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2011.12.10 11:29 |  開業 / 病院経営  |  ある日の診療日誌より  |  masa  | 推薦数 : 1

小児の入院・・・

 病院から小児科が消えつつあります(今も)。小児科の看板はあっても、入院が出来ない所もあります。へき地では、搬送するとなると、1時間半余ほど掛かることもしばしばです。集約化が進んでいるけど・・・集約化になった病院も、とても忙しそうですが・・・?!
 小児の急性期を扱っている病院では、子どもの入院では、いろんな問題があります。まず、小さければ小さいほど、手を取ります(新生児は、特に)。急変します。それで、しばしば診てないといけません。それなのに、入院期間は、数泊で、手を取る割には、(加算はありますが、追いついていませんネ・・・!)採算が合いません(深夜も、状態が悪い時には、主治医が診ていることが多いと思いますが・・・←親御さんを安心させる為に・・・)。で、医療経営が大変な時代、私的経営だと、まず、採算の合わない小児科を切らざるを得ない感じになっています。(・・・→それを証明するかの様に、小児科のベッドの7割は、公的な病院となり、私的な小児病院の経営は、危篤状態です・・・?!)
 小児の入院の数が少しでも、小児を受け持っている小児科医にとっては大変です。午前中に退院して、そのベッドを午後の入院に使うこともしばしばです。そうかと思うと、数日間、小児の患者さんが誰も入院しなくて、ガランとした感じで、ベッドが空いて(経営上、気まずい思いをして)いることもありますが・・・。
 昨日も、外来では、夜の9時近くまで、4人子どもが点滴をしていました(細気管支炎、急性肺炎、急性胃腸炎で)。今朝も、午前中、7人程が点滴していますが・・・ロックして、通っていますが・・・病院自体の入院ベッドが満床状態で・・・)。(・・・→それで何とか出来ている間はいいのですが・・・)
 老人医慮も大切ですが、小児の医療も、このままでは、先細りって感じがしてなりません・・・?!(小児科では、状態の悪い患者さんの数が、時期により、多い時と少ない時が極端なので、ホントに、採算合いませんネ・・・空のベッドでも、点数が取れるといいのですが・・・?!)

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2011.07.21 10:28 |  開業 / 病院経営  |  エッセイ  |  masa  | 推薦数 : 0

地域に愛される医療を目指して

 上天草市の広報誌「(人と海のふれあうまち)上天草」の平成23年7月号の「ウェルカム市長室」で、川端祐樹市長が、「地域に愛される医療を目指して~上天草総合病院~」と題して、以下の様に述べられていた。

 龍ケ岳町にある上天草総合病院が、劇的に立ち直りつつあります。
 公的病院は、全国的に7割が赤字と言われる中、上天草総合病院は平成19年から黒字に転じ、毎年数千万円から億の単位で黒字化しています。
 平成17年には3億4千万円の不良債務がありましたが、この不良債務も平成22年度決算後解消に向かう見込みです。全国的にも例がないほどの経営改善がなされており、上天草総合病院健全化計画による5カ年計画を1年前倒しして経営立て直しができています。
 ここまで至るにはいろいろな要因がありますが、やはり一番の要因は、地域の皆さまに愛される病院であるということだと思います。毎日、多くの患者さまにご利用いただき、その中で婦人会の清掃活動など地域のさまざまな方々から支援があっています。
 次に優秀な医師やスタッフが一心同体となり、医療に対するニードに応え、信頼を勝ち取っていることだと思います。
 さらに、経費のあらゆる面での見直しがなされ経営節減に努められた結果ではないかと思います。
 一時期の極めて不安定な時期を乗り越え、上天草総合病院は一歩ずつ基盤を固めているところです。
 これからは、あらたな医療のニーズに対応し、さらに高度な医療機関に向けて歩んでいくことと思います。
 そのひとつのあらわれが、4月22日に病院内に開設された「がんサロン」です。がんサロンが必要とする社会的サポートやグループカウンセリングが始まりつつあります。
 安心して暮らせるには、充分な医療なしには成り立ちません。上天草総合病院のみならず地域の医療機関の方々には今後もますます期待いたします

*私の様に、(もう、年金を掛けなくていい)高齢な(?)ドクターも、ワークシェアリング的な考え方で有効に使えば、経費もそれなりに削減できていいと思うのですが・・・。 

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2010.09.29 08:53 |  開業 / 病院経営  |  ある日の診療日誌より  |  masa  | 推薦数 : 0

医師の心境・・・

 医師が主治医となって診ている場合、やはり、直ぐに元気になって退院してくれると嬉しい。そんな中でも・・・。
 患者さん側から、「・・・なので、出来るだけ早く退院させて欲しい・・・」と言われること、ある。(逆に、しっかり治してから、退院させて下さいって言われることもあるが・・・)
 病状に応じて、いつ入院するか、いつ退院させるかを決めているのだが、その的確な判断がなかなか難しい。遠方の人だと、再入院の可能性が少ないと思われる段階で、紹介状を書いて、退院となる。(近くの人だと、良くなれば、直ぐに退院となるケースが多いのだが・・・)
 退院させて、再び悪化して、クレームがつくこともあるし、こちらとしては、退院させて良かったと思っていても、入院しなくても良かったのではと、思われることもある。
 昔と違って、今は、情報公開の時代だ。検査も、納得いく様に説明しないといけない。「先生の言うことは良く分かる、しかし、こちらの都合もあるから・・・して下さい・・・」って感じで言われることもある。
 医療は、お互いの信頼関係が大切。絶対大丈夫と言いたくても、今の時代、言えない状況にある。
 同じ様な症例を100例以上、既に経験していても、次に同じ様な症例でも、それで起きなかったことが起きることもある。
 かって、深夜(3時過ぎに、たはら小児科医院で)、気管支喘息の時に使用するネオフィリンで、(血中濃度も測定して、慎重に上げていたつもりだったが)入院患者さんにけいれんが起きたことがあった。又、ネオフィリン血中濃度が5μg/ml以下なのに(有効濃度は、5以上と思われるが)、スゴク興奮して眠れない子どももいた。
 臨床は、難しい。

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2009.08.13 15:34 |  開業 / 病院経営  |  放 言  |  masa  | 推薦数 : 0

病院・医院の倒産・・・

 帝国データバンクの調べでは、病院・医院の倒産が、今年の1月から7月までに38件もあり、既に昨年の1年間の総計35件を越え、又、金額も、1月から7月までで204億円にも達し、昨年1年間の総計182億円を既に越えているとか。
 診療報酬が上がらない(下がる)→医業収入が減る→利益が少なくなるので赤字幅が大きくなる→職員の給料を減らす→職員が辞める→病院倒産との負のスパイラルが、公立、私立を問わず病院の閉院や診療所化、病院間の合併・買収、自主廃業などの動きを加速している。
 今までは、放漫経営の多くが潰れていた。今は、まともにちゃんとしている所も潰れているのだ。その最たるものが自治体病院だ。地方の国立大学病院も研修医が思う様に集まらないので苦しんでいる。それに、私立の中小病院が7対1看護と医師不足にどれだけ耐えられるかだ。
 日本での新型のインフルエンザの患者報告数が5.000人を超えている。4歳の男児が急性脳症で重症になった以外(これで、5例目)、これと言った命にかかわる様な深刻な問題は今のところ起きてない様で(?)、死亡者数0だ。これだけの新型インフルエンザ患者数で、0何て国は他の国には有り得ないこと。
 海外では、医療費が高くて、医療機関にかかれない。よほど悪くならないとかからない。又、かかりたくても医療機関がない所も多い。皆保険ももちろんない。貧乏で、満足に食事も摂れず(どこかの国では、自給率40%しかないのに、作った物の3分の1も捨ててるそうだが)、栄養状態が悪く、低蛋白血症で、免疫力の落ちている人も多いと思われる。
 日本では、いろいろ不平・不満を言われても、飢え死にしている人はまずいない。新生児死亡率・乳児死亡率・周産期死亡率・平均寿命は、正に、世界のトップレベルだ。皆保険制度で、いい医療が等しく受けられることになっている。しかし、それもこのままでは時間の問題で、正にギリギリでそれが今可能になっているだけ。その裏では、医療従事者が悲鳴を上げている。
 もっと医療・介護にお金を掛けて下さい。末端の実際の医療現場をよく把握して下さい。お願いします。

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2009.07.31 09:07 |  開業 / 病院経営  |  たわいもない話  |  masa  | 推薦数 : 1

いい上司の条件とは・・・?

 上司の部下に対して理想的な条件って、何だろうか?よく分からないけど、ある人が、「部下に対して、身振り手振りは大げさにし、大きな目標でなく小さな目標を与えること」「1日の内でも一緒にちょっとコーヒーを飲むとかして、忙しい中でも言葉を交わしてコミュニケーションを取るように努めること」などと言われていた。ウッー、なるほど(少し納得)。
 トップの人がちゃんと把握できる数は、10人までと言われる?!30人も40人もいる所では、その全てを把握することは不可能。となると、いい人材を自分の直下に置くことが最も大切だと言うことになる。
 総理大臣だと、内閣官房長官、市長だと助役って感じかな。そんな感じで、ヒエラルキーが作られて、全体が把握できて、統制が取れることになる。
 自分も院長をしていた時(開業の8年半余)、職員には、極力次の事に気を配っていた。それは、職員が一番大切にしているものを大切にしてあげること。それは、家族。で、それなりに余分にお金を出して、職員それぞれ、皆、いい日を選んで、家族旅行に行かせていた。独身の人は、毎年海外旅行に行っていた。しかし、私は、毎日仕事をしていたが。
 当たり前だが、上に立つ人が怠けている姿を見せると、職員が付いてこない。医院のトイレ掃除は、子どもにさせていた。私の場合、人を集めることは上手く行っていたのだが、・・・19床のベッドを持っての平日7時30分始まりの小児救急医療中心の365日の診療体制、採算面で行き詰まって、閉院になってしまった。
 医師の仕事と経営は、全く次元の違うものだった。今の時代は、昔の様に、どんぶり勘定では、やっていけない。
 ある医師同志のネットで、開業に成功する秘訣は何でしょうかとの質問があって、あるアドバイサーが、「それは、いい奥さんを持つこと」とあった。奥さんが、でしゃばらずに、賢く慎ましやかに振る舞うことが、開業での一番の条件らしい・・・?!(かなり納得かな)

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2008.12.22 09:25 |  開業 / 病院経営  |  放 言  |  masa  | 推薦数 : 2

医療再建→番組再建?!

 昨晩、NHKで、21:00~22:50近くまで、延々と「医療再建」の番組をしていた。で、一応全て見た。
 現場の医師が出席していて、いろんな生の意見が交わされるだろうと期待していたのだが、最後まで、そんな感じの激論は少なかったかな。
 小児科の現場の姿が初めの30分間程を占めていたかな。派遣を断られた町の町長が、昭和大学に行って小児科医の派遣をお願いするシーンがあったが、大学も厳しいので送れないと小児科の教授が断る。初め小児科医にてっきりなろうとしていた研修医が、スーパーローテートの研修をしていく内にそれが現実離れしていることを知って、考えが変わっている。
 何か、ピンボケしている感じがするけど。
 小児科医になりたい医師は結構多いと思う。しかし、今現実に直面してる問題として、救急に携わる小児科勤務医の数が少ない、親の対応が(時にモンスター的な親御さんもいて)難しい、訴訟が怖い、採算が合わない、小児の特殊性で急変するのでしばしば診ておかないといけない、まとまった休みが取れない、家庭生活と両立しないなどだ。
 それ等を改善する対策は、行政がやる気になれば、ある程度は出来ると思う。しかし、今までなされていなくて、多くの小児科医が、肉体的にも精神的にも疲弊して、病院を去っている。事実、私がそうであった。
 もう、犠牲的精神で医療を支えようとしても、無理なのだ。現実に、忙しい科の先生達は、体を壊している。そんな時、誰も体を守ってくれない。自分で責任を取るしかない、→自己責任となっている。事実、私も若くして、睡眠不足とストレスで30台の初めにして、既に心電図に変化が起き、血圧が上がっていた(それ以後、ずっと降圧剤を服用しているが)。
 産科の先生と話すと、お産は大変だが、産まれて赤ちゃんが元気に泣いてくれると、それでホットして癒されると言われる。小児科医だって、救急は大変だけれども、点滴一本すると、五苓散を1回注腸するだけで、急変して元気になるケースが多い。それがとても嬉しくて、小児科医を続けてられて来られたと思うけど(少なくとも、私の場合は)。
 開業しても、1日も休まずに朝から晩まで救急していても、入院ベッドを持って真剣に医療をしてきていても、現実に、私の医院は、潰れているのだ。そんな感じの内容、全くなかったなあ。
 もっと現場の医師の生の声が聴きたかったなあ。

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2008.02.25 09:12 |  開業 / 病院経営  |  masa  | 推薦数 : 6

開業って・・・

 私の場合は、開業生活は、8年半余であった。もう、採算が合わなくなると思って、赤字になる前にやむなく閉院してしまった。
 入院設備19床を持って、小児救急中心の365日24時間拘束されての生活だったが、その前の病院生活が(お産が年に500件前後もあって)それ以上に過酷だったので、さほど苦にならなかったが、その8年半余、代診としての他の小児科医の援助を全く得られずに、どこにも行けない事への苛立ちは確かにあったと思う。
 又、経営の能力は、医療が出来るのと別にあるとも痛感した。
 現在、勤務医が激務な為に開業する傾向にある。それに反して病院が減少している。開業にしても、自分が開業した時と今とでは、かなり違ってきていると思う。
 まず、資金だが、開業する時に銀行から「いくらでも貸します」と言われた。金利は、普通の場合よりも医師の場合は少し優遇されていたが、それでもプレッシャーが掛かる。で、自分の貯めてきたお金を使い、それでも足りずに2.000万借りて、賃貸形式で開業できたが、毎月の払いが多くて、勤務医の時の方が手取りが多くなっていた。しかし、それでも、今考えると、やはり開業経験が出来て良かったと本心から思っている。(今では、銀行は、医者と言うだけでは、簡単にお金を貸してくれません!)
 
 今、再び勤務医をしているが、全く開業した経験がなくて勤務医をしているのと、過去に開業をした経験があって勤務医をしているのとでは、全く違うと思っている。
 いろんなことを学んだ。開業する時よりも、閉院する時の方が大変だった。これって、結婚の場合と少し似ているかなとも思っていた。離婚するエネルギーがあれば、結婚を維持できると言う人がいたが、いつでも閉院する覚悟でやっていれば、トントンでも医療も出来るだろうと思っていたが、違っていた。やってみないと学べない。特に、経営が傾きかけると自分のしている医療もおかしくなり(算術傾向になり)、又、人の管理も難しくなる。
 ある市では、大学の先生が50歳を過ぎて開業し、数年で亡くなられている。そんな例は昔もあったが、今の方が圧倒的に多い。巷の噂では、その多くが働き過ぎが原因とのこと。自分の様に、開業して閉院するパターンも前もあったが、今はちっとも珍しくない。
 億を越えて開業すると、閉院するのは大変だと思う。しかし、どんどん赤字が増えていけば、そうも言っておれなくなる。自分の場合は、幸いに医院が赤字倒産でも、借金がなかったのが幸いだった。又、職員もそれなりに就職先があって、助かった。
 借金を抱えてやむなく倒産したり、肝心の医者が病気で亡くなったりすると、残された家族は大変だ。多くの場合は、まだ、子どもさんが学校に行っている時だけに、尚更だ。
 それでも、今年の医学部の競争率、高いなあ。医者の裏の姿は、何故か、マスコミの前に出てこない。私の所に聞きにくれば、しっかりと教えてあげるのに。

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2006.09.22 07:16 |  開業 / 病院経営  |  masa  | 推薦数 : 0

76世代(ミクシィ社長)

今、世間では、IT革命の先駆者として、sソフトバンクの孫会長が第1世代、ホリエモンが第2世代、そして、第3世代に、ミクシィ社長があげられている。

 

ミクシィ社長、その名は、笠原健治(かさはらけんじ)、現在、まだ30歳。90人の職員を抱え、最近、株式の社会でも上場企業にあげられ、注目されている。

 

現在、ミクシィの会員は、既に500万人を超え(私も、会員)、今後も、益々、多くなると予想されている。

 

1975年12月6日に生まれ、1997年に東大在学中に、会社を起こした。「浮かれるのは良くない」「マスコミにあまり出ない」ことが信条。いつもカジャルな服で、皆と一緒に喜んで掃除をしている。

 

庶民派の社長。しかし、野心家。とてもアットホームな会社。21世紀に生き残れる会社の姿を見せている気がする。

 

私が開業していた時、公認会計士(義理の弟)のお世話になった。彼が言うのに、「受けるかどうか、二つのことをまず、チェックする。それは、一番上に立つ人が、どんな人か、それと、トイレがきれいに掃除され、履物が揃えられているかどうかを」と。つまり、一番上と一番下を見れば、後は、その間にあると言う考えらしい。

 

その社長が、掃除を喜んでしている。これは、間違いなく、繁栄の方向だなあ。

自分が開業していた時、医院のトイレ掃除、私は、何もしなかった。

 

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その1、女性とつなぎとめておくには、その時点で、満足させておかなくてはいけない。

 将来のことを言って、つなぎ止めようとしても無理で、女性は、今、満足しているかどうかが問題。そこが決定的に男性と違う所。「今は苦しくても我慢してくれ、これを乗り越えれば何倍もの楽しみがあるから」と言っても、女性には、通用しない。

その2、女性は、常に、褒め続けなければいけない。

 男性は、社長に1回褒められれば、何年でも覚えている。定年まで覚えている場合もある。しかし、女性では、今日褒めても明日になればゼロになってしまう。男は、1回、女は、90回、これをある人は、「1対90の法則」と言う。男性の場合、何回も褒めると、何か別の意味があるのではと、却って不審を抱く。しかし、女性の場合には、全くその心配はいらない。くどいくらいに、繰り返し繰り返し褒めれば、その効果は、驚くほど上がる。退社率の高い会社を見ると、賞賛のシステムの出来ていない職場が多い。しかし、注意すべきは、人前で一人だけ女性を褒めると、他の女性が嫉妬する。女性を褒める場合は、人前で褒めないこと。

その3、女性には、誤りをはっきりと指摘しないこと。

 皆の前で注意することは避けるべき。始末書を書かせることなど、もってのほか。本人が誤りに気付いていれば、さりげなく、言うこと。そして、女性を叱っても、最後は、必ず、花を持たせること。仮にその女性の誤りの指摘が正しくても、いや、むしろ指摘が正しければ正しいほど、怒りはつのってくる。男性社会の中では、自分が一方的に損をしてけじめを付け、責任を取る訓練が出来ているが、女性の場合、謝罪させてけじめを付けるさせるのは、百害あって一利なしである。

その4、女性の不可侵領域を守ること。

 一般に、日本女性の場合は、90センチ四方に入って来られると、自動的に警戒信号を出す。90センチ以内に入れるのは、肉親と恋人だけ。男性の場合、この距離は、かなりいい加減で、わりと簡単に接近を許すところがある。だが、女性の場合は、そうでない。女性は、「これ以上私には近付かないで」という一種の防衛本能が強い。それが特に強い女性は、自分の戸を開けることも拒む。会社で女性社員が安心して仕事が出来るのは、机の奥行最低70センチがあるからである。近くまで行っても、絶対にその領域には近付かない、そう言う礼儀を心得た男性は、間違いなく女性から信用を得ることが出来るはず。例えば、後ろで着替えをしていても、絶対に振り向かないでくれるという安心感。「大丈夫、これから先は、踏み込まないよ」という部分を相手に与えることは、これから女性と付き合って行く上でとても大切なことである。

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