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警察が全国的に酒気帯び・酒酔い運転取締を、交通安全運動(別名営業強化期間)を前に開始した。最近特に公務員の酒酔い運転による事故が報道され、罰則強化を求める声もあるようだ。
曰く、欠格期間を過ぎたらまた免許が取得出来てしまうのを改めよ、公務員の場合は懲戒処分を重くする、懲役・罰金刑を引き上げよ‥
医療事故と違って、確かに飲酒は悪いことと知ってそれで運転をしてしまい、事故を起こしてしまう。ただ、国民が行政府と一緒になって厳罰化を求める風潮に何か怖いものを感じる。犯罪と言えば犯罪だし、同情すべきことでは決してないが、飲んでしまった人の弱さから来るものではないか。
飲酒運転の結果、罪のない人を殺傷してしまった加害者は当然罪を償い、民事・刑事・行政上の責任を果たさなければならない。
ただ、現行法でこれら3つはかなり当人に重くのしかかって来ているだろう。結果実際に事故を起こして受刑し、とてつもない債務を負って、再度同じことをしてしまう加害者はいないのではないか。加害者だからと言って、とことん鞭打ち再起不能なまでに貶める必要があるだろうか。そのうち死刑などと言い出さないかとまで心配になってしまう。
小耳に挟んだだけなので曖昧な情報であるが、デンマークだかどこかで、エンジン始動前に車に呼気を吹きかけさせ、呼気中アルコール濃度が一定以上であるとエンジンが始動しない車が既に出来ていると聞いた。エンジンをかけてから運転者が交代したら?とか、バイクは?とか、いくつかクリアすべき問題はありそうだが、日本の技術力を以てすれば解決がつくと思う。こうした「予防」にもっと力を入れるべきではないか。
厳罰化は運用法如何で収入増にもなり警察は当然推し進めようとするだろう。よく考えずにこうした大きな声の尻馬に乗って良いものだろうか?
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