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2012.02.12 11:24 |  研究  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

笑顔と褒めること・・・

 2月12日(日)のNHK「さきどり!」で、「ほめる達人検定」のことが紹介されていた。(・・・←上に立つ人にとっては、部下を教育する意味で、重宝かな?!)
 「しつけないしつけ講座」と言うのがあって・・・
1、した時にほめる・・・→出来たことを復唱するだけでいい。
2、疑問詞は使わない・・・→「何してるの?」では、伝わらない。
3、するべきことを伝える・・・→普通の声で言う。「罰予告式」はしない。
4、短い理由を添える・・・→理由は2秒でいい。
5、普段からの笑顔・・・笑顔で接する。
 親は、親がしてもらいたいことを子どもがしない時に叱るけど、それはしない方がいい。子どもとは、ほめられたことを繰り返すもの。感情的に叱るのは、相手を認めてないことになる。(・・・←短気は損気ですね?!)
 親の笑顔だけで子どもが変わることが多い。真面目な顔ばかりだと、怒って見えることが多いので注意。笑顔が加われば、叱ることが減り、子どもに笑顔が生まれる。
 私自身、佐伯市で近所の子どもに茶道を教えて「子ども茶会」をしたり、大川市の道海島小学校で、総合学習での非常勤講師になって、篠笛・和太鼓を教えてきて、上手く出来てるけど・・・→叱ることは、決してせず、終始、(意識的に)笑顔(?)で接してきましたが・・・(←どの子どもも、安心し切った感じの顔になっていましたが・・・)。
 ある店長さん、叱ることが多かったけど、それを止めて、「ほめる達人検定」を受け、「(感謝の気持ちの表現の)ありがとう」を連発し、ほめることを貫いた。その結果、その店の職員に笑顔が生まれ、活気付き、売り上げが6割もアップしたとのこと。
 ある病院の幹部クラスの会議で、各科ごとに売り上げが示されたり、事務サイドからドクター側に、「昨年よりも売り上げが落ちていますので、宜しくお願い致します・・・」って感じで言われることもあるかな・・・?!
 どんなに深夜などの時間外に病院勤務医が頑張っていても、その時は、医師は聖職だからと言われ、売り上げが下がれば、無言の圧力を感じることもあるかな・・・?!
 経営的に小児科医が病院からほめられること何て、(売り上げが少ないので・・・)まずないなあ・・・(←小児科医の同じ病院での平均勤務年数は、他科と比べると、短くなっていますが・・・)。(病院勤務医の一人当たりの売り上げ、小児科医の場合、救急で結構頑張っているところでも、下から1~2番のこと、多いのでは・・・?!・・・←公的病院はこれでもいいかも知れないけど、民間病院だと、厳しいですね!)
 まあ、病院の小児科何て、入院しても、薬も検査も少ないし、まるめだと、外来では、時々赤字(!)になっているし、元々、手を取る割に採算が合っていない科だから・・・→病院の理念は高くても、実際は、小児に関しては、地域のニーズに対応できないケース(あっても、入院がいつでも出来ないとか、救急がしっかりしてないとか・・・)、多いですね・・・。 

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2012.01.28 10:34 |  その他(一般)  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 1

英語漬け・・・

 小学校5年生から英語が必修科目になり、中学では、英語で習う語彙数が900から1.200に増加、高校では、25年度から原則英語で授業が行われることになっています。
 日本国内でも、ユニクロや楽天の様に、企業内では日本語御法度で、全て英語でって感じの会社が増加傾向にあります。
 世界の人口が70億人だとすると、その内、英語を母国語として使っているいる人約4億人、(インドの様に)英語を公用語として使っている人約14億人、(日本の様に)英語を勉強している人2億人、総計約20億人が英語を使っています。
 マレーシアのタクシーの運転手さんが言われていましたが・・・「英語が出来ないと、仕事がない。ここでは、英語が出来るのは当たり前になっている・・・」と。韓国の人も中国の人も、英語が上手な若い人、多いですね。英語学習が仕事に直接結び付くことが多いからだと思います。
 東南アジアの人やヨーロッパの人が話す英語は、日本人にとっては、聞き取り易いですね。それに、下手な日本人の英語の発音も、英語が母国語の国では、全然問題にならない感じで聞き取ってもらえますね・・・!
 実際に体験してみると、アメリカ人の英語よりもカナダ人の英語の方が聞き取り易いですね(地域差もあるとは思いますが)・・・オーストラリアのオージーイングリッシュやニュージーランドのキーウィーイングリッシュとなると、聞き取り難いですね。
 イギリスの人に直接尋ねたら・・・「キーウィーイングリッシュは、イギリス人をもってしても、聞き取り難い・・・」とのことでした(ニュージーランドの英語の語学学校の先生は、イギリス人が多くて、実際には、そこでクラウンイングリッシュを学んでいる・・・)。
 語学の勉強で一番大切なことは、楽しく勉強できることだと思います。英語を通じて、相手とコミュニケーションが上手く取れた時の喜びは、体験者しか解らないことだと思います。
 独りポツンと海外へ行って、あまり通じなくて、難儀して、自分なりに何とか少しずつ、進歩が毎日自分で目に見える形で覚えていって・・・→実は、これが語学を覚える上での一番の近道だと私自身は思っているのですが・・・。
 イタリアのフィレンツェで、イタリア語の語学学校に(1カ月間・・・←こんなに短い人、自分の他にいなかったですが・・・)通っていた時、そこに来ていた多くの(志を高く持った)若い日本人・・・日本ではイタリア語が(殆どの人が1年以上勉強しているのに)ものになってなくて、現地に来て1年も経たずして、例外ない感じで、生活に支障なくイタリア語を話していましたが・・・?!
 2.003年の国立教育政策研究会の調査では、中学1年生では、英語が好きと答えた生徒が61%にも達するのに、中学2年生で51%、中学3年生で49%で、半分を切った感じになっています。これは、無視できないゆゆしき問題だと思います。
 受験英語をしたせいで、「語学アレルギー!」に陥っている人(英語以外に、興味を示そうとしない感じの人、語学に自信を失くしている人・・・)、多いと思います。いろんな外国語を話すことで人生がより豊かになると言うことを出来るだけ早く体得させることが必要だと思うのですが・・・(インドネシア語だと、夏休みの1カ月半を利用して現地でホームステイすれば、子どもだと直ぐに覚えられると思うのですが・・・)。
 かって、NHK教育テレビで、(東京から関係者が来られて、2日間、取材されて・・・→実際の放映はわずか3分間でしたが・・・)取材を受けたことがありました。その時に、関係者(ディレクター)に、「NHKの語学講座がヨーロッパ言語に偏っている。今の時代、インドネシア語やタイ語などの東南アジアの言葉も必要です。是非、それ等も取り入れて欲しい。」と言いました。「上の人(プロデューサー)に、しっかりと伝えておきます。」と言われました。すると、間もなく、(その早さに信じられない感じで)数ヶ月後には、それが実現されていました・・・(今では、東南アジアの言語中心にヒンディー語やトルコ語やベトナム語など多言語が・・・←私の意見が通ったのかな?!)。
 英語英語英語って感じで、英語漬けになっているケース、多いと思います。それも、受験英語が中心だとしたら、もったいない感じです。もちろん、英語は必要ですが、英語を通じて、更に、(私がAPUの学生さんを通じてベンガル語・インドネシア語・タイ語・アラビア語・トルコ語を勉強してきた様に)他の言語の教育もしてみること、如何でしょうか?
 世界には、英語を話せない人の方が多い訳で、英語以外の言語にも興味が抱ける語学教育もして欲しいと願うのは、今の現場では、極めて少数派でしかないのでしょうか・・・?! 
フィレンツェ(イタリア語の
イタリア(ローマ)64
フィレンツェ(鐘楼から見た

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2012.01.21 10:22 |  研究  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

ダルビッシュ有投手の契約・・・

 日本のエースである「日本ハム」の「ダルビッシュ有投手」がアメリカのレンジャーズと契約合意しました。ダルビッシュ側の5年間と金額が、レンジャーズ側の6年間と金額(ダルビッシュ側の金額よりも低い値)でもめましたが、制限時間3分前にきわどく成立しました。おめでとうございます。
 若干25歳の若者が、世界を舞台に、大勝負に出たのです。スゴイですねえ・・・。
 ダルビッシュだけでなく、他の領域でも、日本選手が世界のアチコチで活躍しています。能力があれば、それを海外では、評価してくれるのです。
 現在、60歳過ぎた日本の技術者が、日本の会社で退職した後に、東南アジアで活躍しているケースが多くなっています。60歳過ぎても、経験で身に付いた能力は捨て難いし、そこでは、大切に重宝されているのです。
 今までの日本は、「終身雇用」「年功序列」「企業内組合」の三腫の神器で守られてきました。長い期間経過して、その弊害が、今の姿になっています。
 公務員になりたい・・・→何故なら「安定しているから!」との理由で。そうですね、今の公務員制度だと、確かに身分がしっかりと保証されていますね。しかし、財政難の厳しい日本では、今からは、どうでしょうか?!
 ・・・→余談ですが、公的病院に勤務していたドクターが、つい最近、開業しました。そこを受診したある患者さんの言葉、「病院勤務の時は、ボサバオサ頭とよれよれ服で、時間は守らないし、何、この先生って感じだったけど・・・それが、今度会ったら、別人かと最初思ったぐらでい、服がビシッと決まって、頭が低くなっていて、礼儀正しくて・・・」と。(一番認知症が多いのは、国家公務員と統計上なっていますが・・・)。
 現在、正社員と非正社員との給与の差は、益々開いています。そして、正社員は、先々解雇される可能性の元で不安定、しかし、正社員も、会社の経営不振で、より過重労働になっているのに給与が伸びていません(むしろ低下状態)。
 縁故関係で会社に就職出来たり、能力がなくても、数合わせで(それに見合うだけの仕事をしてないのに)採用をすることが長く続けば、先々どうなるのか・・・→誰でも理解できるはずで、それが今の日本のアチコチで見られる姿でないと誰が言えるでしょうか・・・?!
 今からは、ダルビッシュ投手の様に、個人と企業の両者が納得した上での契約関係になると思います。「職務に基づく個人と会社の契約(職務役割主義)」
 つまり、個人と企業が対等の立場で、様々な選択肢の中で自己選択を行い、選択の結果には自己責任を持つと言うイコール・パートナーの関係へと変化するべきです。
 昔は、最低限、「読み書きそろばん」が出来れば食っていけるって感じで言われいました。それが、今は、受験の為のお勉強って感じで、それも、小さい時から長きに渡って(今や、80歳過ぎまで生きる時代なのに・・・)。
 思うに、最低限の能力は必要です。500円の3割引きはいくらになるか?そんな計算、日本人なら、殆ど出来るますが・・・→これって、外国の人にとっては、とても難しいらしい・・・?!
 今の国際的な時代なら、国語力以外に、英会話力もある程度まで必要でしょうし、パソコンも使えることが最低限の必要事項になるでしょう。昔の「読み書きそろばん」みたいな能力を、今の時代に合ったもので、しっかりと学校で身に付けさせるべきだと思います。
 が、実際は、小学校で3割、中学校で5割、高校で7割、大学で?割が学校での授業に付いて行けないとは、どういう教育になっているのでしょうか?それに、不登校の生徒を沢山出して・・・。中には、大学で高校内容を履修させたり、高校で勉強してない科目を受けさせたりと・・・。
 東大が秋入学を発表しました(根本的な改革ではありませんが、それなりに意味があると思います。私自身は、お金が少なくて済む大学にし、社会人がもっと参加できる大学にし、それに旧帝国大学を全て大学院大学にして、大学入試からはずすべきだと思っています。)。大学入試も、秋と春の2回に、国家試験(資格試験)も、秋と春の2回にしてはどうでしょうか(看護師国家試験や医師国家試験、どうなったら合格するのか、はっきりと明示するべきです!・・・合格率があらかじめ決められているとも言われていますが・・・?!)。
 ある国立の地方の医学部・・・→3年生になった時点で3カ月間自由勉強(自分でテーマを決める。何をしてもいいし、医学以外でも可)ってケースがあってもいいのでは・・・(いや、既にある?!)。
*参考図書:教育の職業的意義 本田由紀 ちくま新書 2009年12月発行 740円

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2012.01.20 09:00 |  医療制度 / 行政  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

続・教育委員会・・・

 「教育委員会」は、生徒が直接関わる学校のこと(学校教育や教員の人事など)以外に、スポーツや文化に関する体育館や図書室や公民館、更には、市民教育・生涯学習など、幅広い領域でそれを管轄する感じで、中心的役割を果たしています。
 そんな存在の「教育委員会」と現場の「教員」との関係に付いて述べたいと思います。
 尾木直樹主宰の「臨床教育研究所・虹」による、2.008年10月実施の「教育委員会に関するアンケート調査」より(49の区市町村の教員配布、有効回収644通)引用しています。
 「大分のような問題(とても残念なことに、義理と人情に厚い私の故郷佐伯市が中心だったのですが・・・)は、他の地域でもあるとお考えですか?」の質問に、何と、88.1%もの教師が、大分のような問題は他の地域でも「ある(ある、ややある)」と回答しているのです。(・・・←そこまで全国的に教育界が政治界と同じく腐敗している!)
 「あなたは、大分の事件はどこに問題の本質があるとお考えですか?」の質問に、多くの教師がその理由を「上意下達の権威構造」(70.2%)、「なれあい人事」(62.3%)、「教育委員会の閉鎖性」(59.2%)と答えています。(次が、グッと割合が下がって、民間や市民の声が届かない8.2%、市民や社会の無関心7.1%、教職員の無関心4.0%と続いていますが・・・)
 「あなたは、一般的な意味で現在の教育委員会に満足していますか?」の質問に、「とても満足している」が1.6%、「まあ満足している」が12.4%で、合わせても2割にもとても満たない。それと対照的に、「あまり満足していない」が47.4%、「まったく満足していない」が28.5%で、合わせて約8割近くが満足してないことになるのです。(・・・←これって、生徒と直接関わる現場の教師にとっては、深刻な問題ですね!)
 教育委員会に「満足してない(あまり、全く満足していない)」と回答した教師にその理由を自由記述で尋ねた結果は・・・
1、現場の願いや実態を把握していない(78.3%)
2、現場に調査や報告を要求し過ぎ(64.3%)
3、指示・命令的文書や態度が目立つ(56.8%)
4、現場(親や教職員)の声をあまり聞かない(54.5%)
5、押しつけ的研修・会議が多い(40.4%)
6、教育委員会に対する評価機会が保障されていない(26.6%)
7、人事考査等一方的に評価される(23.8%)
8、権威ぶっていて近寄りがたい、親しみがわかない(17.2%)
 教師の教育委員会に対して、普段思っていることがよく理解できる感じですね。
 私が佐伯で開業していた時、佐伯市教育委員会の「不登校」の会での顧問を4年間(最後に閉院するまで)受け持ったことがありました。診療の合間に、依頼されて「不登校対策」に付いて、不登校に関して指導的立場にある人を対象に1時間講演をしたのですが(道路を隔てて、佐伯市役所の隣に開業していましたが)・・・(肝心な教育長は不在で)出席者の前に、ずらっとタバコの灰皿が初めに置かれたのには、驚きました。
 生徒が如何に理不尽な教育を受けているか、(小児科医の立場から)不登校に誰がなっても今の教育では不思議でないって感じで講演をしたのですが・・・出席者が、煙草を全く吸わずに、背筋を伸ばして最後まで無言の状態で(だんだん、顔付きが真剣になっていましたが)シーンとした感じで、聴いて頂きましたが(不登校になった場合、子どもの心の内面をしっかりと考えることなく、体裁だけでどうかして学校に行かせることに一生懸命な人がなぜこんなに多いのかと思うと、悲しくなりましたが・・・)・・・?!

*参考図書:教育破綻が日本を滅ぼす! 尾木直樹 ベスト新書 2008年12月発行 743円

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2012.01.19 09:19 |  生活 / くらし  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

教育委員会・・・

 「橋下徹」大阪市長が、「○○教育委員会」「教育委員会の○○野郎」とまで言い放って、マスコミ界はその話題で大いに盛り上がりましたが・・・?!
 「教育委員会」、中身がよく理解できない人が多いと思います。が、今や、教師に不満を持った親御さんが、「教育委員会に言いますよ・・・」何て言っているケースもあり・・・?!
 本来は、生徒を守り、教師を守るべき組織であるべき「教育委員会」が・・・昔と違って、今は、内部事情が公開されず、議会を恐れ(首長が提案して、それを議会が承認して、委員が最終的に決定されるので)、又、「教育委員会」のメンバーの選考も、地域住民から選ばれていないのが実情です・・・。
 「教育委員会」の長に、「教育長」と「教育委員長」、この2つのポストがあるだけでも、一般の人には、とても理解しにくい構造になっています。
 「教育委員」は、非常勤で定数は5名(都道府県・政令都市は6人、町村は3人以上であれば可)、任期は4年となっています。教育委員の互選でその内の1人が会議を主宰する「教育委員長」に就き、も1人が事務局の長である事務局長つまり「教育長」に選出されます。
 「教育委員」選出にあたっては、「地教行法」第4条に、「教育委員は、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て、任命する」とあります。
 「教育委員」が方針や重要事項を合議で決定し、具体的な事務は、「教育長」が事務局を監督指揮して行うことになります。
 文部科学省によれば、「教育委員」の平均年齢は、都道府県教委で60.9歳、市町村教委で61.4歳となっています。職種は、医師や教員の割合が多くて、都道府県教委で42.7%、市町村教委で22.2%となっています。
 現実になっている人は、ホントに立派な方々で、選出されて当然だとは思いますが・・・→この問題山積の今の教育界では、もっと教育委員の増やしたり(少なくとも10人)、いろんな職種の人も幅広く選出されるべきではないでしょうか・・・?!そして、原則公開し、多くの抵抗に屈することなく、将来を担う子ども達の為に、又、やる気のある立派な教師を真正面から守る為に、是非、新しい姿で変わって行って欲しいと思います。
 ある県で前代未聞の多くの教育関係者を含んだ「教育委員会」の汚職事件がありました。その時、驚いたのは、再び、その教育長に、同じ人が首長により再選されたことでした。根は、とても深いのです。
 その「教育長」とは・・・→「教育長」になる為の特別な資格要件などはなく、公募する自治体もあるのですが・・・実際には、首長が教育委員を任命する際に、「教育長」をあらかじめ内定していることが多いのです。(小川正人著 市町村の教育改革が学校を変える 岩波書店刊)
 「教育長」は、教育委員が非常勤の特別職に対して、常勤の一般職で待遇も首長並み。「教育委員」は教育行政の広範囲に渡る諸権限を持っていますが、実際には、(教育に直接携わってきた教職員が38.3%の割合いで選出された)「教育長」に多くの仕事や権限が委任されて、「教育長」主導の教育委員会運営となっていることが多いのです!
 そんな「教育委員会」も、市町村は都道府県の「教育委員会」の指導の範疇にあり、都道府県の「教育委員会」は、更に上の「文部科学省」の指導の範疇にあるのです(・・・←ヒエラルキーが異常な程に実にしっかりとしています!)。
 「教育委員会」は、1948年、「教育委員会法」の第1条「教育が不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきであるという自覚のもとに、公正な民意により、地方の実情に即した教育行政を行うために」との主旨で創設されたのです。
 それ故(アメリカが今もしている様に)教育委員は、市民の立場から学校教育を監督し、教育に広く地域住民の意思を反映させる役割を担い、住民からの直接選挙で選ばれていたのです。そこでは、「教育委員会」が開く会議は原則公開、教育予算も教育委員会がつくるという強い権限まで持っていたのです。
 それが、日本の場合、「教育委員会法」を廃止して、新たに「地方教育行政の組織及び運営に関する法律:省略して、地教行法」を1956年に制定したのです(2007年改正)。新たに生まれた「地教行法」では、従来の教育委員が住民の選挙で選ばれる仕組みはなくなり、首長が議会の同意を得て任命することになったのです。これで、会議の原則公開を定めた情報開示の条文は消え、教育予算の編成権もなくなったのです。
 「橋本徹」大阪市長、日本の教育界を変える指針を示して下さい。応援しています。
 
*参考図書:教育破綻が日本を滅ぼす! 尾木直樹 ベスト新書 2008年12月発行 743円 

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2012.01.18 11:55 |  医療制度 / 行政  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

教育上の大問題・・・

 

 日本の今の教育、長いこと変わっていないと言うよりも、むしろ悪くなっているのではと、懸念しています・・・。(今こそ、変えるべきです!)
 教育上の次の3点(大問題?!)に絞って述べたいと思います。
1、経済的な問題。
 能力のある人、意欲のある人、社会の為に頑張ろうと思う気持ちがとても強い人、そんな人がお金がないので断念ってことにならない社会にしなければいけません。
 図は、ある本から引用したものですが(「教育の職業的意義」 本田由紀 ちくま新書 2009年12月発行 740円)、「大学の学費と公的奨学金の受給率」の図では、日本の場合、諸外国と比較すると、学費が際立って高くかつ受給率が低いことが理解できます。
 もっと奨学金の受給率を増やし、優秀な才能を埋もれることなく、発掘して社会に還元するべきです。
 しかし、大金を要した大学生活が、将来の仕事とあまり結びつかないとしたら、大きなロスを背負うことになりますね・・・→現実には、会社に入って新たに教育をし直すって感じのケース、まだ多々ありますね・・・。 (大学卒業後、又、専門学校に行ったり、大学に入り直す人もいますが・・・)
2、就職活動の開始時期の問題。
 諸外国と比較してみると・・・→日本の様に、卒業前から長期に渡って、それも多くの会社と面接して、就職活動に多くのエネルギーを注いでいる国何て、ないですね!
 その間、大学での勉強には、あまり熱が入らない状態になっていると思うのですが・・・(会社側も、そんな採用の仕方に付いて、考え直さないといけないですね・・・)?
3、学校で学んだことが将来の職業にあまり役に立たない。
 このことは、日本の場合、高校だけでなく大学でも同じ感じですが・・・。
 アメリカの高校を卒業し、アメリカの大学を卒業し、更に、カイロプラクターの学校(大学院)に行って、カイロプラクターの資格を取って、アメリカで開業している娘の話だと・・・
 ・・・→「アメリカの大学は、高校の成績だけで難なく入れるよ。でも、大学生活、きつかった。入っても卒業しない人、多いね。レポート・レポートの連続で、最後の学年(4年生)の時、ホントきつかった。入学式何てないよ。卒業式は、ど派手だけどね。
 大学院(カイロプラクターになる為の学校)は、解剖などの実習が始まると、メチャ忙しい。しかし、医師と違ってカイロ(カイロプラクティック)の場合、範囲が限られているので、最後の1年間は、資格がないだけで、一般のカイロプラクターと同じことをしている感じかな・・・。
 卒業時、1.000万円以上(?!)の大金を(公的機関から)借金している人が多々いて、そんな人は、それを返す為に、卒後真剣に働くしかない!(生活がかかっているので、卒後研究生活何て、とても考えられない!) 」と。
 日本の場合、入学する為に、長いこと受験勉強が強いられる。それも、過酷な程。(だが、何故か、低学年からの塾通い、親ですら、何も言わない感じで、我が子さえ良ければって感じで・・・→それで体を動かしていろんな経験できることが少なくなったり、見方も狭くなって、失うものの方が多いのに・・・?!・・・←若い時に経験した学問以外のいろんな失敗も、将来、貴重な肥やしになれるはずですが・・・先々、人生、80年余ですから・・・)。晴れて入学出来ても、(東大法学部などの)ある所では、又、資格試験の為に、その為の受験勉強が強いられる。(・・・→そこでは、変な教育のオンパレードが長いこと続き、そんな人が社会の中心になって国を動かすとなると、正直、ゾッとしますけど・・・?!)
 私が医学生の時、今と違って、卒後直ぐに大学入局だったので・・・→卒後は、もう他の科の勉強が出来なくなるので、医師としての最低限の技術を見に付けようと思って、長い休みを利用して、国立療養所や、市立病院や、大学病院の皮膚科や精神科や放射線科や病理などに行って勉強しました。大学のポリクリで各科を回る時、外科の先生に、糸結びの仕方を習いました。(・・・→外科の先生は、卒業して覚えればいいと言いましたが、私はしつこく教わりました。そして、卒後に、宮医大の小児科で子どもの心臓カテーテル検査をする時、それが初めから直ぐに役に立ちました。)
 専門的な医学部だけを例にとっても、日本の場合、医師免許証がなければ、医学生は、患者さんに注射1本(法律上は)打てません。それに、医師国家試験勉強を学業と別に、それなりにしないと受からない何て。(アメリカでは、大学を卒業して、4年間の医学部生活となり、卒後までに、3回の国家試験を受ける)。 
 娘が言っていたけど、・・・→「カイロの国家試験は、全部で4回あるけど、初めのが一番難しくて、最後のは、実地問題。まあ、大学の講義をちゃんと消化して行ってれば、それが国家試験勉強に直接び付くので、まともに勉強していれば、受かるはず(回数制限あり)。」と。


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2011.12.11 18:36 |  研究  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

岡野雅行・・・

 東京の下町の小さな工場で、痛くない針を創り出したことで今注目を浴びている人・・・→それが「岡野雅行」さんです。
 岡野さんが、11日(日)の午後の「たかじんのそこまで言って委員会」に特別出演していました。(・・・孫の、どじょうすくいとピアノの話も、有益だったけど・・・?!)
 岡野さんは、「若者が、目的もなく大学に行くような社会はだめだ!」「頭のいい人間になるな、利口な人間になれ!」「はっきり言う、このままでは日本の技術は崩壊する!!」の3点を力説していましたが・・・。
 職人は、中卒・高卒でないと、いい職人になれない・・・大卒だともう遅い・・・10年掛かるから・・・と言われてました。(・・・←いつから始めるべきかは、職種によって違うと思いますが・・・)
 親を見れば子どもの素質が解る・・・と言われてました。(・・・←立派な親になるには、自分の事を考えても、難しいですが・・・)
 沢山の失敗をしたからこそ、大発見が出来るって感じで言われていました。(・・・←これは、確かですね。失敗も、肥やしにするだけの逞しさが必要ですね・・・)
 
 

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2011.10.14 17:22 |  その他(医療関連)  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

戴帽式・・・

2011-10-14-3
 

 戴帽式が、病院の斜め前の上天草市立上天草看護専門学校でありました。院内のドクターの出席は、院長以外は、自分だけだったけど・・・(皆、金曜の午後って、忙しいんだろうなあ・・・)。
 戴帽式を受ける看護学生の家族の人も沢山来ていましたし、いつもの様に、川端市長も教育長も来ていました。
 13:30から始まり、約1時間で終わりました。3年生の看護学生が、上手に伴奏のビアノを弾いていました。いつもの流れで進んて行き、いつもの様に、最後に皆で写真を撮りました。
 今回、戴帽式を受けた35期生の40人、今日の10:20~12:00まで、自分が「統計学」を教えていました。(難しくて良く分からない感じの統計学の講義、後、2回残っていますが・・・)。
 私服から白衣に替えて、キャップを付けると、確かに、あどけなさが消えて、清きナースの卵って感じになりますね・・・。皆の緊張が感じられました。
 学校長(院長)が、訓辞として、次の様な事を言われていました・・・
・挨拶が上手に出来ること。明るく大きな声で。
・(実習などで)患者さんの安全を第一に考えて行動すること。
・患者さんの情報を外部にもらさない。
・(実習や生活面などで)判断に迷う時は、自己判断せず、先生等に遠慮なく相談すること。
・(レポート提出などの)期限を守ること。早くすべきことは、早くする。その日にすべきことは、その日の内にする。いい社会人になる為のいい生活習慣を身に付けておく。
・知識と技術を習得した上で、「いたわりの心」「思いやりの心」を身に付ける。サイエンスとアートのバランスが上手くとれているナースを目指す。
・・・など。
 今日の自分の統計学の講義中、櫓を漕いでいた人が数人いましたが(まあ、教える方も、よく理解出来てないので・・・)・・・→この戴帽式を契機に、身が引き締まって、次の時から、パッチリ目を開けているかな・・・?!
 ところで、医師の卵の場合は、こんな感じのもの、ないですね・・・→なしか(ある国では、ヒポクラテスの誓いなどをして、医師免許を与えているのに)・・・?! 

2011-10-14-2
2011-10-14-1

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2011.10.08 11:34 |  研究  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

ギャップ・イヤー・・・

 ギャップ・イヤーについて、今日(8日)の朝のNHKで、取り上げていた。
 定義としては、ギャップ・イヤー(gap year)とは、高等学校からの卒業から大学への入学、あるいは大学からの卒業から大学院への進学までの期間のこと。
 海外の英語圏の大学の中には、入試から入学までの期間をあえて長く設定して・・・→その間に大学では得られない経験をすることを推奨している。
 日本でも、秋田県のある大学で、それを取り入れている。つまり、秋から本学で本格的に勉強する前に、それを各人の思う様に、いろんなことにチャレンジさせているのだ(この大学では、講義は、英語・・・)。
 自衛隊にその期間だけ入って訓練を受けたり、ボランティア活動をしたり、学費を稼ぐ為にアルバイトをしたり、カンボジアに行って、英語と日本語を教えたりと・・・実に様々。
 インフルエンザがまだ流行っている感じの時期に、一斉に、入試をする何て、今の世界の動きで見ると、不自然。アメリカなんて、卒業式はど派手だが、入学式何て、ないところが多い・・・?!
 つまり、日本では、落とす為の試験で、入学しさえすれば、トコロテ式に卒業できる感じになっている(特に文系は)。アメリカの大学(文系)を卒業した長女(現在、ニューヨークで、カイロプラクターとして開業)が在学中に言っていたけど・・・「(大学では)毎日、レポート、レポートで、もう、うんざり・・・」って感じで。(・・・←カイロの資格を取る為の大学院では、もっとそれ以上にしんどくて、国家試験が4回も課せられていたが・・・)
 大分県の別府にあるAPU(アジア太平洋大学)では、教師も生徒も約半数が、外国から来た人だ。行ってみるととても活気がある。もちろん、そこを卒業出来れば、就職率は、ほぼ100%だ。つまり、英語が出来るのは当たり前で(大学の講義は、英語)、それ以外に、そこを卒業した学生は、大学での知識が生かせる(講師も一流)。今の企業が一番欲しい人材だ。
 APUでは、世界アチコチから幅広く学生が集まって来ていて、入試は、年に2回(春と秋)となっている。
 海外から来たそこの学生に、「講義は、難しいですか?」と尋ねると、皆、異口同音に、「日本語の講義が一番難しい。後はたいしたことない・・・・」って感じで言われていたけど・・・。
 そこに通っていたバングラデシュの人から、私は、ベンガル語を教わって、その後、独りでダッカに行き、その人の家にホームステイさせてもらったのだけれども・・・。
 日本の場合、義務教育期間に、落第何てない。これって、世界の非常識。3・5・7、つまり、小学校で3割が、中学校で5割が、高校では、何と、7割が授業に付いて行けないのだ。しかし、落第せずに、確実に上に上がれる。
 まあ、優しさも大切ですが、厳しさも(本人の為にも、社会の為にも)大切ではないでしょうか・・・?!
 就職難の折り、取り敢えず、各大学が、積極的にこのギャップ・イヤーを有効に使ってもらいたいものです。

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2011.10.03 19:54 |  仕事 / 職場  |  教 育  |  masa  | 推薦数 : 0

統計学の講義・・・

 明日(10月4日)から、看護専門学校の1年生に、「情報科学」の中で、「統計学」を教えることになっている。
 正規分布などの馴染みの内容から、「推定」や「検定」なども教えないといけない。もう、今年で、3回目となるが、やはり、統計学を教えるのは、難しいですね。
 「順列・組み合わせ」を習っていませんと、いきなり言って来た生徒もいた。微分や積分がよく理解できないのに、いきなり「統計学」何て、どう教えたらいいのか・・・?!(当たり前だが、教師用の教科書何てない!)
 多くの医師が教えるのを遠慮してきた感じで・・・私に白羽の矢が当たった感じだが・・・まあ、やってみると、それなりに面白いかな・・・(こんなことなら、大学生の時に、もっと真剣にやっておけば良かったなあ・・・)。
 例えば、身長や体重だと、どこで測っても同じになる(はずだ)が、血圧だと、家と病院では、違う。測るごとに次第に下がってくることもあるし、値を気にしていると、次第に上がって行くこともあるかな・・・。何回も測定した場合、どれを本当の値とすればいいのか迷う。
 よく言われるのは・・・→足して人数で割った平均値だが・・・例えば、給与の平均となると、6000万円近くもらっている様な人が一人でもいれば、全体の数が少ないと、平均給与が思ってもみない感じの高い給与になっていると知って、驚くことがある。(・・・←医師の場合、今は、月30万円初めからもらえることになっているけど・・・実際は、もらってない人もいるみたいだけど・・・その後、それ以下の人もいる訳で・・・しかし、医師の給与は、かなり高いと世間では思われているみたいだけど・・・?!)
 (クリミア戦争で派遣された病院で活躍した)ナイチンゲールは、病院の悲惨さを統計学的に処理をして、周囲を納得させたとのことだが・・・やはり、他人を説得させるには、ちゃんとした説得力のある統計を執って、それを元に知ってもらうしかないかな・・・。
 統計学の本を読めば読むほど、自信がなくなってきますが・・・。

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