ハギンスにとって科学は20世紀の芸術である。科学と芸術は共に空想の産物である。バッハやベ−トーベンが輩出されない今日、科学だけが残された芸術であるという。彼は、大学で若い人に新しい、美しい、役立つことを見つけ出す教育をするかたわら創造的な仕事にうちこむ=科学する喜びを説く、これを人間の生き方の中で最も楽しいものであるという。そして“発見こそわが仕事”をモットーにかかげて、大小にかかわらず、毎日の発見に科学者としての進歩をみようとする。どのような発見が大きいか。それは、常識を破る、思いもかけない発見。小学生にすらわかる世の中を変える発見。コペルニクスの地動説、ニュートンの引力の発見、大陸移動説、電気を通すプラスティック、ペニシリン、逆転写酵素、制限酵素の発見。いずれも、大きな機械を使った流行研究からではない。素手の発見である。研究費のない一見みじめな研究者がなしている。きっかけは誰も注目しない些細な観察か失敗の結果である。しかも単純明快である。常識を覆す点で狂人と紙一重と言われる。大発見は基本常識を疑わないと出来ない。医学での発見はベッドサイドと研究室での観察でなされる。臨床医学や病理学は最高の観察の現場である。発見のチャンスにかけては皆平等である。発見を大切にするか,それを自分の仕事として推し進めるか否かで道が分かれる。 発見にあたって人は1つの問題に感情的にしばりつけられる。頭脳(Head)、行動(Hand)、情熱(Heart)の三者のよき組合せによってよい研究対象が認識され、創造的活動が可能となる。新しい研究の領域は概念によってもちこまれるが、真理を発見するのは行動を通してのみ可能である。
全然レベルが違うのだが、不思議と共感できることが多い。
いろいろな場面で世界すべてを敵にまわしても、闘わなければならないと思うこともある。
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コメント一覧
先生って、本当に、すごいオヒト、なんですよね?でも、ハンドルネーム、、、。
あの旅マイルスレで、突然ご登場され、その時の話題を取り入れられたハンドルネームを、今も、、、。
大きなお世話だったらごめんなさい、、。あまりにハンドルネームと、記事内容にギャップを感じましたもので、、。ブログ立ち上げを提案させていただき、あの流れのままで現在に至っておりますが、もし、先生ご自信が、”改名”ってことをお考えになっていたら、容赦なく新ハンドルネームを取り入れてください。
マイレージドクター 拝
普段からマイレージおやじと自分で公言しているし、とある雑誌(編集長をしている)でも「魂の伝道師」なんて言ってます。
何をもってすごいというか難しいですが、肩書きはしょぼいです。ただ、ある分野のフロンティアであることは間違いなく、日本ではことごとく否定されました(というか理解されない)。approve以前のunderstandもありません。
(注:米国で先生が講演されて、聴衆にお前の発表をunderstandしたといわれても、それは英語として意味を理解しただけで、お前の意見を認めた(approve)ことにはなりません)
そこで同じことを、米国で発表し今があります。同じことを10年前日本で発表しているのに、米国の学会やNIHでの講演、ジャーナル発表でです。
残念ながら、優秀な重鎮(良いものを良いと判定できる目利き)は日本にはおらず、学会を政治的に牛耳ることにエネルギーを注いでおられます。
さらに、厚労省も新しい事に関してまず「欧米での実績は?」と聞いてきます。
これでは、日本のオリジナルな発明、開発が日本から出るはずはありません。
とにかく、臨床医でここまでしている男は少ないでしょう。
そういう意味ではすごいかもしれませんが、すべて患者から教わったことです。
魂の伝道師:マイレージおやじ
本当にその通りです!がんばるぞ!!!と、突然盛り上がってます。
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