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今日の出来事ではないけれど、思いつくままにまた書いてみます。
毎年ではないけれど、知人からの紹介で所沢フィルの定期演奏会に良く行きます。
今年は7月30日に所沢ミューズで、ブラームス交響曲第4番をメインに、N響のオーボエ奏者池田昭子を迎えてモーツァルト・オーボエ協奏曲、オープニングにシューベルト・ロザムンデ序曲という曲目で開催されました。
同フィルの内情はよく知らないけれど、何か内輪もめがあったか、団員がかなり入れ替わったらしい。はっきり言って特にヴァイオリンが下手になっていました。出だしの音が合わず聴いていて気持ち悪い。
でも何と言ってもアマオケ、厳しいことは言わずに見守って行きたいところです。
私が感心したのは指揮者の米崎栄和氏。東京理科大卒という変わり種で、指揮者として発展途上中の由。プロフィールを見てあまり期待していなかったのだけれど、その姿勢には感心させられました。
今まで、私の好きなエリアフ・インバルの他、S.ラトル、V.フェドセーエフがそれぞれの手兵のオケを引き連れて来日したコンサートを聴きに行ったことがありました。彼等はたいてい、メインの交響曲等は全て暗譜で振るけれど、ゲストの日本人ソロイストとともに演奏する協奏曲などは、事故防止のためかも知れないけれど、必ず楽譜を置いてめくっている。V.ゲルギエフはメインのショスタコーヴィチ交響曲第7番を振った時、ずっと楽譜を見ていた。
ところがこの米崎氏、アンコールに至るまで全ての曲を暗譜で通したのでした。この真摯な姿勢に大変感心しました。ステージマナーも、指揮者としてしゃしゃり出ず、控えめな挨拶、アンコール曲目も自ら客席に向かって紹介、「これからも所沢フィルをよろしくお願いします」との言葉を添えて。
優秀な演奏者、必ずしも人格者ならず、とは思いますが、まずは好感度アップでした。
惜しむらくは、所フィルの“腕”がマエストロ米崎の指揮棒について行けなかったこと。
蛇足ですが、写真からすると米崎氏、タレントの柳沢慎吾を太らせたらそっくり、と思うのは私だけでしょうか。
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