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衆知の?精神科入院特例

天ちゃん / 2006.05.31 12:29 / 推薦数 : 0

昨日の、「マクロ精神医療」を書いていて、フト気付いたのは、
精神科病床35万5千を、精神科病院勤務医師数1万人で割る。
すると、35.5(床/人)となって(当たり前か...(^O^;)。

日本の精神科入院医療では、
精神科医1人が、35-6人の入院患者さんを担当している...。
ということに、あくまで、計算上は、なります。

もちろん、研修医はきっと、1桁程度の患者さんを担当しているでしょうし、
その分、脂ののった中堅の精神科医は、50-60人の患者さんを
担当しているってことに、現実はなっているのでしょう...。
(現実にはもっとたくさんの入院患者さんを担当していることは、実は、知っています(^O^;。)

精神科医不足の病院では、もっとひどい状況に違いありません...。

精神病院の人員配置基準については、「精神科(入院)特例」として
知られている---

患者さん48人に医師1人
看護師は6人に1人
でいい

昭和33年の厚生省事務次官通知ってので、出されています。
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s0012/s1213-1_9.html
この公衆衛生審議会意見書
「精神病床の設備構造等の基準について」(平成12年12月です)
でも、一般病床並みの人員配置基準に近づけるべき、
そのためには、
精神科医1万5千人が必要! と推計しています。

つまり、今の倍(以上)の精神科医数にならない限り、
一般病院並みの、精神科医配置にできません(^O^;。

こんなんで、精神科医療の質は?  とか、
入院患者さんの人権は? とか、
ホントは、議論できるような、マクロ精神医療の状況ではない!
というのが天ちゃんの意見です。

(もちろん、だから、精神科入院医療の質が低くていい、とか、
精神科入院患者さんの人権をないがしろにしていいとか、
主張しているので、ケッシテ、ナイことにご注意ください。)

なお--

この審議会の検討を踏まえて、
総合病院内の精神科病床については、一般病床並みの
患者さん16人に1人という医師配置基準に、今は、なっています。

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