年12月です)
でも、一般病床並みの人員配置基準に近づけるべき、
そのためには、
精神科医1万5千人が必要! と推計しています。
つまり、今の倍(以上)の精神科医数にならない限り、
一般病院並みの、精神科医配置にできません(^O^;。
こんなんで、精神科医療の質は? とか、
入院患者さんの人権は? とか、
ホントは、議論できるような、マクロ精神医療の状況ではない!
というのが天ちゃんの意見です。
(もちろん、だから、精神科入院医療の質が低くていい、とか、
精神科入院患者さんの人権をないがしろにしていいとか、
主張しているので、ケッシテ、ナイことにご注意ください。)
なお--
この審議会の検討を踏まえて、
総合病院内の精神科病床については、一般病床並みの
患者さん16人に1人という医師配置基準に、今は、なっています。
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コメント
コメント一覧
精神科医ってそんなに少ないんですね~!ニュースでは小児科医と産婦人科医不足ばかり取り上げられてるので全然知らなかったです。
私の通院してる病院は350床の市立総合病院なのに精神科医は一人しかいないので、「精神科医少ないなぁ~…今いる先生は若いからいいものの、オッサンやったら過労死してんじゃないか?(笑)」って思ってるんですが、大学病院(福井大)入院中の教授・助教授回診で精神科医が勢揃いした時、精神科医が看護師並みにいたので、てっきり全国的にも普通に足りてるもんだ、と思ってました。オドロキです!
国公立医学部目指してて、思いっきり境界性人格障害者だけど精神科医になりたいなぁ~って思ってるので(浪人生活+大学6年間→10年くらいすれば病気もマシになってるでしょう…多分)精神科医数アップに貢献できるよう、頑張ります~w
この記事を書いたら、なぜか? アクセス数が増えました。
「事実」を書いたら、お二人にも、「少ない」んだと感じていただけて、天ちゃんは、確信することができました。
すでに、チャンスがあると、このこと(精神科医指数の少なさ、少ない人手と安い精神医療など)について発言するようにしてきましたが、今後も怠らず続けていこうと心新たにしました。
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