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学生生活を終えるまで、行きつけの喫茶店、みたいなものはなかった。昔たまに時々コミックで読んでいたことのある「ナナハンライダー」などでも主人公の行動拠点は喫茶店で、そのマスターが重要な登場人物だったように記憶している。
また、テレビドラマでもよくそうした店は出てくる。
実際に高校生の頃からそういう行きつけのお店のある人が実際にそんなにいるのだろうか?と思っていた。
行きつけの喫茶店・コーヒー店等が本当にあるとしたら羨ましいとずっと思っていたが、この年になって気がついたら行きつけの昼飯処が出来ていた。
病院時代も毎日のように昼食べに行った定食屋さんも出来たし、今は近くに定期的に食べに行くお店も決まって来た。
考えたら金のない学生時代に、ドラマやコミックに出てくるような喫茶店に通うのは、ちょっと経済的に厳しいのではないだろうか。少なくとも私には無理だったように思う。
既出の「ラ・ファミーユ」は、欧風カレーの味を楽しむのもさることながら、やはりお店の方たちとお話をしに行くのが一つの楽しみとなっている。
数十年遅れてやっと叶った夢、なのかも知れない。
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