何故か、中学生の時から、新聞で長嶋選手と王選手の成績を見ていた。殆ど毎日見ていたと思う。イチローの打率を気にする様に(後、6試合で9安打出るかなあ?)、二人の前日の安打数やホームラン数をチェックしていた。別にそんなに巨人ファンでもなかったのだが、自分でも何故そんなに気にしていたのか分からないのだが。
しかし、長嶋選手が活躍するのを、王選手が1本打法でホームランを打つのを楽しみにしていたのは確かなこと。そんな長嶋監督も引退し、王監督も、とうとう体力的に限界を感じで引退してしまった。
長嶋選手や王選手の活躍を見て、元気になった人、多いと思う。正に、継続は力なりで、長きに渡って体の続く限り二人ともよく頑張ったなあと思う。
福田元総理、1年間で何をしたのかなあ?長嶋選手や王選手の場合は、長嶋氏だったからこそ、王氏だったからこそ出来たこと。福田総理の場合は、別に福田氏でなくても良かった感じだ。
J1の首位に立っている大分トリニータのシャムスカ監督が、今の強い理由を、各選手によるチームワークだと言い、それぞれの選手を評価する時に一番大切にしていることは、「その人に、向上心があるか、素直かどうか」と言われていた。(充分に納得)
(プロの太鼓チームのリーダーである)私の同級生が、採用の時に一番気にしているのは、太鼓が上手に打てる能力ではなくて、判断力だと言われた。「技術は、自分が教えるから、今上手に太鼓が打てなくても、全然問題ない。それよりも、最初出来ない状態でも、チームの一員としてそれなりに出来ることがある。それが何かを判断できて、実行できること、それが一番大切だ」と言われた。(そうだなあ、技術なんて、医師の場合も、時間が経てば自然に覚えて行ける感じだが、皆とうまくやって行ける能力なんて、いい年して、全然出来てない人、時にいるかな・・・別に、医師でなくてもそれは当てはまると思うけど・・・)
上に立つ人は、確固たる信念がないといけないし、それなりの実績がないと部下は付いて行けない(当たり前か)。
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イチローが、8年連続200本を達成した。107年振りとのこと。そんな昔の人とイチローが競っているなんて、正に希有な存在のイチローだなあ。
後、残り10試合で14本打つと、張本勲の持つ日本記録3.085安打に達することになる。スゴイを通り越して、絶句って感じだ。それに付いてテレビ司会者が解説している時に、バック音楽として、歌手石川さゆりの「天城越え」が流れていたが・・・。
イチローは、まだ34歳。彼の相手は、自分。常に自分と闘い、いつも進化し続けているイチロー。兎に角、あまい妥協はしなくて、目標とするモノが常に高いのだ。
そんなイチローがインビューで、「今日は、いつものビール1本が2本だ」とさらっと言われた。
自宅に帰って、完全にリラックスした感じで、愛する奥さんと喜びを分かち合うイチローの隠れた姿がそこに想像出来る。外と違って、自宅では副交感神経が優位になって、常に充電できているのだ。
いつも交感神経が緊張状態だと、金正日の3人の息子(長男は、心臓病?、次男は女性ホルモン分泌過剰症+薬物中毒?、三男はアルコール中毒+高血圧+糖尿病?)の様に、病気になってしまうかな・・・?!
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イチローが順調に安打を放っている。今年はちょっと危ないかなあ何て前半言われたこともあったけど、今日は、5打数4安打で、200本達成まで、後10本だ。達成すれば、8年連続になる。正に、世界一の野球のプレーヤーかな。スゴイなあ。
冴えないマリナーズでも、これだけ打てるのだ。
カナダのトロント(大学)に行った時に、地元の球団とマリナーズとの試合がちょうどあっていて、語学学校で前もって販売している切符を買い損ねた。で、その時に、教官に尋ねると、「大丈夫ですよ、イチローは人気あるけど、マリナーズはないから・・・、100%近い確率で取れますよ!」って言われた。で、行って、確かに取れた。
写真は、その時のもの。
彼は、常にマイペースで、周囲に惑わされることなく、目標とするモノが高い。現状に甘んじることなく、常に進化しようとしている。緻密で、常にそれを達成する為に人知れずに日々努力している。実際に球場での彼の姿を見れば、多くの人がファンになるだろう。
*写真は、トロントで私が実際に後ろ姿を撮ったもの。

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昨日の夜のNHKのプロフェショナル仕事の流儀で、北島を育てた平井伯昌(のりまさ)(45歳)氏が出ていた。
彼は、元々は、水泳の選手だった。しかし、彼自身の水泳の成績は伸びず、早稲田大学時代に、水泳選手を断念してマネージャになることを勧められた。初めは少し抵抗があったようであったが、人を教えて育てることの面白さをそこで知ったようだ。
子どもの水泳教室のコーチをし、その時に、目を輝かせている北島に目を付け、それから彼の指導を徹底的にすることになっている。
平井コーチ自身も、選手と一緒に、試行錯誤している。
「コーチは、いろいろ言わなくて、ポイントだけを言うべし!」
「ハードなトレーニングに耐えさせて、自信を付けさせる。」
「コーチは、選手の一歩前を歩く。」
シドニーオリンピックでは、予選の時に、北島に、「軽めで泳いでもいい。」とアドバイスしてしまった。それで、決勝戦に出れなく、失敗している。その時、平井コーチは、素直に北島に、俺のせいだと言って詫びている。
その翌年の世界選手権では、平井自身の欲が北島へのプレッシャーになった感じで、100mが4位で終わったが、200mでは、「自分のレースをしよう、結果は後から付いてくる!」とアドバイスをし、初めて3位に入り、メダルを手にしている。
精神的なことが如何に大切かを、平井コーチは、実践でいやと言う程、学んできている。前回のアテネでの100mと200mの金メダル後の周囲からのプレッシャーに北島と一緒に苦しんできている。王者のみが知る苦しさだ。
選手に嘘を言わない、悪い時は悪いと言う。その理由として、嘘を言うと信頼がなくなるからだと言う。
実際のデータに基づいて、北島を指導している。ストロークが少なくても、決してタイムは落ちないことを試合前に北島に説明し、彼もそれに納得して、より少ないストローク数で好成績を上げることとなっている。
北島の体の故障にも悩んできている。北島の悩みは、即、平井コーチの悩みとなる。正に二人三脚。北島は、実によく平井コーチの指導に素直に付いて行っている。今回の北京五輪でも、100mの金メダルを取った時、平井コーチの元に行った時、その金メダルを直ぐに平井コーチの首に掛けている。
100mの決勝での直前の平井コーチの北島へのアドバイスは、「勇気を持って、ゆっくり行け!」であり、金メダルを取って、北島が平井コーチに初めに言った言葉は、「先生、読み通りです!」だった。
平井コーチは、勝因で一番大切なことは、選手自らの強い「忍耐心」と「克己心」だと言われた。
教育は、やはり、その人自身の元々のDNAのモノ以外に、やはり、環境が大切で、その環境で一番大切のは、やはりいい指導者の存在だと思う。特に、スポーツの世界では。
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オリンピックが終わった。大きな課題を残したオリンピックだった。 個人が国の威信を背負って闘うって感じにも思えてならなかった。 「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」が、クーベルタンが提唱したオリンピックのあるべき姿(オリンピズム)であったはず。
そこでは、国との凄まじい闘いがあってはいけないはず。ましてや、政治に使われては、何の為のオリンピックか分からなくなる。厳戒体制で聖火が運ばれたり、オリンピック期間中にも、グルジアで戦争があったりしている。中国国内でも、チベット自治区やウイグル自治区で暴動があっていた。そして、中国政府の約束に反した報道の規制。
相手を失敗すると大拍手、それは、礼儀を欠いている。ヤジを飛ばすのも、礼儀を欠いている。いいプレーをしたら、自国の選手でなくても、拍手を送るべきだ。
男子野球の決勝戦のキューバと韓国戦、韓国に是が非でも勝って欲しかった。勝ってホントに嬉しかった。自分が韓国に今まで4回も行っているし、韓国の人に大変お世話になったからかなあ。彼らが喜ぶ姿が目に浮かんだ。
日本の面積の3分の1しかないバングラデシュでは、人口は、日本よりも多い。しかし、メダルは0。そんなバングラデシュが欧米と闘っていたら、私は、バングラデシュを応援するだろう。
男子マラソン優勝者のワンジル選手のインタビューの初めの言葉が、日本語で、「ありがとうございます」だった。そして、最終日の閉会式での表彰台の上に上がって、日本式に礼をした。何か、最後に、そこに、オリンピックのあるべき姿をやっとはっきりと見た思いだった。
中国の多くの人は、国際的な試合で応援の仕方など、慣れていなかったのだと思う。これを契機に、少なからず学んでくれたと思う。
かなり前の話だが、(義理の姉から聞いた話だが)・・・いやいやながら、家族の説得で、中学2年生の姪がアメリカに行った。英語が分からなく、「帰りたい!」「帰りたい!」としばらく言っていた。しかし、次第に慣れ、英語も上手になり、1年経つと、今度は逆に、「日本に帰りたくない、自分だけもう1年間だけでもここにいたい!」と言い出した。しかし、一緒に家族で日本に帰ってきたが。
行ったカリフォルニア州のロスアンゼルスでは、日本と全く別の価値観だったと言う。「出来ることは?」としばしば尋ねられたそうだ。そんな時、「何も出来ない」と言って逃げていたが、ある時、「ちょっとだけピアノが」と言ったら、ピアノを弾くように言われた。彼女は、ピアノが超上手だが、日本では、自分が上手だとは言えない。彼女の演奏を聞いた友達は、その素晴らしさに驚き(アメリカ人は、演奏することを喜び、人と争って極め尽くそうとする人は、余りいないらしい?!)、クラスの羨望の的となった。又、数学の点数で100点を取ると、それを男子友達がひょっと取り上げて、恥ずかしがる姪を無視してクラスの皆に見せ回っていたとか。
今回のオリンピックを見ても、そんな感じだ。女子ソフトのアメリカの監督も、潔く日本の素晴らしさを認め、北島が優勝した時にも、多くの競争相手が北島を讃えていた。
何が何でも勝て、勝たなければいけないといった感じでマスコミが騒ぎ過ぎると思う。北島は、そのプレッシャーにも打ち勝った。しかし、彼はそのきつさを知っている。今までの苦しいスゴイプレッシャーを考えると、ロンドンでは、もう挑戦しないのではと思う。王者は、勝って元々なのだ。勝たなければ、犯罪者の様に扱われるのだ。北島が子ども達に水泳を教えている姿、あれが、彼には一番合っていると思ったのは、自分だけだろうか。
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ジャマイカの選手がオリンピックでなぜあれ程の成績を出せるのか。人口270万人。大阪市の人口ほどでしかない。国民総所得は日本の1割にも達しない。人口あたりの犯罪率は、日本の60倍、オリンピックでの400m障害で金メダルと取ったジャマイカのウォーカー選手が、金メダル獲得後に、「ジャマイカ(国民)に犯罪を止めるよう」と訴えていた。
貧しさゆえ、国籍を他に移して活躍しているオリンピック選手もいる。ボルト選手自身が、かっては、履く靴も買えずに裸足でよく競技場に出ていたとマスコミに告白している。女子100m金のフレーザー選手も、ジュニアの全国大会で裸足で走っている。
各個人のハングリー精神と政府の異常な力の入れ方で、この偉業が為されていると思われるが、その裏の姿を多くの人が知るべきだ。
それ等の偉業の結果が多くの国民の大いなる自信となって、いい方向に向かってくれればいいなあと思う。
ところで、ある日本選手の話で・・・メダルを取った人は、帰る時はファーストクラスで、日本に飛行場で着いた時には、先頭に立ってタラップを降りて皆の前に顔を出し、インタビューがある。メダルのない人は、(種目にもよるだろうが)エコノミークラスで、着いたら直ぐに、冷たく「はい、ここで解散です」と言われて終わりとのこと。正に、天国と地獄って感じだったとのこと。
4年間もスゴイプレッシャーの元でメダルを取っても、水泳などは、金300万、銀200万、銅100万とのこと。就職活動を犠牲にして銀を取っていたフェンシングの人もいたが、もっと優秀な選手をそれなりに大切に扱ってあげてもいいんじゃないのかなあ。
マスコミが余りにも過剰報道過ぎて、負ければ、周りから犯罪者の様に言われると愚痴をこぼしていた選手もいたなあ・・・?!
*日本の野球チーム、韓国戦で負けた時に全員丸坊主になって帰って来いなんて内容の投稿があるサイトでありましたが、それは言い過ぎだと思います。人間のすることです。勝ちますと言っても勝てないことがあるのは、当たり前です。医療と同じです。予期せぬことが起きるのです。最後のボールを韓国の選手が掴んで、うずくまった姿、印象的でした。女子ソフトボールでのアメリカの監督も、日本のチームを絶賛してくれました。勝つことばかりにこだわり過ぎている。負けても一生懸命にしてきた選手を讃え、又、相手の健闘も讃えること、日本人、少し忘れているのではないかと思いますが・・・?!
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女子ソフトの上野投手にしても、アメリカ人から指導を受けている。卓球の愛ちゃんにしても、中国で修行をしている。野球の日本との試合でホームランを打った韓国のイ・スンヨプにしても、日本でロッテ→巨人で活躍している。
とてもいいことだと思う。スポーツには、国境はない感じだ。国を超えて、指導をしてもらっている。日本人も外国の人を教えたり、日本人が外国の人から教わったりと。
野球、今、9回表の2アウトで、後がないって感じだが、後半になって、韓国の方がパワーがずっとあるって感じだなあ。
もう、駄目かなあ・・負けた(今)。
皆様、お疲れ様でした。
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8月20日のアメリカと日本との野球の試合で、6回表に、バッターが3人アウトになって、守りの日本側がベンチに引き上げる所が、引き上げなくて、そのまま続けていた。こんなこともあるのか、それも、オリンピックで。信じられない感じ・・・!
開会式の時、かわいい女の子が歌っていた。しかし、これが、口だけパクパクだったとは、残念。そして、56の民族衣装を着た子ども達が登場したが、その殆どが漢民族だったとは。で、こんなこと、中国でよくあることとの説明がされているとは。信じられない感じ・・・!
男子110mハードルで、アテネオリンピックの金メダリストで、中国の国民的英雄・劉翔選手が、痛みで走れないと100%分かっているのに、スタートラインに立っていた。そして、当然棄権。そのギリギリまで、それが出来なかった。土佐礼子選手以上に、痛々しかった。13億人の重みがずっしりと彼に覆い被さっていたのだなあ。
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北島選手の平泳ぎの100mと200mの金、凄かったなあ。今日の朝、朝ズバに出ていて、「勝負脳」「全身剃毛」のことを知った。ずっと緊張しっぱなしだったと言われていた。泳いでいる時、ストローク数を数えていると言われた。100と200では、エネルギーの配分の仕方が全く違うはず。それを立派に成し遂げ、100は世界新、200は、自分の世界新を越えられなかったと言って少し残念がっている姿、ホントにスゴイなあと思う。
18日、陸上の女子棒高跳びで、ロシアのエレーナ・イシンバエワが世界新記録となる5メートル05で金。前回アテネ五輪に続き2連覇を達成した。イシンバエワはこれまでに20回以上も自身が持つ世界記録を更新しているが、今回も自己記録を更新した。茶目っ気タップリで美人のイシンバエフ、これも凄いなあ。オリンピック出場直前に失恋したらしいが・・・?!
それと、今日が誕生日のジャマイカの短距離走のボルト、昨日200mで断凸一番、しかも、世界新で100年は破れないのではと言われていた記録で、金をもぎ取った。先の100mの金でかつ世界新に続き、期待通りで、これも、ホントにスゴイスゴイなあ。本人は、記録よりも一番になりたいとのことで、200は、真剣に最後まで走った様だが(しかしその決勝では、向かい風で、しかも、走りながらの途中で、本人自身が、電子掲示板を見て、これはひょっとしたら世界新が出るのではと思って、最後まで真剣に走ろうと思ったと言っていたが・・・)。ジャマイカでは、このボルトの活躍で、ボルト記念日なる祝日を作るかも知れないとか?!
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内柴選手・・・半年前までの3年間半、国内外の大会でことごとく優勝から見放された。ケガもした。屈辱、焦燥、脱力感、プレッシャー。「金」のあとの4年間の間に見たのは、「地獄」だったと言える。そこから這い上がる原動力になったのが、彼の場合は家族だった。
10日夜、連覇を決めた直後には、観客席にいる妻と子に向かって、周囲にはばかることなく、その名を大声で呼んだ。アテネ直前に生まれた長男の輝(ひかる)君は、物心つく4歳になっていた。
「おやじなんで。おやじの仕事をしっかりやりました」との喜びの言葉の陰に、家族の力の大きさを見る。メディアは時に美談を作りたがるけれども、どん底を越えて掴んだ栄冠を素直に祝福したいと思う。
内柴選手のこれからは、これまでの4年間とは違う人生設計を描いているようだ。いずれ熊本に戻り、柔道整復師を目指す妻あかりさんとともに柔道場を開きたいのだという。ブログにあった、「僕の心はいつも熊本にあり」も泣かせる。
(以上、平成20年8月12日の「熊本日日新聞」より)
多くのスポーツマンの勝者は、周囲の支えが大きかったことを肌で感じている。勝負の世界では、紙一重の差のことが多いと思う。周囲の支えを本人がどの様に感じているかで、勝敗が少なからず分かれる気がしてならない。
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