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国際会議がせまり、米国の連中はアジアをバカにしているのかとぼけた要求をしてくる。ビジネスクラスで行くからとか、余分の経費は負担してくれとかである。
もちろん、1500$と決めてすべてをIncludeしているから、はっきり言い返す。うるさいこと言うヤツは来なくていい。
ただでさえ国際会議の準備で忙しいのに、 私は後2つの国際共同研究の責任者をしている。
その一つで、トップ会談を携帯でしている。
共同開発している検査機器について日本の法人が、米国のCEOの電話を受けるのが大変で私の携帯の電話番号を教えやがった。(もちろん、昔少しヒマな時許可していたが、忘れていた。)
外来中に、国際電話である。
「マイレージおやじ。 今度の会議に俺も行く。ブースを出して我々の開発品を世界に紹介しよう。」
「ジェフ。おまえはいくら協力してくれるんだ?」
「日本の法人に聞いてくれ。」
あいつ、また日本の愛人(X-friend)としけこもうと考えているのか?
私は、今外来診察室であることを忘れて、押し問答を10分続けていた。
患者 「That's better.」
私 「???」
目の前の患者を放置していたが、彼は中国にある日本の工場長で一時帰国していて、今回、精密検査に来院していた。
米国支店も長かったことから
「英語がお上手ですね。」
といわれて恐縮してしまった。
どうも、このようにいわれると調子が狂うオヤジであるが、この患者の彼が、CEOとの駆け引きのコントロールをしてくれた。
アメリカ人は、100ドルで買おうとしても50ドルとふっかけてくる。 100ドルと言い返せば、高い!と言ってくる。
そこでひるんではいけない。日本の企業攻略本が米国にはある。そういう交渉の仕方をやつらはしてくる。
英語が飛び交う電話しながらの外来であった。
国際ビジネスマンの話は本当に有意義だ。
(さぁ今日2件目の手術に出動ですわ。)
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