
昭和55年4月1日~平成11年5月31日までの期間(19年間&2カ月間)、毎日、自分の救急ノートに時間外の統計を執り続けた。
時間外数73286名、その内、深夜時間帯(22:00~6:00)4813名、一般小児入院18977名(但し、新生児・未熟児を含まず)、その内、時間外入院6895名、時間外入院での深夜時間帯の入院1378名、この数の裏には、多くの人の支えがありました。

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佐伯市にある救急病院の西田病院では、新生児からずっとフォロ一して行けた。その関係か、入院10年間8.956名(新生児未熟児センター入院の新生児を全く含まず)の年齢別統計では、乳児から15歳まで、確実にその割合が減少していた。

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福岡県大川市にある病院で勤務していた時の統計であるが、平成13年の時間外患児数は、7.317名だった。東大小児科のスタッフの援助で、5名で、24時間、外科系内科系以外に、小児科医も365日当直して、救急をした。その時の貴重な統計であるが(平成12年も、同じ傾向であったが)、実際にして理解できたことだが、時間帯は、夕方の17時~18時を最高に、朝の6時~7時までの時間帯を最低にして、確実に減少していることが理解できた(日祝の数には、深夜を除く)。又、年齢別では、乳児以外では、年齢にしたがって、減少していることがよく理解できた。

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この数の9割以上は、自分が関わっている。たはら小児科医院(19床)では、平日の朝は、7時半から始め、全く他の医師の応援なし。西田病院の時は、初めの3年間も、全く応援なし。西田病院10年半余の内、2年間だけ、二人体制。西田病院での数には、これ以上に忙しかった新生児の数(年間500)を除いている。

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昭和55年から今まで、27年間、飽きもせずに年末年始に来院した患児の統計を執っている(実際は、毎日、執っているが)。その総計は、11.382名。
今年は、111名、昨年は、119名で、昨年よりも、少なかった。
インフルエンザが、全くなかった。ノロやRSが少なからずいた。肺炎や気管支炎の数は、例年並みかな。
自分としては、毎日したけど、病院のホームページ作成の方がしんどかった。
私の新しい病院のホームページを見て、事務長や広報委員会の委員長からも、気に入ってもらえたが、容量などの問題で、お披露目までには、まだ、後数日、必要みたいだ。
以下は、個人的に、昭和55年から、執っているもの。
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22年間の、個人的な小児時間外外来患児の統計
時間外患児数 深夜患児数 入院患児数 時間外入院数 深夜入院数
昭和55年 1735 229 212 123 38
昭和56年 4205 396 878 445 108
昭和57年 3510 177 849 433 83
昭和58年 4906 316 1391 517 112
昭和59年 3918 203 1396 308 44
昭和60年 3497 247 972 284 68
昭和61年 3522 297 811 221 60
昭和62年 3696 317 792 198 43
昭和63年 4042 370 696 179 54
平成元年 3644 423 669 161 40
平成2年 3649 294 639 146 43
平成3年 5808 266 1415 601 110
平成4年 5559 178 1615 635 88
平成5年 4332 181 1595 624 84
平成6年 3874 227 1281 497 103
平成7年 4098 225 1217 508 104
平成8年 3587 171 895 352 71
平成9年 2718 125 646 287 56
平成10年 2112 119 685 252 51
平成11年 1523 178 351 145 23
平成12年 5570 818 165
平成13年 7317 968 211
平成14年 2483 311 70
総 計 89305 7036 19451
「西田病院」では、昭和55年4月1日~平成2年11月10日までの数です。
「たはら小児科医院」では、平成2年11月12日~平成11年5月31日までの数です。
「高木病院」では、平成11年10月1日~平成14年4月30日までの数です。
数字は、以上の3カ所での、私の救急ノ一ト上での統計です。
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年末・年始の外来患児数
(26年間で、11.271名)
続きに、(エクセル上手に使えませんが・・・・)
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毎日、ずっと統計を執り続けているのだが、特に、12月31日~1月3日の統計だけは、別に執っている。その時に診た数(殆ど自分がしてきているが)、昭和55年12月29日~昭和56年1月3日が252名って感じで、ずっと、計算して行った。
平成16年12月29日~平成17年1月3日までが、1年間仕事を全くしていなかった関係で0名で、ここでの病院での平成17年12月29日~平成18年1月3日までが、119人で次に少なくなっている。
総計、この26年間で、11.271名となっている。
入院の統計は、昭和61年から執り始めて、平成18年1月3日までで、183名。
外来で一番多かったのは、西田病院での昭和63年12月30日の270名、入院で一番多かったのは、平成13年12月31日での高木病院での8名だった。1月1日で一番多かったのは、平成15年1月1日のへつぎ病院での83名であった。
年末年始だけは、どこにいても、必死で診療してきた。何故か、その理由は、・・・12月29日、30日、31日と頑張ると、今年もほんとに頑張ったなあって感じになる。1月1日、2日、3日と頑張ると、今年も、頑張っているなあって感じになる。
その統計を執って、喜んでいると、家内から、もういいんじゃないの、そんなに頑張らなくてもと、ずっと言われ続けてているのだが・・・。
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http://www4.ocn.ne.jp/~kamiama/nyuin-gairai-toukei2006-6.html
(新着情報)
上○○市立上○○総合病院小児科での入院患児「238名」に付いての統計
緒言:平成17年9月1日より平成18年6月30日の10カ月間の、当病院小児科の入院患児の統計を執ってみました。
総数238名で、入院中の死亡は、幸いになく、他の医療機関に送った数は、5名(新生児の先天性肺炎、無気肺+肺炎+アデノウイルス感染症、2カ月のウイルス性髄膜炎、2名の細菌性髄膜炎)、救急車にての来院数は、9名でした。
統計:(別紙参照)
期間は、平成17年9月1日~平成18年6月30日までの10カ月間です。
考察:
Ⅰ、年齢別入院患児割合(%)
年齢別では、3歳までが180名で、全体の76%を占めていました。外来の場合は、3歳までで、約6割を占めていることを考えると、4人に3人が3歳までは、少し多いと思われます。これの最大の理由は、当院に産科があるからです。
当院では、新生児に関しては、生まれてから直ぐに小児科医が関予しており、帝王切開の時は、手術室で待機していることはもちろん、入退院のチェック、1カ月乳児健診など、その後のフォローも小児科医が主体で行っています。
統計上、7歳以上は25名で、割合としては、全体のわずか10.5%でした。
月別分析では、小児科医により診療再開したのが、平成17年9月であった為、9月は普段の半分で、いつもは多いはずの12月~3月が、インフルエンザの流行が前にずれた為、極端に多いことはなく、むしろ、4月~6月の方が、多くなっていました。
Ⅱ、入院在院日数別患児割合(%)
2泊、3泊、4泊の順に多くなっていて、4泊までで149名で、全体の63%を占めていました。7泊まででは219名で、92%にもなりました。
余談ですが、当院での在院日数の短縮に、採算の合わない小児科が、大いに貢献していると思われます。
Ⅲ、入院時間帯別患児割合(%)
月曜~金曜の時間外数は、6時00分~8時30分と、18時00分~21時59分までの数です。
土午前(日午前、祝午前)数は、6時01分~12時00分までの数です。
土午後(日午後、祝午後)数は、12時01分~18時00分までの数です。
土夜間(日夜間、祝夜間)数は、18時01分~21時59分までの数です。
深夜数は、22時00分~6時00分までの数です。
月曜~金曜の8時30分~18時00分までの時間内に入院した患児は、131名で、全体の55%になりました。日曜・祝日の6時01分~21時59分までに来た患児は、51名で、全体の21%になりました。
多くの医療機関が休んでいる時、急におかしくなって、慌てる親御さんの姿が目に浮かびます。
又、深夜は、わずかに、6%でした。小児科医だけで、24時間365日は、無理なので、当院では、深夜は、当直医のコールで、小児科医が診ています。
深夜の入院が少ない理由として、夜間19時30分~20時00分に、再び、小児科医により診察しているからだと思われます。
Ⅳ、現住所別入院患児割合(%)
現住所別では、時間外患児数1.188名では、地元の○ケ○町が、34%も占めていましたが、入院では、○ケ○町が23%でした。松島町が20%、姫戸町が16%、大○○町が10%で、上○○市でない御○○町が14%でした。
遠方から来る場合、当番医の時が多く、啓蒙活動すれば、多くなることが予想されます。
Ⅴ、疾患別入院患児割合(%)
病名は、主病名一つだけで、分類しています。例えば、気管支喘息+気管支炎の場合、気管支炎、水頭症+熱性けいれんの場合、熱性けいれんだけの病名で、分類しています。
今年は、インフルエンザが少なかったせいでしょうか、RSウイルスによる細気管支炎の流行が多く、34名で14%にもなりました。その多くは、乳児で、1カ月や2カ月の乳児の場合、病棟では、それなりに当初は苦労していました。
次に多いのは、気管支喘息32名でした。更に、肺炎23名と続きました。
細気管支炎14%、気管支喘息13%、急性肺炎10%で、全体の37%を占めました。
しかし、細気管支炎や気管支喘息や急性肺炎よりも多かったのは、実は、新生児数で、合計36名に達し、細気管支炎よりも多い数になっています。
新生児の場合は、しばしば、経過を観察していないといけない為、急変した時、外来診察中などでは、一人の小児科医では、それなりの苦労がありました。
当院では、熱さましとして、アセトアミノフェンは、使用していません。外来では、38.5℃以上で、顔が赤く、手足も熱く、興奮状態にある時には、典型的な熱証と考えて、漢方薬の黄連解毒湯を生食で溶かして注腸し、30分様子を見て帰宅させています。病棟でも、熱できつがる患児には、黄連解毒湯で解熱させています。
ウイルス性髄膜炎の治療として、当院では、葛根湯と黄連解毒湯の注腸で、ルンバールなしで軽快させています。今まで、ウイルス性髄膜炎9名中、紹介患児1名のみルンバールを施行しました。
日齢13と1歳の細菌性髄膜炎2名は、大きな病院に紹介し、現在、後遺症なく元気に育っています。
結語:
平成17年8月末より就職し、自分なりに小児救急中心の医療をしてきました。小児救急こそが小児医療の原点と思っています。
子どもの状態は、絶えず急変します。小さければ小さい程、細かく診て行く必要があると思っています。
いい小児医療は、小児科医だけは出来ません。やる気のある献身的な病院のスタッフの協力、行政の温かい理解、それに、親御さんの協力も不可欠です。
毎日、朝夕と小児科医により小児救急をすることで、より良い医療が出来ると思っています。
小児科医確保の難しい時代になっていますが、幸いに、平成18年8月より、上○○総合病院では、小児科常勤医が二人になります。
それ故、今後は、この地域で、小児救急医療がより充実できると思っています。
平成18年7月24日:記載
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