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2008.09.18 16:56 |  研究  |  為になるかも知れない話  |  masa  | 推薦数 : 0

雑 感 ・・・

1、お店の人が教えてくれた、「お腹が空いた時に買うと、ついつい要らないモノまで買ってしまう。お腹が満腹している時に買いに行くと、意必要なモノしか買わないそうですヨ」と。(なるほどなあ)

2、自然界の動物には、太り過ぎはない。太り過ぎで悩んでいるのは、人間とペットだけだ。少し空腹気味で生きるのが、一番健康らしい。ライオンは、お腹が満腹の時には、襲わない。人間は、少しお腹が空いただけでも食べようとするし、食事の時間が来れば、食べてしまうかな(そうか、やはり、腹八分目に病なしだなあ)

3、日本人は、農耕民族。欧米人は、狩猟民族。(昔は、よくこれを言っていたが、最近は、あまり言わなくなったかな)
 で、肉は腐り易いので、大腸を短くして体から早く出さないといけない。それで、狩猟民族の人達は、腸が短い→足が長いってことになったらしい。(なるほど)
 日本人が、欧米人と同じ様な食事を摂り続けてから(高タンパク賞、高脂肪食、炭水化物激減)、欧米並に生活習慣病やガンが確かに多くなっているかな。(今、欧米では、和食がいいと言うことで、寿司バーなどが大人気になっているが)
 日本人が欧米並の食事を摂ると、腸が長い分だけ時間を掛けて充分に吸収される為に、高脂血症になり易い。日本人だと、あまり太っていない人でも、いつもコンビニ弁当で過ごしている人、高脂血症の人が多いデスヨ!

4、冷えは万病の元と言われる。ガンにも、温熱療法と言うのがある。冷たいモノ、行き過ぎた冷房、控えた方がよさそうだなあ。そう言われれば、手足の冷たい子ども達、多くなっている感じだし、そんな子ども、よく外来に来ている感じだ。親御さん、時には子どもの手足を触って、子どもの状況をよく把握してもらいたいです。シャワーで澄ますよりも、ぬるま湯のお風呂でゆっくりと湯船につかって就寝するのって、いいみたいですネ。

5、昔から、快食・快便・快眠が健康の証なんて言われている。多くのドクターが、食事・睡眠・(適度の)運動・心の持ち方が大切と言う。が、何故か、それが上手くコントロールできないのが人間。
 深夜の0時過ぎて仕事をしている人、それが長く続いて体を壊している人、若い人でも多いデスヨ!(コンビニで深夜に働いている人、ちょっと考えてしかるべき問題だなあ)。
 人間の体は、時間の推移で1日のリズムがほぼ決まっていて、ホルモンなどが上がったり下がったりしていて、それにより自律神経が調節されている。
 0:00~2:00まではリンパ球がよく働いて免疫力が上がり、2:00~3:00には、成長ホルモンがピークとなり、5:00~9:00には、血小板の値が上昇し(朝、梗塞を起こしやすい理由)、18:00~19:00には、インスリンの分泌が一番盛んになっている(低血糖になり易い)。
 太陽が上がれば起き、太陽が沈めば寝ると言うことを人類300万年の歴史で人間のDNAが出来上がっている。わずか100年程度で全く違った環境になっているが、体はそれに適応できない(まだ、まだ、100年先になっても同じかな)。

6、運転手さんって、体を壊している人が多いらしい。同じ職場でも、体を動かしてあちこちで作業している人では、それに反して健康な人が多い。相撲取りも、体を壊している人が多いかな。女子マラソン選手の体は、(生理も止まって)肉体がボロボロって感じの人もいるらしい。やはり、適度の運動は、必要ですが、し過ぎも確かに問題ですネ(もちろん個人差もありますが、普通の人は、年取って運動のし過ぎにも注意すべきでしょう)。(当たり前の話ですが)

7、笑う門には福来たるって言うのは、確かみたいですね。長寿の人の多くは、よく感謝して、よく笑っているかな。癌になった人をよく笑わせたら、NK細胞が多くなって、延命効果が出たとのデータもあるぐらいだ。ブツブツ文句ばかり言う人、周りの人も迷惑しているし、本人も、損をすること多いかな。

8、熊の被害を食い止める為には、どうしたらいいか?まず、単独行動は避け、クマの行動が活発になる朝夕は避けること。鈴を持って自分の存在を知らせる。もしも熊に遭っても、落ち着いて慌てずに騒がずに(無理かな)、クマを出来るだけ刺激しないように。熊を見ながら、背を向けない様にして、その場を離れること。全速力で走っても、熊の方が早いですから(当たり前か)。

9、手動で1分間程回して充電する充電ラジオ(もちろんライトも)を買っていると、何かの時には重宝かな。携帯電話に充電する機能も今のには付いているよ。トイレの不便な箇所に行く時には、携帯用の洗浄機を買っていくといいですよ。それに、生水が飲めない所では、携帯用のコンパクトなポットが(電気が通っていれば)。

10、玄米はいいみたいですが、食べると下痢などで合わない人もいるみたいですね。1982年に、アメリカのアカデミーから、「ビタミンACEを毎日摂取すれば、ガンは確実に防ぐことが出来る。それらを全部含んでいるのが人参だ」何て言われて、人参・リンゴジュース(人参2本約400g+リンゴ1個約300gをすり潰して水分を搾り出すジューサーでやれば、コップ2杯半の人参・リンゴジュースが出来る)を勧めている人もいるが、私は、生姜(しょうが)+紅茶+蜂蜜(少々、黒砂糖でもいいかと思いますが)で、生姜紅茶を作って時々飲んでいます。生姜紅茶だと、温まって冷え性の人にはいいかも知れないかな。朝忙しくて食事をするゆとりの人でも、人参・リンゴジュースや生姜紅茶だけでも飲むといいかも知れませんね。

参考図書:「病気が逃げ出す生き方」、安保徹・石原結實、講談社、1.400円、2008年5月発行。

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2008.09.11 08:10 |  研究  |  生き方  |  masa  | 推薦数 : 0

病気にならない生き方

 今年の1月15日に、サンマーク出版から、アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授で、30万例以上の胃腸内視鏡検査の経験者の新谷弘美(しんやひろみ)氏による「病気にならない生き方、3若返り編」が発行された(既に、1と2で、100万部突破)。
 その初めのページには、「体には、あなたの生きざまが刻まれています」とあり、初めのプロローグのゴシック部分だけを抜粋すると、「私が提唱する若返り法には、外科手術も医薬品も、美容器具もいっさい必要ありません」「老化とは、エンザイム(酵素)パワーが衰えることである」「体が酸化しないような食生活を送り、エンザイムパワーが質の面でも量の面でも消耗しない生き方をしていくこと」「この世には、実年齢より若々しい人などいません。いるのは、実年齢にふさわしい人と、実年齢より老けてしまっている人だけです」「人間の心と体は、切っても切れない関係にあります」などと書かれている。
 本の中で、新谷氏は、7つの健康法を強調している。それは、「食事」「水」「排泄」「呼吸法」「運動」「睡眠」「心」であり、その7つが全て相互に関連し合うことで、健康が維持されると説いている。
 本の初めの方で、女性が離婚したり、夫に先立たれたりすると若々しくなるのに対して、男性は、若い恋人ができたり、若い女性と結婚したりすると、若々しくなるが、その理由を述べている。
 それによれば、・・・生物学的に、女性の体というのは、子どもを産むようにできているので、その為には、新しく庇護してくれる男性を得るために、自分の魅力を最大限に発揮する為に、若々しくなり、一方、男性は、自分の体は、自分の子どもを産んでくれる女性を守るようにできているので、庇護する女性ができると、自分の魅力を最大限に発揮できるようになるので若々しくなるとのこと。
 又、最後の方で、モチベーションの大切さにも触れ、お金や地位や責任感や怒りをモチベーションにする人もいるが、最も強いモチベーションは、永遠に尽きることのない「愛」や「思いやり」の心に根ざしたものと説いている。
 (1600円で買って)読んでみる価値は充分にあると思いますけど・・・?!

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2008.09.10 07:48 |  研究  |  絶対為になる話  |  masa  | 推薦数 : 1

アルツハイマー・・・

 9月3日のNHKの「ためしてガッテン」で、アルツハイマーに付いての最近の知見について放映していた。以下、自分なりにまとめてみましたが。
 認知症の中で一番多いとされるアルツハイマー型認知症は、ドイツの精神医学者のアロイス・アルツハイマーによって1.906年に、最初の症例が報告された。
 アルツハイマーでは、β-タンパクが貯まることで、その周りの神経細胞が死んでしまう。β-タンパクとは、ゴミみたいなもので、普通は酵素がこれを除去してしまうのだが、年齢が増すと、それが上手く出来なくなる。β-タンパクが貯まっても、直ぐに症状が出る訳ではなく、それにより神経細胞が壊れ、日常生活に支障が起きるまでには、20年近くを要するとのこと。
 50代では、20人に3人ほどが、β-タンパクが蓄積進行状態にあり、年齢が増すにつれてどんどんその割合が増えていく。
 で、疫学的に、アルツハイマー予防に関して、次のことが分かってきた。
1、運動をしない場合のアルツハイマー発病の割合を1とすると、適度な運動では0.38となる。つまり、有酸素運動をすることで「3倍」なりにくくなる。
 有酸素運動(Aerobics)とは主に酸素を消費する方法で、筋収縮のエネルギーを発生させる運動。有酸素運動を継続するとベータ蛋白が減少する。有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、ランニング、サイクリング、クロスカントリースキー、エアロビクスダンス、水泳、アクアビクスなどがある。
2、1.203名を8年間追跡しての結果では、話し相手が充分にいると、1.000人に対して19人が、話し相手が乏しいと156.9人の人が、発症している。その差「8倍」。つまり、お年寄りになればなる程、お年寄りの話を聞いてあげる人の存在が大切と言うことになる。
3、高血圧があると1.97倍、高コレステロールがあると1.89倍、肥満があると2.09倍、その3つ共にあると「6.21倍」にもなる。つまり、生活習慣病にならない様に、食事に特に気を付ける必要がある。具体的には、減塩(一日10g以下)、脂肪摂取を減らし、生野菜緑黄色野菜を沢山摂ること。食物繊維で便秘・大腸がんを予防し、海藻・小魚を沢山摂ってカルシウムを補い、糖分を控えて肥満予防し、禁煙と節酒の必要ありか。
4、漢方薬の中でも、抑肝散(よくかんさん)も効果があると言われてきている。妄想や徘徊などの周辺症状で保険が使えるとのこと。

 ところで、かなり前になるが、30年以上地域医療に携わり、大半の住民の病歴や気質をよく知っている○医師が、その経験をもとにして、以下の様にある新聞で述べていたかな。
 ・頑固な人は危ない。人の言い分を聞かず、自分中心にしか物事を考えられないような人は危ない。気短でイライラする人も要注意。無趣味な人、仕事一本に打ち込んで、楽しむ余裕の持てなかった人も予備軍となる。心を許せる友達のない人、人と和せない人も危ない。人を信じられず、モノや金しか頼れないと言う人もてきめんである。ムッとして笑わない人も駄目。
 ・認知症になりやすい職業がある。公務員など堅い勤めで、規則や建前が全面に出る仕事を長く続け、管理職を務めたような人は気を付ける必要がある(統計学的には、国家公務員が一番多い)。
 ・退職後の予防として、本や新聞を読み、モノ忘れを気にせずに、多くの人と語り、人の世話をして、感動を忘れないこと。

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2008.09.06 10:05 |  研究  |  エッセイ  |  masa  | 推薦数 : 2

高校生クイズ

 昨日、19時から2時間半近く、「第28回高校生クイズ」があった。1県1校って感じで、全国から超エリート校50が3人ずつのペアーで出場していた。 
 熊本県は、公立高校の熊本高校が出ていて(熊高は、公立高校では、国立の医学部合格者数は、全国トップ?とか)、熊本日日新聞には、「熊本からは熊高1年チームが難問に挑む!」なんて載っていたが。
 で、熊高(くまたか)の成績は、初めの50問中19問解けて、50の中では、18位。1年生で素晴らしい成績と思いますけど。
 で、その問題たるや、正に、難問で、パズル的色彩も強い。1位の奈良の東大寺学園高校でも、50問中38問しか解けていない。
 が、中には、小学生(11歳)の時に、漢字検定1級に合格している人もいて、漢字の問題に関してはメッチャ強い感じで、海鼠・海豹・海驢を、なまこ・あざらし・あしかと読めているのには、ホント感心しました(5/50が正解)。又、学校の授業が暇なのでと言って、フランス語2級に合格している高校生や、有名高校の中には、奈良の(京大合格数全国1の)東大寺学園高校の様に、校則や宿題もない自由な校風の高校もあることを知り、嬉しくなりました(私の知る限りでは、校則が、県立の福岡の修猷館高校や熊本の熊本高校にもないはずだが・・・)。
 問題も、かなり詳細に聞いてくるので、それなりの対策が必要な感じで、3人で分担して、それぞれの得意分野の担当を区分けして挑戦している感じだ。例えば、最後の2チームに残って決勝戦となった東京の開成高校では、学年1位の頭脳のリーダーに、エコノミクス甲子園優勝者とクイズ研究部部長の3人で組んでいた。リーダーは、円周率を150まで言えるとのこと。昨年優勝校の鹿児島ラ・サールは、ベスト8位にも残れなかったが、88ある星座の問題で、このチームだけ、オリオン座・アンドロメダ座・ぎょうしゃ座の3つを当てていたが、その担当の人をちゃんとあらかじめ一人決めていたと言われていた。
 1936年ベルリン五輪女子200m平泳ぎで、日本人女性として初めて金メダルをもたらした「前畑秀子」、この時の状況を説明するアナウンサーの状況が教科書に載っていて、今でも、思い出せるが、問題は、その時の銀メダル選手は誰か?との質問で、答えは、ドイツの「マルタ・ゲネンゲル」で、50チームの内3チームもがちゃんと解答していた(スゴイなあ!)。
 映画のタイトルにも詳しい。文学作品にも詳しい。凄いなあ・・・!
 「厚さ1mmの紙を30回半分に折りたたんでいったとすると計算上どのくらいの厚さになるか?」なる質問で、2の30乗となるが、2の10乗が1024なので、1024×1024×1024となり、それをKmに直せばいい。が、言われてみればそうだが、それを短時間で解答まで持って行って正確に書くとなると、やはり、それなりに訓練がいる感じだ。(2/50が正解)答えの1074Kmの距離とは、東京とソウル間(1150Km)程にもなるとのこと。
 上位8チームの闘いでは、アメリカの州50や、星座88や、元素の名前、円周率などでのラリーがあった。
 円周率を覚えて何になるのかと言う人がいるが、じゃあ、100mを速く走って何になるのかと言われると、躊躇してしまうかな。
 その覚え方だが、いろんな方法があると思う。私は、今でも、100まで、間違いなく言える。しかし、私の場合、私なりの方法で、両手指を使って覚えている。それと、リズムで覚えている。これをすれば、やる気さえあれば、誰でも覚えられる!!と思っている。
 その具体的な方法を言うと、右手親指の先を右手の小指の付け根に当て、3と入れていく。で、3141までは、小指に入れ込む。最後の1は、小指の指先になる。5926は、薬指となる。5358が中指、9793が人差し指、親指は、くびれが2つしかないので、一つ目と二つ目の関節の間にかってに一つ作って、右手の人差し指で、2384と入れる。次に、左手に移って、右手と同じ感じでしていく。つまり、左手の親指で左手の小指の付け根から6264と入れて行く。で、リズムで、一気に、3.141592、6535897932、3846264、338327950、2884、1971693、993って感じで何度も(誰もいない時に大きな声で体を動かしながら楽しく)言って覚えていく。やる気になれば、ホントにホント、誰でも、1週間もあれば出来ます!!励ましてくれる人や驚いてくれる人が傍にいると、もっといいでしょう。
 アメリカの州にしても、ごちゃごちゃした感じのカリブ海や中央アメリカやオセアニアの島々やアフリカの国の名前にしても、この指の覚え方で覚えれば、誰でも簡単に覚えらると思っています。例え50歳以上であっても。しかし、高校生の様にラリー形式で速く答えるとなると、それなりの訓練が必要で、とても難しいと思います。
 円周率は、余り役立たないが、都道府県別に人口の多い順に1から47まで言え、だいたいの数まで覚えていると、全国何処の県の人とでも、その数でちょっとした会話が出来るかな(最近順位が変わったのは、兵庫県が北海道よりも多くなったのと、愛媛県が長崎県よりも多くなったのと、それに、30位が沖縄県、31位が滋賀県、32位が岩手県、33位が大分県、34位が山形県、35位が石川県、36位が宮崎県となっているが・・・)?それに、政令指定都市(横浜市→大阪市→名古屋市→札幌市→神戸市→京都市→福岡市→川崎市→さいたま市→広島市→仙台市→北九州市→千葉市→堺市→新潟市→浜松市→静岡市、人口も大体覚えていると、そこの出身の人に会った時には、楽しい会話まで生まれますヨ)、更には、世界の国別人口(21位フランス、22位イギリス、23位イタリアとなっているが・・・)、1~40まで、覚える気になりさえすれば、これも年齢に関係なく、覚えられます!問題は、強いやる気の維持です!正に、継続は力なりです。グッスリよく眠ることも大切です。体を動かし、上手に気分転換をし、遊び感覚で楽しく出来れば最高です。何事も、好きな人にはかないませんから。
 私の場合、手を使っての覚え方、これを看護学校での免疫学にも生化学にも、利用しています。(例えば、解糖系とTCA回路を覚えるのに、ブドウ糖を右の小指の付け根から始めて、ブドウ糖→ブドウ糖6-P→フルクトース6-P→フルクトース1、6-2p→→→クエン酸→イソクエン酸→→オキザロ酢酸って感じで、20の化学名があっと言う間でないですが、何とか、やる気さえあれば、覚えらるでしょうか・・・?!、一つ抜けると、かって指に入れ込んだ感覚と違った違和感が感じられて、間違いに気が付きます。)
 早押しクイズとなると、全く別の次元で、最後まで質問文を聞かなくて、素早く答えて競争を争うことになる。
 「ひらがな表記の日本の市で最も北にあるのは、・・・」とここまでしか言っていないのに、最後の「は」の語尾が上がっているか下がっているかで、次の内容を予想して、「うるま市」と答えて、正解になっている。で、実際の質問文の続きは、「・・・青森県の「むつ市」、では、最も南にあるのは、沖縄県の何市?」となっている。
 「名前に「ギニア」と付く4つの・・・」までで、「赤道ギニア」「ギニア」「ギニアビサウ」」「パプアニューギニア」と答えるのかと思っていたら、「パプアニューギニア」だけ答えている。で、次の続きの質問の内容は、「・・・国の内、アフリカ大陸にない唯一の国はどこ?」となっていた。スゴイなあ。
 「日本にある29の国立公園のうち・・・」で、押してしまって、カタカナの入った名前を言って間違っていたが、その後の質問内容が、「・・・唯一名前にひらがなが使われているのは、熊本県と大分県にまたがる何国立公園?」の質問だった。答えは、「阿蘇くじゅう国立公園」だったが、こうなると、もう、運もあるかなあって感じだ。
 最後に4チームが残り、難問対決に入った。
 「1~90までの数字から5つを引いて、小さい順に発表するくじがある。連続した数字が現れる引き方は何通りあるか?」との質問を、大道芸人かつ数学者のピーター・フランクルが出題して、20分間で2チームが正解。それも、ピーター・フランクルが2時間も要して、やっと解けているのに。スゴイ!
 又、FBIのインストラクターが、FBIの問題を出し、それも、通訳なくて、英語力以外に論理的な前頭葉を使っての能力も必要と思われるのに、2チームが正解している。スゴイ!
 決勝では、開成高校には、100人以上の、東海高校には、40人以上の熱烈な応援団が付いていて、スゴイ盛り上がりになっていた。
 破れた(27年間、東大合格者数全国1位の)開成のリーダーが、「チームメイトが頑張ってくれたのに、応援してもらったのに、申し訳ない」って感じで涙を流しながら言われていた。(イヤー、素晴らしかったです。感動ありがとう!!)
 勝った(医学部合格者数全国1の)東海のチームの3人も、「二人と一緒にここまでこれて良かった!」「楽しかった、一生のいい思い出となります!」「力を合わせれば出来るんだと思いました。ありがとうございました。」などと言われた。
 新聞に、「今夜、偏差値バトルで最強頭脳日本一が決定」何て書かれていましたが、それはちとマスコミは書き過ぎだなあと思いました。しかし、脳に記憶したものからクイズに対応してすばやく出せる能力のスゴサは、誰もが認める所でしょう。それに、3人の専門分野分担のチームワーク、素晴らしかったと思います。(パチパチ)

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2008.08.26 08:14 |  研究  |  生き方  |  masa  | 推薦数 : 0

新日本人誕生

 8月24日(日)の午後の民放の内容で、久米宏氏が、「新日本人」なる名前を提唱していた。
・団塊(60歳)
・新人類(45歳)
・団塊ジュニア(30歳)
・新人類ジュニア(15歳)
と、年齢によって分類した場合、別に、20歳代の集まりを、「新日本人」と定義しようとしている。
 その「新日本人」の特徴は、(自分なりにまとめてみると)
1、アルコールをたしなまない。(20代の人の3分の1程度しか、アルコールに馴染んでない)
2、車を持たない。(デートにしても、車が必須だと思っていない)
3、貯蓄をする。(20代の人の約7割もが貯蓄している)
4、将来の日本の動向に不安を抱いている。
5、休みの過ごし方としては、家で過ごす人が約半分で、又、パソコンやゲームソフトで時間を費やしている。
6、行動範囲が、1マイル以内が多い。(お金の掛かる海外旅行を積極的にしようとしない)
7、ボランティアに興味を持っているケースもあり、貯めたお金を自己実現や社会貢献にと思っている人が多い。
8、贅沢な過ごし方を格好いいと思わなく、生活は質素で満足。
9、日本人の夢、3C(クーラー、カラーテレビ、車)を既に持ってしまった時代を経験し、又、バブルがはじけて大変なことになってしまった時代も見てきている。
10、幸せの価値観が、今までの世代と大きくずれている?!

 私の3人の子どもは、全て、20代だ。3人共、自分の姿を目の当たりに見てきている。朝から晩まで家を留守にする感じで働き、開業したのに上手く行かなくなって8年半で閉院し、仕方なく単身赴任までしている姿をしっかりと見てきている。長女は、「もう、パパからお金を送ってもらうこともないから」と言って、外貨を送る口座を勝手に閉じてしまった。次女も、「その内、親孝行するから・・・」何て言ってもらえた。息子からは、「自分で稼ぎたいから・・・」と言って、援助を断った。次女も息子も、親しい友達がいて、趣味の音楽で毎日が楽しそうだ。
 今の20代、我々日本人が今から学ばなければいけない生き方をしているのかも知れないなあ。
 ところで、今の私、車なし(元々ないですが、2年後の免許証の切り替えには、もう返上しようと思っている)、アルコールなし(飲みに行くことなし)、賭け事なし(元々ないですが)、ど田舎なので、(救急をしている関係もあり、病院の隣で拘束されていることもあって)ホントお金使いませんね。しかし、貯めたお金で海外旅行を、家内と一緒に体の続く限り毎年でもスルゾー!!

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2008.08.24 11:39 |  研究  |  エッセイ  |  masa  | 推薦数 : 1

マラソン・・・

 閉会式の日に行われた男子マラソン、1位は、日本でトレーニングを受けたケニアのワンジルが1位で、ケニアに初めて金メダルをもたらした。ケニア勢は、2人もがベスト10に、エチオピア勢は、3人もがベスト10に入っている。かって東京オリンピックでの優勝者の裸足のアベベも、女子マラソンで優勝したロバも、エチオピアだったなあ。今回、1位から8位までに、アフリカ勢が7人とは、スゴイなあ。
 優勝したワンジルが、日本語でインタビューに答えていた。記録も、オリンピック新記録、凄いなあ。まだまだ頑張れそうだ。
 これも、貧困が裏にあるからだと思う。貧困から浮かばれる方法が、世界選手権でいい成績を取ること、特に、世界から注目されるオリンピックは別格だ。
 頑張る目的もいろいろだ。(家族の)生活の為に一生懸命に頑張る人(短距離優勝者のボルトも、恋人と一緒に来ていたなあ)、名誉の為に頑張る人、趣味で頑張る人、楽しいだけで頑張る人、・・・。
 スポーツだけでなく、いろんな分野でも、いろんなモチベーションがある。
 盆通りで、踊っている人を見ると、メチャ上手な人が10人に1人程いる。恐らく、そんな人は、毎年踊っている人か、プロの踊りの先生だろう。
 お茶会に行くと、スゴク上手な人と、初心者らしい人がいる。お点前をする人も、手が震えている人もいるし、時々順番が間違えている人もいる。しかし、それを見ている人も、それに気が付かない人も沢山いるし、お茶会に行ってお菓子を食べるのを唯一の楽しみにしている人もいる。
 お茶の先生の話だと、日本舞踊をしてお茶を始めた人は、立ち振る舞いがとてもきれいだと言われる。無駄なくスッと立てるとのこと。やはり、ホントにスゴイものにしようと思えば、何事も基礎が大切なのだ。 その基礎も、精神が伴っている必要がある。そうなると、年齢も失敗経験も必要かと思われる。いくらある分野に秀でていても、社会性の乏しい変人も困る(他人の意見を無視して自分の意見だけを通そうとする感じの専門職の人を時に目にすることがあるが)。
 篠笛のある先生は、40歳以上にならないと、他人に説得できる程の音が出せないと言われた。その人の人生観が、篠笛の音色に出てしまうのだ。
 太鼓も同じだと思う。盆踊り、練習すれば、1週間すれば、ある程度まで打てる。しかし、踊りに合わせて皆の前で打てるまでには、3年を要し、ホントに上手になるには、7~8年掛かると思っている。
 皆のよく知る阿波踊り、簡単そうで実に難しくて、基礎は3年、ホントに上手に踊れるには、10年も掛かるとのこと・・・?!
 仕事も同じで、3年で基礎、ホントのプロはもっともっと年限が掛かる感じだが・・・!

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2008.08.01 09:02 |  研究  |  ちょっと考えてしかるべき話  |  masa  | 推薦数 : 0

常態化した不正システム

 大分県の教員採用での不採用で、ある弁護士が、「常態化した不正システム」と言う言葉を使っていた。教員採用や教頭や校長になる場合の選考基準の公開が、こんなに騒がれても、何故積極的かつ徹底的に進められないのか?!
 かって、民放で、興味深い内容が放映されていた。「状況の力」と題してのアメリカでの実験で、監獄での囚人と監視人とをデモでして、その心境の変化をつぶさに報告していたもの。それを思い出した。
 それでは、14日の計画が、耐えられなくて、6日で中断していた。している方も、されている方も、実際の姿になってしまっているのだ。
 その中で、次の3つのことが言われていた、つまり、1、「権威への服従」、2、「非個人化」、3、「非人間化」である。それが、現実に、イラクで、アメリカ兵が囚人にしている様に、起きているのだ。で、今回も、日本で、文部科学省を頂点にして、それに官僚が後ろ盾になって、全国つつうらら毅然と存在していることが判明したって感じに思っているのは、自分だけだろうか?
 似たことは、アチコチ、沢山あるのではないだろうか。医師や教師と言う人間的な職業の世界以外でも、強い後ろ盾がある為に権威を振りかざし、又、組織の中で自分を失い非人間的な行為をしても気が付かないことが。
 そう言えば、自分が大学に入学した時も、おかしなことに気が付いていた。一生懸命に勉強していると、上の先輩が、「どうして大学に入ってもそんなに勉強するのか」と聞いてくること。「国家試験なんて、99%合格だし、今まで受験で苦しんできているのだから、遊んだら・・・」とよく言われた(しかし、その後、どんどん国家試験の合格率が下がって行って、自分が受けた時には、80%になっていたが)。しかし、その状況でも、私は自分なりに勉強していたが、・・・。その時、皆が遊んでいるのに、一生懸命に勉強するのが恥ずかしかったことをはっきりと記憶している。
 常に失敗をしても立ち直れて、冷静になって研ぎ澄まされたシャープな頭で判断できる力のある人を選択しようと思えば、面接試験で(今から行われようとしている裁判官の様に、試験官に一般の人を無作為に選んで)以下のチェックもしてみたらいいのになあと思うのだが・・・。
 特殊な狭い環境で受験勉強に追われっぱなしで生活してきた青二才の秀才よりも、雄大な自然に囲まれた所にしばしば出向き、又、いろんな人と寝起きを一緒にして楽しく過ごせ、かつ、いろんな(大きな)失敗した経験を持っている人の方が(出来れば、それから自分なりに努力して這い上がれた経験のある人の方が)、頭でっかちでなくて先々頼りになりそうな気がするけどなあ。

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2008.07.31 08:07 |  研究  |  ちょっと考えてしかるべき話  |  masa  | 推薦数 : 0

道具を使うサル

(平成20年7月27日(土)のNHKスペシャル「南米の驚異、道具を使うサル」より)
 2004年12月、世界を驚かせるニュースが発表された。ブラジル北東部に広がる乾燥地帯で、石を道具として使うサルが発見されたと言うのだ。石を道具として使うのは人間とチンパンジーだけと考えられていたサルの常識を覆す「世紀の大発見」である。
 その主人公は、頭が良いことで知られているフサオマキザル。南米で最も広い範囲に分布する体重3キロほどの小さなサルで多くはアマゾンなどの熱帯雨林で暮らし、果物を主食にしている。道具を使う行動が発見された乾燥した森は、木がまばらで熱帯雨林ほど果物が実らない。そこでサル達が目をつけたのが地面に生えるヤシの実だ。しかし、このヤシの実は、堅い殻に覆われていて、そのままでは食べることが出来ない。
 フサオマキザルは持ち前の知恵を働かせ、石を道具として使いヤシの実を割る行動を進化させたのだ。石の重さは1キロ程。2本足で立ち上がり、自分の体重の3分の1もある石を使って実を割る姿は、まるで私たち人間の祖先が行っていた活動を、現代に再現させている様にも見える。

 サルとチンパンジーが分岐したのは、3.500万年前、そして、そのチンパンジーから人間が分岐したのは、700万年前。知っての通り、チンパンジーの頭の良さは、生まれてから人間を抜いている。小さい子をチンパンジーと一緒に育てると、小さい子がそのチンパンジーをお手本にして育つとのこと。
 普通のサルが、自分の半分以上の石を持って、クルミの20倍以上の硬さのヤシの実を割るなんて、この20世紀まではとても想像できなかったこと。四つんばいのサルが、二本足で立ったまま、大きな石を上からヤシの実に命中させて振り落とさないといけない。考えるに、これは極めて高度の技だ。
 そもそも、ヤシの実を石で割る為には、3つの要素がある。「石」と「台」と「ヤシの実」だ。その石を遠くから運んでいるし、各サルがそそれぞれ違った好みの石で(ボスを先頭に)順番に割っている。台も、決められた(7つの)台でだ。その格好も、それぞれで、長い尻尾を周りの枝に巻き付けてバランスを取って打っているサルや、助走を付けて打っているサルや、打つ前に2回ヤシの実を叩いて打つサルなど、個性的だ。
 更に面白いと思ったのは、決して、母親と言えども、自分の子どもに餌をやろうとしないことだ。子どもは、親の姿を見て、盗み見して、生きる手段を覚えるしかない。自分なりに試行錯誤しながら覚えている。初めの動作は、ぎこちないものだ。何度失敗してもめげずに挑戦して、目出度く、ヤシの実を美味しく食べている。それが出来ないと、ヤシの実より小さな柔らかに実しか食べられないし、ヤシの実のおこぼれを拾って食べるしかないのだ。
 昔、学校で、人がサルと違うのは、二本足で歩けること、道具を使うこと何て教わっていた。しかし、日本サルでも、訓練すれば、二本足で歩ける様になっている。背骨がS状に曲がる様になるのだ(イチローの継続の力3000本ヒット達成は驚異的だが、サルの脳も人間と同じで、継続は力なりなのだ!)。美味しいものを食べたいと言う欲求が、進化をもたらすのだなあ。
 この番組を見て、生き物の限りない可能性を認めざるを得ない。しかし、人間の場合は、あまりにも脳が発達し過ぎて、快楽を求めすぎての結果、自然を破壊し、後戻りできない状態になろうとしているが・・・?!

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2008.07.30 07:09 |  研究  |  絶対為になる話  |  masa  | 推薦数 : 0

茂木流脳活性化術

 7月29日(火)のNHKのスタジオパークで、脳科学者の「茂木健一郎」氏が出演していた。彼の提唱する3つのポイントとは、以下の3つ(ほんの少し、変えさせて頂いていますが)。

1、彼の場合は、起きた瞬間から直ぐに仕事をしている。午前中に、能率良く仕事をするべきである。
 脳は寝ている時にちゃんと整理されている。で、その直後なので、能率的に創造的な仕事が出来るとのこと。彼は、起きた瞬間から枕元のパソコンに手が行って、全速力で午前中に脳を全開大させるとのこと。
 目覚まし時計で起きるのは、良くない。人為的でなく、90分の自然な睡眠のリズムに添って起きるべき。
 脳科学は、例外のない例外はないので、あくまでも、自分の脳のパターンを知って行動するべきである。
2、継続は力なり。何度も同じことを繰り返すことで(習慣化することで)、シナップスの結合が強化され、脳が無意識的に何かをしようとしてくる。
 どんな人でも、繰り返していれば、出来る様になる。脳は、そう造られている。語学にしても、運動にしても、多くのことがそうである。
3、思い出すことによって、創造力が生まれる。
 思い出そうとしている時に、脳は、側頭葉から前頭葉に流れが行っている。その流れは、創造する時の流れと同じ。歳を取ると思い出せないのではない!思い出そうとする意欲が低下しているのが大きな理由。創造力とは、体験×意欲=創造力!!の関係にある。つまり、意欲あるお年寄りは、今までの経験を生かせるので、最強となる。最後まで欲深く生きることが大切だ。
 いろんな体験が大切で、今は役に立っていないと思っていても、それが5年後や10年後、更には、もっと先になって役に立つこともある。

追加:イライラの解消法として・・・そのイライラは、どうしようもないから、他のことに関心を持つ時間を作ることが大切。→いい趣味がある人は、仕事も出来る。いろんなことにチャレンジして、その面白さを小さい時から、体験しておくこと!
追加:人を好きなる利点・・・その人が自分をどう思っているかを考えることになる、つまり、自分をじっと見つめることになり、自分を磨く絶好のチャンスとなる。さあ、大いに人を好きになろう。
追加:思い出を大切にしよう・・・お金が要らなくて出来る時間の旅行だ。いやなことよりも楽しかったことを何度も思い出して、創造力もアップしよう。


 ム一ッ、さすがに、脳科学者だなあ。大変大変為になりました。よく遊び、よく寝(茂木さんは、1分以内に寝れるそうだが)、今からもいろんなことにチャレンジして、落ち込んだ時には、この「茂木流脳活性化法」の内容を再読することにしました。

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2008.07.26 11:40 |  研究  |  教育  |  masa  | 推薦数 : 0

教育はどうあるべきか・・・

(一部再掲)  教育には、家庭教育、学校教育、社会教育とあり、それ等が複雑に絡み合っている。その中で、学校教育を中心に述べたい。
 よく言われるのは、小学校では、学校の授業に付いていけない子が3割、中学では5割、高校では7割もいるということである。大学では、どうだろうか?大学に入っても、高校の科目を履修しているケースもあるが、全くおかしな話だ。
 日本では、ちゃんとした落第制度が機能してない。小学校や中学校の義務教育では、出席日数が足りていれば、まず上がれる。これがそもそもおかしい。出来なくても何故上の学年に上がれるのか?教師としての誇りや信念がそこにはないのか?!
 (進学)塾に行く子が多い。何故、塾に行くのか?ちゃんと学校に通っているのに。これは、悪く言えば、教師と生徒の間の関係を壊し、学校への裏切り行為だ。恐らく、これは、親御さんが、「学校だけでは不安症候群」に陥っている結果だと思われる(子どもも、それに陥っている)。
 多くの学校も、受験勉強で悩まされている。進学の成績が良くないと、親御さんからクレームが付けられるからだ。有名な学校の進学率がいいことを鼻にかけている学校が日本には多過ぎる。
 土台、入る数は決まっているのに。二十歳前の人間の価値が、ちょっとしたペーパー試験で決められるはずがないのに。マスコミも、有名大学や医学部の数を大きく取り上げる。で、そんな状況下で頭でっかちの現場を知らない官僚中心の官僚主導の国家が生まれ、時代の変化に対応できずに、国は多額の借金を抱えてしまっている。今やにっちもさっちも行かない状態になっているのに、又、それが極めて深刻な状態なのに、その場だけ何とかしのげばって感じにまだなっているのが今の日本の姿かな?
 未来を担う多くの日本の今の子ども達には、心安まる時間も空間もない。親は仕事で追われ、会社の倒産、リストラの不安、親の離婚率の増加、自殺の増加、不登校の増加、老後の心配と、問題は山積。
 更にそれに拍車を掛ける様に、本来、いい教育をすべき公立の附属の学校が受験勉強をあおり立てている。 
 大学に入っても、更に試験があって、上級管理試験や司法試験や薬剤師や医師の試験などは、大学でしている内容だけでは不充分で、それなりに又別に受験勉強をしないといけない。 
 こんな中で、ホントのエリートや人間的な教育って、可能だろうか?(可能であるはずがない!)

 教育上、何と効率の悪いことをし続けているのか!そんな競争競争で選ばれた人間に、感性豊かな心優しい人を求めることの方が無理と言うモノだ。

 小児科医をしていて、(この田舎でも)実際にいろんな事例を経験している。
 中学3年のある女の子は、肺炎で入院して熱もあるのに、(11月の)入院中にもずっと猛勉強をしていた。親もその子も、医者の忠告を完全に無視して。
 ある中学生の男の子は、学校のクラブ活動(運動)で忙しく、帰るのが夕方の7時過ぎになっていた。しかも、クラブ活動で休みの日にも学校に行っている。子どもは疲れ切って、正に、虚の状態で来院していた。その理由は、学校の先生がそれにスゴク熱心だからと親が説明していたが。
 小学生の高学年の女の子で、塾に通い、水泳に通い、習字に通い、疲れ切った状態で外来に来ている。親御さんも、何となく理由が分かっているのだが、祖父祖母に気兼ねして、どうにも出来ない状態。で、当の子どもが苦しんでいる。
 今の日本の教育制度自体も、戦後はそれなりに良かったと思われるが、今の時代には、もう時代遅れだ。
 学校は、もっと住民に開かれるべきだ。いつも授業参観が出来るべきだ。裁判員が一般の人に求められる時代だ。校長だって、一般の人の意見が取り入られるべきだ。そして、それなりに、校長に権限がもっともっと与えられるべきだ。
 人生80年の時代だ。勉強なんて、一生関わるもの。小さい時から受験受験でエネルギーを使い果たした人の失っているものも見て欲しい(認知症は、国家公務員が一番多い!)。

 人生、万事塞翁が馬と思います。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080214/4

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