天ちゃん
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Doctors Blog

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スイマセン。ブログを開設だけしておいて、エントリーの作成を怠って...。管理画面を開いたらすでにいくにんもの方がアクセスしてくださっていました(^o^;。

以下第一エントリーしておきますm(。_。)m。

 

精神療法の効果=平均への回帰+自然経過(治癒)+ホーソン効果+プラセボ効果+専門的治療法(古川壽亮 In「精神科診断診察学」)
この専門的治療法として、効果が確立されているのが、認知行動療法(CBT)と対人関係療法(ITP)くらい。
古川先生は、自然経過+ホーソン効果+プラセボ効果、を最大限に発揮できるような取り組みを「良識精神療法」として提唱されている。

CBTもITPも、(一部の疾患についてだが)効果検証に耐えている。成功の鍵は、「標準化」にあったと思う。つまり、マニュアル化。あるプログラムを実施する際、対象の選択、手順や内容をマニュアル化している。だから、CBTやITPの実施内容が、治療者によって大きく変わらない。サービスの質の標準化がなされてきたと言える。だから、効果評価研究にも成功してきたのだと思う。

たとえば、軽症から中等症のうつ病に対しては、認知(行動)療法が薬物療法と同等の効果、両者が併用されればより大きな効果が実証されている。

強調しておきたいのは、残念だが、こういったエビデンスの確立されて(きて)いる技術に対し、この国の医療保険は、これまで、一切カバーしていないことである。
また、精神科医師がこういった専門療法を、日常的な臨床現場で実施してペイするような診療報酬体系になっていない。
さらに、標準的なレベルのCBTやITPを提供できる心理士がわが国の場合まだ少ないうえに、国家資格化が頓挫してしまっている。加えて、現在心理士養成カリキュラムには精神医学関連のものが乏しい、難点がある。
以上の諸点は、強調してもしすぎることはないと思う。

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