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2008.06.23 11:37 |  生活 / くらし  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

高速道路開通・・・

 佐伯と津久見間の高速道路が6月28日(土)から開通する。長年、多くの人が希望してきたこと。その時には、東国原宮崎県知事も来るし、津久見だけでなく、延岡からも沢山の人が来て、延岡の「ばんば踊り」を一緒に踊るとか。正に、お祭り騒ぎとなるであろう。
 しかし、問題はこれからと思うのだが。佐伯で高速道路が止まる訳でない。単なる通過点に過ぎないのだ。
 西鹿児島駅は、スゴイ賑わいだ。周りにいろんな建物も出来て、正に市の中心って感じになっている。八代と鹿児島間に新幹線が通過した時、八代市は、観光客が降りると見込んだらしいが、結果は、そうでもなかった。熊本市も、新幹線が博多から鹿児島までずっと開通すれば、熊本から鹿児島までわずか45分、博多まで35分、大阪まで3時間足らずで行けると期待に胸を膨らませている様であるが、どうだろうか?単なる通過点に過ぎない存在にならなければいいが。
 市民が一致団結して、大きな視野に立って、目先のことにとらわれずに、先へ先へと前持って手を打っておくことが大切だと思います。佐伯市には、魚だけでなく、素晴らしい文化と自然があります。いいチャンスが6月28日を契機として与えられたと思って、将来の国際都市を目指して頑張って欲しいと思います。その前に、佐伯市の良さをもっとアピールする必要があるかと思います。

 http://www.city.saiki.oita.jp/


 

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2008.06.10 15:22 |  生活 / くらし  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

携帯電話のし過ぎでは!

 平成20年、熊本県教育委員会が県内の公立高校の携帯電話やパソコンの使用実態を調査している。高校生の98%に当たる数の36.820人からの結果。約8割が携帯電話を保有し、使用時間の問いに、メールを含めた1日の使用時間が「180分以上」と答えた生徒が、何と最も多くて25.2%をも占め、次いで「30分以内」が30.5%、「30~60分」が19.5%だった。1日のメールのやりとり回数は、15通以下が49.9%であったが、91通以上もやりとりしている生徒が6.3%いた。一方、自宅にパソコンがある生徒は7.3%で、使用時間が「30分以下」が73%、メール取り回数も98%が「15通以下」で、時間・メール共に、携帯電話と比較して少ない結果となった。
 つまり、生徒達が手軽に携帯電話でコミュニケーションを取っていることになる。特に、女子のブログやプロフの開設が目立っており、性犯罪に逢い易い状態にあり、フィルタリングソフトの早期の開設が望まれる。

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2008.06.01 18:06 |  医療事故  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 1

疲弊する小児科医

 平成20年5月31日の「熊本日日新聞」の第1面にの「ルポ地域医療」の第1部では、以下の如くに記載されていた(一部のみ)。
 ・・・「やっぱり夜間でも診てくれる病院がないと・・・」。母親は熊本市への転居も考えた。
 県によると、医師不足のため、この3年間に山鹿、荒尾、和水、八代、天草など5カ所の公的病院で小児科が縮小・休診となった。「勤務医が開業へシフトしている」と小児科勤務医。当直明けも仕事が続く労働環境、時間外の患者には「昼間は仕事で連れて来られない」などと言われ、「明日は休めない」と検査などを求められることも。待ち時間が長いとクレーム。しかも多くは軽症だ。加えて、「小児科は不採算部門」として、自治体病院などでは議会との関係がぎくしゃくすることもある。そうした現場に「医師が疲弊し、意欲を失いつつある」と大学関係者。こうして、本当に必要な小児医療の窓口までが犠牲になっている。県内で24時間の小児救急医療があるのは、熊本市の熊本赤十字病院、同市医師会の熊本地域医療センター、天草市医師会の天草地域医療センターの3カ所。県はこの他にも、県北と県南数カ所、救急拠点施設の整備が必要という。しかし、「ちょっとした熱や体調不調で「開いていてよかった」とコンビニ的に受診されれば、どんな施設を整備してもすぐにパンク、拠点病院の勤務医の負担が過大になる」と小児科医。
 鹿本郡市医師会は、小児科撤退に伴い内科医らが「小児科勉強会」を開き、患者の相談に応じる体制を敷いた。しかし、自宅で様子を見てもいいとアドバイスしても、熊本市内の病院などに向かうケースも多い。母親の育児不安の対応、かかりつけ医の役割が大切という。
 県は子どもの急病の不安解消、小児救急補強などを目的に午後7時から同11時まで、電話相談を受け付けている。昨年は6.600件の相談があった。しかし、時間外受診の減少にはつながっていないという。

 ウーン、集約化の副作用かなあ。普段から、どんな時に急ぐべきかなど、患者教育を地道にして行くしかないと思うのですが。
 実際にそこで働いたドクターの話では、日赤では2時間、熊本市の地域医療センターではそれ以上の待ち時間があったとのこと。
 深夜そこで働いていたあるドクターが言っていましたが、「(外来で来た時にはどうもない感じなのに、深夜に)、鼻水がでるからとか、夜眠らないのでと言うことで来られるのが一番疲れる」と。

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2008.05.16 08:44 |  生活 / くらし  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

病める大国

 イラクに派遣される若い兵士の大半が不法移民のこどもであり、アメリカで他に生きるための手段がなく、しかも退役後はあたかも生活も医療も保障されているかのようにだまされて(実際はぜんぜん違う)リクルートされて兵士になりイラクに派遣される、さらにはその詐欺的リクルートをやっている勧誘員自身が同じ不法移民のこどもであり、自分の生活を守るためにやっているとのこと?!
 広い中国では、1日に農民中心の暴動が100件も起きているとのこと。共産党は、それを隠すのに、一生懸命だ。大地震で大変なのに、北京オリンピックを成功させようとしている。国民の不満がかき消されている。
 ロシアは、正に、一党独裁的色合いを見せている。反対分子は、潰されている。ナショナリズムが強くなっている。アメリカとの協調路線は、少なくなりつつあるかな。
アメリカ、中国、ロシア、3つ共、核を持ち、政局も不安定だ。貧富の差も、日本どころでないだろう。それに、軍備への投資の割合、とても大きいのだ。(額としては、中国が経済大国の日本をつい最近抜いているが・・・)

 2002年の日本の軍事支出は、ストックホルム国際平和研究所の調査によると、ドル換算で467億ドル(約5兆5千億円)となり、米国に次いで世界で二番目の高さである。以下は英国、フランス、中国の順で、この5カ国で世界全体の62%を占めている。
 ストックホルム国際平和研究所の調査以前におこなった英国国際戦略研究所調査によると、世界3位であったが、日本は不名誉な2位に格上げされたことになる。ちなみに英国国際戦略研究所の発表による世界各国の軍事費総額は、7980億ドルで、軍事費支出の上位20位の順位は次の通りである。

世界各国の軍事費支出順位(単位:ドル)
(英国国際戦略研究所資料) 
  1位 アメリカ  2946億
  2位 ロシア  588億
  3位 日本 444億
  4位 中国 411億
  5位 フランス   342億
  6位 イギリス   338億
  7位 ドイツ  282億
  8位 イタリア   205億
  9位 サウジアラビア 183億
 10位 ブラジル    175億
 12位 インド  144億
 13位 韓国 125億
 15位 イスラエル 94億
 16位 カナダ   75億
 17位 イラン   73億
 19位 オーストラリア  70億
 20位 パキスタン 36億

 ある調査によると、国民の満足度のトップは、デンマークとのこと(税金はとても高いのだが)。そこでは、医療と教育は、皆等しく無料だ。タイでは、幸せに感じている人の割合が多く、極めて自殺者が少ない。そこでは、所得の少ない人は、どんな医療を受けても1日30バーツだ。
 医療と教育は、最優先課題にして欲しい。どこかの国では、軍備や道路を造ることにやっきになっている様だが。

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 労働時間は週58時間以内が基準(平成20年5月2日、Japan Medicine)

 日本小児科学会の代議員会・総会が4月26日行われ、2次医療圏の基幹施設となる病院小児科を、「地域小児科センター」として認定する制度を推進していくことを決めた。藤村正哲小児医療政策室長(大阪府立母子保健総合医療センター総長)は、「代議員からさまざまな意見が出されたが、最終的に小児科医の労働環境の改善と良質な小児医療の提供を目指して、認定制度を実現していこうという方向が了承された」と述べ、4年をかけた構想が一歩進むことに強い期待感を表明した。順調に進めば来年早々にも、暫定基準による地域小児科センターの認定施設が誕生する。

疲労度増すと離職への思い増す 労働時間短縮がカギ
 代議員会・総会に先駆けて行われた総合シンポでは、地域小児科センターは病院小児科の重点化・効率化の望ましいあり方を追求し、病院小児科医の勤務環境の抜本的改善のための方策として、この認定制度が位置付けられた。
 認定制度準備小委員会の舟本仁一氏(大阪市立住吉市民病院小児科)は、地域小児科センターの小児科医の労働条件に関する認定基準について「時間外を含め週労働時間を最大58時間以内」とした。
 これは最低限順守すべき基準で、可能な限り週40時間に近づけることが望ましいとしている。
 こうした労働時間の削減は、今の小児科医師のストレス・疲労を軽減させるのに必須としている。例えば、小児科医の疲労度調査によると、疲労度5以上は疲労度ゼロに比べて「真剣に離職を考えている」割合が6倍以上に増え、仕事の満足度が10以上になると、10未満に比べて「離職を真剣に考えている」割合は約4分の11減少するなど、労働時間の短縮化が喫緊の課題となっている。
 一方、フロアからは「2008年度診療報酬改定における小児科に付いては、小児科医20人の算定要件がつくなど、極めて残念な結果だった。地域小児科センター構想を推進していく上で、経済的担保がしっかりしていないと、施設内での合意形成が厳しい」とする意見も出るなど、次期診療報酬改定を見据えた対応が求められた。
 藤村氏は、今後の小児科医療の経営的安定化を考えた場合、社保委員会を中心に地域小児科センターの診療報酬の在り方などを軸に検討していくことになるとした。

認定基準 人員体制、労働環境などの基準を明記
 学術集会では、地域小児科センター認定制度の認定基準が報告された。
 認定する病院小児科の前提条件については、疲弊する小児医療の現状を改善するためには小児医療の重点化は不可欠であり、その実現のための地域の合意は最も重要な条件としている。
 特に、地域小児科センターは、圏域における小児医療の研修を実施していることや、病院の基本的機能として日本医療機能評価機構認定病院であることが必須としている。
 圏域の中心病院である地域小児科センターが提供する医療サービスは、救急型、NICU型、救急+NICU型の3つの型のいずれかの医療サービスを提供している。一般小児型の救急体制と、周産期型の救急体制は必要とされる人的・設備的体制は異なるため、どちらかの体制が整備されていることを、地域小児科センター申請の必要条件としている。ただ、救命救急医療の提供は、必要条件ではないとしている。
 提供する医療サービスは、<1>小児科各分野の臓器専門医療を提供。必要な検査・診断・治療などを実施<2>小児医療、保健、医療従事者の教育・研修を総合的に進めるために、それぞれのネットワークが構築されている<3>特定機能病院以外においては小児入院医療管理料2の施設基準を満たす<4>保育士配置、プレールームが加算できる施設基準を満たす-などが挙げられている。

深夜勤務明けは帰宅が原則に
 小児科医の人員体制・労働環境については、地域小児科センターが小児のための適切な医療体制と適切な医療従事者の労働環境を実現するため十分な人員配置がされている必要がある。
 さらに、この体制は入院機能、外来機能ともに整備されている必要があるとしている。
 小児患者に対する診療を行うための十分な看護師配置も求められている。
 労働時間については、<1>平均して週58時間以内とする場合には、労働基準法第32条の2または4に基づく変形労働時間制の協定を締結する<2>深夜勤務明けは帰宅を原則とする<3>週に1日以上の休日を確保する-などが認定基準として盛り込まれている。

時間外賃金の割増基準も明記
 小児科医師の給与については、時間外割増賃金の支払いが基準にそって進められるとしている。
  時間外の割増賃金の支払いは、<1>平日の時間外で2割5分増以上<2>平日の午後10時から午前5時までは5割増以上<3>休日は3割5分増以上<4>休日の午後10時から午前5時までは6割増以上-となっているほか、女性医師・妊産婦医師・パートタイム医師の処遇などの基準も明記された。
 小児科の経営収支については、小児科の経営収支が黒字の場合に病院が小児科に供与するメリットシステムが明示されていることや、小児医療を対象に受け取る補助金の小児科配分システムの明示が基準となっている。

*ムーッ、理想的ではあるが、実践となると・・・。20人の小児科医何て、そんなに沢山の数、どこから集められるのかなあ?患者教育が大切と思いますが(夕方から熱が出ただけでは、急患でない。朝まで待てない場合は、どんな時か、地道に教育して行く必要があると思う。どうしてもの時は、時間を区切ってその時だけ診る様にしたらいいと思う。小児科医の資源は限られているのだから、患者さん側の協力が必要だと啓蒙していくべきではないだろうか。遠回りだけれども、結局は、皆がこれで楽をする方法ではないだろうか・・・?!)、そんな内容は、議題にも上らないみたいだなあ。

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2008.04.30 08:19 |  研究  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

医療の死角(去痰剤)

 去痰剤って、本当に効くのかどうか・・・。
 喘息のマニュアル本を読んでも、去痰剤に付いては、余りよく記載されていない。しかし、咳をした時に、医師から去痰剤をもらっているケースは多い。風邪を引いて、時間がないからとの理由で、薬局で買った風邪薬には、咳止めや鼻水止めや熱冷ましなど、色んな薬が一緒に入っているみたいだが・・・。
 科によって多少考え方に違いがあるかとは思いますが・・・。

 私の経験1)新生児室にいた1カ月足らずの乳児が肺炎になった(25年以上前の話)。それも、元気がないと言うことで、咳もないのに、呼吸数が多いので、レントゲンを撮ったら、肺炎だった(新生児では、元気がなくなって咳を一つでもすれば、肺炎を疑えとの大先輩の言葉があったが)。で、点滴をし、ネブライザーをし、その後、咳がどんどん出る様になって、四六時中、咳が止まらなくなった。で、ムコダインなる去痰剤を内服で使用した所、咳が劇的に軽くなった。この時、ムコダインって効くんだなあと痛感した。
 私の経験2)自分の子どもが小さい時に、深夜に咳き込んだことがあった(軽い喘息)。で、去痰剤と気管支拡張剤を処方したところ、処方したその晩から、ビタッと咳が少なくなった。で、薬が切れて、そのままにしていたら、切ったその晩に、咳が又前の様に出て来た。で、又、同じ薬を飲むと、殆どしなくなった。その時に思った、喘息では、去痰剤+気管支拡張剤って、実に効くなあと。
 私の経験3)ある病院に就職した時に、ある喘息男児(小学校低学年)の今までのぶ厚いカルテを見せられて、「この子は、風邪を引くと、必ずひどくなって入院になります。早めに入院させた方がいいので、そんな感じで診ておいて下さい」とそれまで診ていた小児科医から言われた。
 カルテを詳細に見ると、風邪を引くと必ず喘息がひどくなっていた。感染型の喘息と思われた。年に何度も入院し、それもひどい状態になっている。で、たまたま私が外来当番の時、その男児を診た。親もホトホト参っている。「先生、先生がいいと思う方法があれば、何でもして下さい」と言われた。漢方薬飲めますかとの質問に、何でも飲ませますと母親が応えてくれた。手足温かく、胃腸弱くないとのことで、(腎陰虚と考えて)六味丸を毎日と(風邪予防の)柴胡桂枝湯の2週間おき3日間連続をした。それから、何と、入院ゼロとなるばかりか、風邪を引いても軽くなり、細々とした体が、2年2カ月後には(私がその病院を退職)、実に逞しくなっていた。(親も私もビックリ)
 私の経験4)筋ジスの子で、今年高校生になる子で、しばしば、肺炎で入院していた(ひどい側彎症もあり、移動は常に車イスの状態)。で、やむなく、リカマイシンのごく少量投与毎日と柴胡桂枝湯の2週間おき3日連続を、私が主治医になってから)親と相談して始めた。その方法で、既に2年9カ月経過したが、入院ゼロで、カゼを引いても直ぐに軽快。一緒に住んでいる兄弟よりも元気になって、親も私もビックリしている。

 私の頭も、還暦前になると、石頭になっていることは事実。しかし、私のいろんな経験が、次の世代のドクターの医療に少しでも参考になればと思って記載している(西洋医学一辺倒の自分の医療は絶対に間違いないのだとの思い込みでなく、常に謙虚な気持ちで、患者さんの意見も素直に聴いて、自分で一例一例大切にして、確認して行くしかないと思っています。サーズの世界的拡大を防いだのは、漢方薬であったし、事実、カイロプラクチックなどの代替医療で治癒した人を何人も知っています・・・)。
 去痰剤として医師に成り立ての頃よく使っていたビソルボンなる去痰剤、これって、痰が多くなるだけで、却って良くない感じがしている。レフトーゼやノイチームなどの去痰剤、子どもではアレルギーが怖くて、使い難い。よく使われているムコダイン、発疹が出た子がいたが、めったになかったことなので、私は、ムコダイン+ムコソルバンを頻回に使用している。
 去痰剤を使用したその夜は、却ってよく咳が出ることが多いので、親御さんにはそう説明している。2晩目からは、咳が軽くなることが多い。去痰剤と同時に気管支拡張剤のメプチンやホクナリンテープを処方することも多いが、メプチンだけでなく、テープでも、気分が悪くなる子が時にいる。
 小さな子どもの場合には、その多くで咳止めは無意味なことが多いと私自身は思っている(全てではないが、大半が)。直ぐに湿性の咳になること多く、咳止めで却って治りを悪くしていると思っている。
 抗ヒスタミン剤のペリアクチン+アスベリンでは、痰が粘稠になって、却って良くないと思っている。むしろ、乳児の喘鳴では、私自身の個人的な意見では、禁忌とまで思っているのだが。
 細気管支炎での吸入は、吸入の時間や回数など、点滴の速度と同じく、かなり細かく診てして行くべきだと思っている。経験的には、早期から清肺湯を使用すると、入院が免れる例が多いと思っている。
 時に、細気管支炎と思っていたら、クループや喘息のこともあり、又、細気管支炎から移行したり合併していることもあり、兎に角、小さければ小さい程急変することが多いので、随時、よく診ることが必要だと思っている(3カ月未満は、小児科医にしても、無意識的にかなり慎重に診ている)。
 抗生物質は、当たり前だが、ウイルスには無意味(しかし、麻疹の時には、抗生剤をしばしば使用していた。細菌感染を起こす頻度が多かったので)。強い抗生剤は、後の仕打ちが怖い。○フゾ○などは、個人的には、腸内細菌のバランスを強烈に崩すので、禁忌とさえ思っている。(やむなく抗生剤を使用した後は、殆どの例で、柴胡桂枝湯を処方している)。
 退院後に咳が止まらず、その原因が何かよく分からず、長いこと掛かって父親(時に母親や祖父)の喫煙と判明したことあり。つい最近の痛い経験では、大きな子どもの百日咳(百日咳では、熱がなく、予防接種をしていたり、大きな子どもだと、百日咳独特の咳をしないこともあり)があった。
 たかが咳と思うことなかれ。
(以上は、あくまでも、独断的な私の意見であり、多くの人のご批判覚悟で記載しています)

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2008.04.28 08:25 |  その他(一般)  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

今後の日本のあるべき姿

 車上荒らしの例が多くなっている。多発地帯の箇所もある。実際に被害に会った人の話だと、相手はプロでグループで来ていて、同時に短時間に何台もやっているとのこと(日本人でないかも知れないが?!)。
 田舎の野菜などの無人販売でも、ある地域では、3割が、不正に行われているとか。昔、無人販売で、ちゃんとお金が払われている姿を見て、子どもなりにも、正直な人ばかりだなあと思って感心していたのだが。
 近頃、親の中には、給食費を払わなケースが多くなっているとか。その中には、遊ぶお金はあっても、給食費はどうしても払おうとしない例もあるとか。
 病院でも、(公立だからと思われて)医療費を払わなくて受診をしている人もいる。お薬を飲まずに捨てている人もいるが。
 人の弱みにつけ込んで、教育や医療や更には、結婚でも、一儲けをしようと思って、言葉巧みに近寄って来ている人もいる。
 お店に入ってモノをとっても、罪悪感がない人もいる。見つかると、素直に侘びるのはまだいい方で、(常習犯なのに)お金を払うのをつい忘れていたとか、中には、払ったからいいでしょうと言って、運悪く見つかったって感じでホントに侘びてないケースもあるのだ。
 ブログやメイルをしていても、殆どの人が、迷惑メイルを経験している。その殆どが、わいせつ的なモノ。顔が見えないことをいいことに、少しは恥を知ってもらいたいものだ。
 会社ぐるみの偽装問題も時にある。
 子どもが親を大切にしなくなった。尊敬という言葉が余り聞かれなくなった。批判ばかりして、自分を他人の為に犠牲にする精神が欠けている人が多くなった。他人の為に真面目に一生懸命にする者が、ある時には、バカ呼ばわりされることもある。今の日本、法律に触れなければ何でもしていいと言う風潮がなきにしもあらずである。
 正に、日本人の倫理観が戦後、低下してきている様に思う。アメリカの個人主義が変な方向に展開してしまって、日本のいい風潮を壊しつつある様に思う。
 それでも、まだ、日本はいい方だと思っている。世界の実情から言えば、不正が今の様にあからさまになれることを考えても、まだまだ日本はいい方だと思っている。
 願わくは、いつか、又本来の日本人の心を取り戻せるのではと期待しているのだが。その日本の本来の心で、世界を変えることが出来るでは、と期待している。何故って、・・・それは、私の経験では、(中国や韓国などの例外はあっても)多くの国が、日本の素晴らしさをしっかりと認めてくれているからである。私は、それを外国に行って、つくづく感じてきたから。
 第14世のダライ・ラマも、思いやりの大切さを説いている。生きる上で大切なこと、それは、「思いやり」と「実践」。いい事を言う人は沢山いるが、実践する人は少ない。いろいろ批判する暇があったら、周囲を今直ぐに自主的に片付けたり、ゴミでも拾って行った方がいいのではないでしょうか・・・?!
 昨日の安倍元首相のお膝元の山口2区の補欠選挙で、民主党が勝った。これって、民意の象徴的な現れと思うのだが、・・・。いきなり政治が変わることをいやがる日本国民も、もう、待ったなしの状態になっている・・・?!

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2008.04.24 12:14 |  生活 / くらし  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

術がなくなった・・・

 広島高裁の裁判長は、「死刑を回避するに足りる時に酌量すべき事情を見出す術(すべ)もなくなった」として、死刑を告げた。
 世間では、事件当時の18歳の元少年に対しての死刑は当然と思われている。
 ただ、以下の事実を述べてみたい。
 元少年は、父親の家庭内暴力を小学校の時から受け、同じ家庭内暴力を受けていた母親は、元少年が中学1年の時に自殺してしまった。事件を起こした時、高校を卒業して水道設備会社に就職してわずか2週間目だった。18歳の誕生日を迎えて30日目であった。
 逮捕されて9年間、警察の留置所、山口刑務所、広島拘置所の中でずっと過ごしている。事件後に面会に来た父親からは、最初に「死ね」と言われ、今でも絶縁状態に近い。
 信頼していた実弟は、事件後に失踪して行方不明。
 彼は今、自殺防止用の監視カメラと集音マイクが付いた独房にいる。
 司法は、最後に、「術がなくなった」と結論付けた。
 法廷で、彼は、「亡くなられた二人のことを思うと、生きたいとは言えません。ただよければ生かして頂きたいのです。すみません」と話している。
 それ以前に、しばしば、彼は、自分の立場を、「生かされている」と表現している。

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2008.04.20 09:51 |  その他(医療関連)  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

二人体制

 小児科、時間外診療制限を緩和へ 救急車24時間受け入れ 大分・済生会日田病院(平成20年4月17日、毎日新聞)
 日田・玖珠地方の2次医療機関、済生会日田病院(日田市三和)の西田敬院長は15日の医師会理事会で、現在実施中の小児科の時間外救急診療制限を「5月12日から一部緩和 する」と報告。特に救急車は「24時間・365日受け入れる」と従来通りの対応に戻る。
 小児科では「軽症患者が夜間など時間外も殺到し、小児科医2人が過重労働」として、3月1日から(1)平日の診療時間外(午前11時半以降)と土・日・祝日の一般外来は受け付けない(2)紹介患者は平日午前9時-午後8時、土・日・祝日午前9時-午後5時(3)救急車は平日午前8時半-午後5時--などの緊急避難措置を取った。
 今回、(1)はそのままだが、(2)は平日、土・日・祝日とも午後10時まで延長し、(3)も常時受け入れる。小児科の危機的状況が広く知られ、時間外受診患者は2月の127人(うち救急患者12人)が3月には12人(同3人)に激減。西田院長は「内科医8人も小児医療への協力を表明。このペースだと夜間もこなせると判断した」と説明する。

 ムー、大変そうだなあ。
 しかし、今まで過重労働で頑張ってきたことに対しては、感謝の念の言葉はないなあ。まあ、それは別の問題として・・・。
 小児科2人体制、自分の場合は、今、正にそうだが、具体的にどうするか、どこもそれなりに苦慮して、いい方法を暗中模索していると思う。 
 かって5人で24時間365日、小児科医5人で、小児(新生児も)全てを診ていたことがある(その病院では、外科と内科以外に、小児科も当直体制も取り、小児科医が交代で毎日当直していた。皆の集まる医局で昼休みに、疲れ切った小児科医がよくホントに眠っていたが・・・)。2年7カ月の間。で、5人が1人欠けて4人(その後、私がいなくなって、3人→2人→1人と
なり、他の大学から来る様になって、今は6人で365日24時間している様だが)になった時、残りの4人が言った言葉が不思議な様に皆同じだった。「1人欠けるとこんなに違うのか、急にどっときつくなったなあ・・・」と。
 救急病院では、小児科医1人でする場合、2人でする場合、3人でする場合、4人でする場合、5人でする場合、それぞれ、仕方が違うと思っている。その後、別の救急病院で、小児科医2人~4人で2年2カ月したこともある(その後、私がいなくなって、3人→2人→1人→0人となり、今は、1人で孤軍奮闘している様だが)。上手く行くかどうかは、小児科医数だけでなく、他の科のドクターの協力度、コメディカルの協力度(特にナース)、患者数などが大きな要因になるかと思う。
 1人でする場合は、兎に角、肉体的なことよりも精神的に参ってしまう。かなりモチベーションが高くないと出来ない。それで、3カ月おきとか、6カ月おき、長くても1年間と言うことになると思う。1年おきだと、周りに頑張る開業の先生がいれば、共存して何とかやっていけるかも知れない。3カ月おきに替わって来ている小児科医の本心は、「3カ月だけ頑張ればいいから・・・」とのことらしい(あるナースの話)。又、1人で短期間だけ、それも制限して診ていれば、患者数もさほど増えなくて、小児科の売り上げが科の中では一番下になっているかも知れない。
 2人体制では、又、別の感じになる。小児科医2人の上下関係が、同じか、上と下か、かなり上と下の関係かで、違うと思う。一番いいパターンは、上の先生が指導的立場にいて教え好きのベテラン先生で、その下の先生が症例が多くて勉強できると思って来ている場合で、それも下の先生に体力があって時間外もやる気満々であれば、確かに上手く行く。しかし、下の先生が、労働基準法などを言い出すと、ややこしくなってくる。
 1+1=2となるのは、数字の上のことで、忙しい科のドクターの場合は、1+1=3以上になる。何故なら、1がしている時、他の1がそれなりに休めるからである。休むことで、エネルギーが充電できる。放電しっぱなしでは、いつかは、必ずショートしてしまう(ショートすることが先々明白なのに、病院側がそれを改善しようとしなくて、将棋の駒の様に扱われているケースが現実にあるので、就職する前によく情報を得て就職するべきかどうかを慎重に決めることが極めて大切なことだと思う。沢山お金を払っているから、それに見合う様に仕事をするのも当然と思っている経営者も確かにいますので・・・)。沢山息抜きをしていれば、いざと言う時、それなりに頑張れることが多いと思う。
 3人や4人や5人ではどうだろうか。多くなれば多くなる程、周りからの期待がそれなりに加速度的に増幅して行き、小児科医の人件費と小児科の売り上げのことで、又、別の問題が起きる可能性がある。多くの病院で、一人当たりの小児科医の売り上げ、どんなにガンバッテも、たかが知れている(マッ、在院日数で貢献している例も確かにありますが、経営者は、そのメリットの有り難さを小児科医に余り言わない傾向にあるんじゃないかな?)。
 周りに救急をしている医療機関がなければ、時間外に小児科医が頑張れば頑張る程、時間外の小児の患者さんがどんどん来る様になります(私の知る限りでは、この現象に例外はありません!)。で、
救急車も頻回に来る様になり、お産も鰻登りに多くなって、小児科医の常時24時間態勢なんてことになると、小児科医が7人以上いても、よほど上手くしないと出来なくなるだろう。ただ、新生児・未熟児でさほど手を取らなければ、それなりに若い先生の1年間の交代を入れて行けば、そして、若い先生も、そこで給料や症例や教育でそれなりに満足していれば、やって行けるだろう。
 病院が救急中心で行くと、確かに時間外の患者数は増えてくるが、昼間は、かかりつけの医療機関に掛かる為に、ある小児病院では、次第に売り上げが減少して、深刻な問題になっているとか?!

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2008.04.18 07:55 |  生活 / くらし  |  ちょっと気になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

死刑制度

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は、4月15日、2007年に世界24カ国で少なくとも1252人に死刑が執行されたと発表した。
・中国・・・470以上
・イラン・・317以上
・サウジアラビア・・・143以上
・パキスタン・・・135以上
・米国・・・42
・イラク・・・33以上
・ベトナム・・・25以上
・イエメン・・・15以上
・アフガニスタン・・・15以上
・リビア・・・9以上
・日本・・・9
・・・

 以上と言うことに注目。中国は、2.006年は、1.010となっていた。どうして日本では、判決が出るのにあんなに時間が掛かのかと中国の人から尋ねられたことがあった。中国では、中国の人でも驚くほど、判決が出るのが早くて、直ぐに死刑が実行され、犯罪者の臓器も償いとしてしっかりと役に立たされているとのこと。
 人口比では、サウジアラビアが一番多くなっている。サウジアラビアでは、今でも、多くの人の前で、モノを盗めば、手関節から、もう一度同じ事をすれば肘関節から、切断される。それも面前で、今もそれは現存とのこと。何でも、ある人の話では、とてもお金持ちの国で、国民1人に国から1億ほどのお金がもらえるとのこと。で、お金がないと言うことで盗むことは、絶対に許されないとの考え方らしい。
 死刑執行が頻繁にされている国の多くが、イスラムの国だ。倫理に反することに対しては、厳しいのだ。
 しかし、私自身は、死刑制度には、反対である。罪人と言えども、人は変わるべき存在と思っているし、命は、何よりも尊ぶべきものと思っているから。それに、人間が他の人間の命を奪うなんて、それこそ、人間の思い上がりだと思っているから。他人の命を奪ったことに対しては、奪われた人には誠に気の毒ではあるが、奪った人に対しては、死ぬまで、それを償うべき生活を一生背負って生き抜くべきだと思っている。


*死刑か無期懲役の選択でなくて、無期懲役にした場合でも、場合によっては、途中で恩赦や最後に釈放されると言うことがなくて、ホントに最後まで、牢を出ることなく、一生、その中で罪を償う為に生きる生き方の選択があってもいいと思う。

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