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オケの話のついでに、最近気になっていたことを一つ。
オケの演奏会で、開演時間になるとぞろぞろメンバーが舞台上に両袖から出て来る。この時に聴衆から拍手が起きることがある。これが静まりかえると指揮者やソロイストが登場、ここでまた拍手。
というのが普通だと思っていました。最近いくつかのオケで気になるのがコンマス、即ちコンサートマスター、第一ヴァイオリンの一番うまい人。
コンマスがわざとオケ全体より遅れて登場する。聴衆が拍手する。そしてその後に指揮者の登場となってまた拍手。
私は何だかコンマスに拍手する気になれない。確かにヴァイオリンが一番うまいのだろうし、指揮者が来ない時の練習では指揮者に代わってオケ全体を指導するのかも知れない。
でもそれは舞台裏の話。特にヴァイオリンソロのある曲(N.リムスキー・コルサコフのシェヘラザードのような)で、彼のソロヴァイオリンが見事であったなら、曲が終わった後の拍手を惜しむつもりはない。しかし、そういう曲でもなく、他のオケ団員と別に違ったことをするでもないコンマスが、他の団員よりわざと送れて登場し拍手を要求することを、何だか許せていないのである。
コンマスが後れて出て来て拍手を求めたオケは、私が聴きに行った中では、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演していた香港シンフォニエッタ、都響、そして前の記事の所沢フィルだった。所フィルも以前はそんなことをしなかったのに。
ヘンな流行があるものである。写真は撮影禁止を押して撮った香港シンフォニエッタです。引け目があってか手ぶれで写真が見苦しくなってしまった。スミマセン。
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