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診療報酬マイナス改定の「症状」

天ちゃん / 2006.05.26 12:41 / 推薦数 : 3

過去に、診療報酬マイナス改定のツケ、をエントリーしました(060521)。

今日は、その結果、当クリニックに現れている「症状」に触れます。

1.病状が急変した患者さんの即応が難しくなってしまった。

--患者さん、ご家族に事情をお話し、予約外来の「比較的少ない」日時に受診を誘導。
それで、何とか対処できている方も多いのですが...。
--今週に入って、お一人。地理的理由もあるのですが、
自宅近くの心療内科を受診していただくことになりました。
(紹介状を作成したのは、もちろん、です。)

2.医師の診察だけで納得の行かない患者さんから苦情が発生した。
(治療的必要から、医師の診療時間が短くなる点については、
非常勤心理士の単位をすでに増やし、対応してきていました。)
--今のところ、2名。1名は、ご自身の診断について説明を求められたのですが、
説明をする時間が十分取れないので、次回の予約を工夫し、時間をお取りすることにしました。
しかし、予約日時にいらっしゃいませんでした。
(こういうとき、正直、「キャンセル料」というのが頭をよぎります。
もちろん今の保険診療では取れません(^O^;。)
もうお一人は、外来の担当患者さんの少ない、
後輩の非常勤医師の外来に移られることになりました。

3.新患予約が再び1ヶ月以上先になってしまっている。
--天ちゃんの働き方の見直しをして改善していたものが、
たまたまこの時期に、再び悪化しただけかも知れませんが。

天ちゃんの、診察時間は、患者さん一人当たり、実質5分です(^O^;。
でも、確か、ビオンのように(バリント、でしたm(。_。)m。cf. 『6分間対話療法』、考古堂)、
この5分をいかに治療的なものにするか、
リアリストとしては、そう発想を変えないといけないのが、
この国の精神医療、なんでしょう...きっと(^O^;。

確か、過去25年間、一度も伸びてない診療報酬
消費者物価は、この間に+20%

今、この+20%の財源が、この国の医療に回される状況にでもなれば、
天ちゃんのクリニックの、上記2つ? 3つ??の「症状」は、
アッと言う間もなく、消失してしまうに違いありません(^o^)。

こんなちっぽけなクリニックで起きている、些細な(?)症状よりも、
この国の今の医療現場の、あっちこっちで起きている「症状」が、
またたく間に(?)、改善してしまうに、違いありません。

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