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2006.09.09 14:54 |  映画 / 音楽 / 読書  |  その他(一般)  |  CB  | 推薦数 : 0

ブーイング

もう一つコンサートネタ。素晴らしい演奏に対しては惜しみない拍手、ブラボー(ブラーバ)を叫んだり、は当然だし、よくわかります。

しかし、一度納得できないことがありました。

国際的にも有名な指揮者X氏が日本のオケとA.ドヴォルザークの交響曲第8番を演奏した(現役演奏者に対する誹謗は気が進まないので、敢えて名前は伏せます)。ある音楽評論家の書によると、この第8番はドヴォルザークの分裂気質がよく表れた曲で、ただ単にきれいに演奏して流すのでは凡庸な演奏である。それぞれの部分をくっきり演奏し分けて行くN.アーノンクールの演奏がスゴイ、と言う評論でした。確かに聴いてみるとアーノンクールの演奏は面白い。

X氏の演奏が、ただ流れていくだけなら、まあ平凡な演奏だったな、ということで良かったのだけれど、この時の8番は、彼は殆ど単に棒で拍子を取っているだけなのではないかと思うような、最悪のつまらない音楽となってしまっていました。

演奏後よっぽど立ち上がって「ブー」を叫びたかったくらいだが、あまり勇気もなく一人で拍手拒否していました。

しかし驚いたことに、最前列に陣取っていた、恐らくX氏と同じ国の人と思われる人たちがスタンディングオベーションをやっている。

お前ら、本当に今の曲ちゃんと聴いていたのかよ、と思うくらい呆れた。どうせX氏の演奏だったら何でも良かったんだろうけれど、それにしてもせいぜい普通の拍手くらいにしておきなさいよ。

でもあまりブーイングを聞くことはありませんね。実際にはやはりなかなか勇気が要る。かなり以前にE.アンセルメが来日公演を行った時に、日本でかなり評判を落としたと聞いたことがある。日本人はブーイングを浴びせたのだろうか?

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