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新病院は175床、30人の若い医師、4人の学生からなり、患者も少なく、読書、研究、チェスと何をする時間もありあまる程あった。夏の期間何とかひきとめた1人の入院患者が唯一の臨床材料であることもあつた。若い医師にとってこの時ほどきっかけの必要な時はなかった。この時唯一人の指導者はフェミスター博士であつた。彼にとって人生の目的はたえざる自己改良continuous self-improvementであつた。開院当日、医師達は9時に出勤したが、次の日からはおくれて来た。フェミスターは8時に出勤し、自室のドアを開放して自分の早朝出勤を他に示した。8時15分になると出て釆たばかりの人の所へあらわれ、朝からの成果について聞いてまわった。教室では退屈なカンファレンスがくりかえされた。
self-improvement まったく同感である。
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発見にあたって人は1つの問題に感情的にしばりつけられる。頭脳(Head)、行動(Hand)、情熱(Heart)の三者のよき組合せによってよい研究対象が認識され、創造的活動が可能となる。新しい研究の領域は概念によってもちこまれるが、真理を発見するのは行動を通してのみ可能である。
全然レベルが違うのだが、不思議と共感できることが多い。
いろいろな場面で世界すべてを敵にまわしても、闘わなければならないと思うこともある。
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インドネシアに行く機内でHughes RJ、 “Discovery is Our Business”、 Chicago Today。 4: 9-17、 1966 とHuggins CB、 Business of Discovery in Medical Sciences。 JAMA 194、 1211-1215、 1965の記述を目にした。1966年にノーベル生理学医学賞をうけた癌研究史上の巨匠の1人である。主な仕事は前立腺癌(および乳癌)のホルモン療法の確立で、今日でもこの方法で多くの患者が延命で救われているのは周知のことである。その中で若い先生方にためになる逸話が数多くあった。2-3紹介しよう。
ある時、フェミスター博士がニューホフ効果について話をした。ニューホフはコロンビア大学の外科医で、1917年頃、砲弾でやられた胃、気管、膀胱などの空洞臓器を広筋膜でつぎあてする研究をしていた。ニューホフ効果とは、ほとんどの臓器ではつぎあてに成功するのに膀胱では必ず骨ができる現象をいう。その機構について尿の毒性による組織壊死とその部への燐酸カルシウム沈殿、その化骨で説明されていた。ハギンスの最初の実験は、尿路を外に導き、尿を含まない膀胱を広筋膜でつぎあてした。この場合にも骨が生じた。ついで尿路上皮を筋膜に移植しても骨ができた。つまり線維芽細胞が尿路上皮に接触すると骨芽細胞に変った。この現象は不可逆で、このような細胞の変化が人為的にひき起こされた例は報告がなかつた。今日、この現象を記憶している人は世界に殆どいないが、この実験の価値は1人の若者を発見の喜びに夢中にさせたことにあると述べている。この膀胱上皮による結合織の骨化生に関する研究は彼の最初の仕事であったが、40年を経過した晩年になっても、なお精魂をこめて打込んでいた。それは、シカゴの泌尿器教授Urist教授の息子カリフォルニア大Urist教授が、粉砕ののち塩酸脱灰乾燥した骨、または歯の基質による結合織の骨化現象が、このようにして作った白色粉末をラットの皮下に入れると3週間もたたないうちに線維芽細胞は軟骨細胞に変わり、骨様組織を経て完全な骨組織に変る事を見つけたためで、骨端部における化骨現象を異所性に人為的に再現するこの現象によって、膀胱上皮の化骨は新たに注目された。Uristと共同研究して、ハギンスはこの因子の解明に専念した。この成果が、最近はBMP=bone morphogenetic principleとして、整形外科分野における骨欠損への応用などに応用されるに至ったが、当時は誰も見向きをしなかった。 その後、彼はネズミの尾骨の骨髄中には造血がないことを知り、何故かを考えた。尾を背中に植得ることで造血が起こり、温度が造血に必要であることを見事に証明しAMAの金賞を受けた。29歳のときである。(注:アメリカでは日本では問題にされないこのような発見に金賞を与える風土ある。日本で見向きもされない私は米国にはよく呼ばれる。なんちゃって。)
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Stanford大学から紹介で入院患者がいる。米国で治せないから、お前のところで治してくれと。この紹介状を拡大して部長室に飾っている(うそ)。
まぁアメリカ人の扱いは大変である。
疾患もてつだいfrustrating patientである。
神戸の大学の英会話の講師だが、日本語しゃべろうとしない。
日帰り手術で100万円以上した米国と保険が利いて数万円の日本。しかも治してあげるのだ。
日本の医療は本当に臨床医の自己犠牲と奉仕の精神で成り立っている。
彼女を、国際会議の助っ人に任命することにした。
国際会議まであと95日
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恥ずかしながら、マイレージおやじはERの本日リーダー医師であったが、蘇生のパスの存在を知らなかった。
極めて的確にもれなく分刻みで処置が進行した。5人のERに詰めていた研修医、レジデントそして4名のナースは20分間で全ての処置を行い結果を出した。
私が死亡確認をして家族に説明した。
マイレージおやじは救急搬入時、蘇生不可と判断したが、それはパスには書いていなかった。
いやーマイレージおやじは「旗ふり」と「幕引き」でいいのだ。国際会議まで あと96日
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日曜日、救急当番になった。といっても、研修医やレジデント、そして正規日直当番がいて、私がいる。
まぁ「旗振り」って感じかな。
関西医大の枚方の新病院をみてきた。
すごーい。
借金の返済も大変だろうなぁ?
さぁお休みにお仕事をして、人が仕事している時に遊ぼう!
国際会議まであと 96日(あれ?)
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