私は、車を持ったことがない。運転免許も、次回の切り替えには返上しようと思っている(視力で、多分不合格になるだろう)。アルコールも、殆ど今は取らない。晩酌もしないし、数ヶ月に1回の食事会で、時々、アルコールを取るぐらいかな。赤ワインは好きだが、それも、月に1回摂ればいいかな。
世間では、しばしば、アルコール運転での事故が報告されている。いつまで経っても、この記事が消えない。
乗るなら飲むな、飲むなら乗るなと言っても、ちょっと位では、大丈夫だろうと思って、ついつい飲んでしまうのだ。
で、小児科では、1回、妊娠中の母親がアルコールを飲んだだけでも、「胎児性アルコール症候群」になって、親も子もその後難儀している例を実際知っているが。
その量も、少しで安全との保証はない!アセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素を遺伝的に全く待った持っていない人もいる。特に、日本人のアルコールに弱いのは、国際的にも有名かな?!
そんな人は、普通の人の様に、アルコール(正確には、エチルアルコール)→(アルコール脱水素酵素により)アセトアルデヒド→(アセトアルデヒド脱水素酵素により)酢酸→水(+二酸化炭素)となる過程で、アセトアルデヒドの血中の濃度が高い状態のままで長くいることになる。酔わない人は、アセトアルデヒドの値が高くなっても直ぐに下がるのだ。
現在、呼気1L当たりアルコール0.15mgまでは、捕まらない。この決め事が困るのだ。つまり、それ以下でなら、ひっかからにので、飲んで検問を受けても、捕まらないことになる。自分だけは、低くなっているだろうと過信するところが、間違いなのである。
日本では、どうも、アルコールの席ではって感じで、甘い所が確かにある。アルコミニケーションって言葉もある位だ。しかし、ちょっと飲んでも酔う人は、一横指のビールでも、顔が真っ赤になる人も現実にいるのだ。又、酔って、言ったことやしたことを全く覚えてない人もいる(言われた方は、その後長く傷ついているのだが)。
酒の好きな貴方、明日は、貴方も加害者になっているかも知れませんゾ・・・?!
アルコールはまずアルコール脱水素酵素でアセトアルデヒドに分解されます。アルコール脱水素酵素には不活発型と活発型があります。不活発型はゆっくりアセトアルデヒドを産生しますが、活発型はアセトアルデヒドを速やかにアルデヒドに変換します。
アルコール脱水素酵素の遺伝子型は各人種固有の出現頻度を持ち、民族差があります。日本人は約85%が活発型で、欧米人は約10%の割合で活発型がみられます。つまり日本人の多くは、簡単にアルコールがアセトアルデヒドに変わりアセトアルデヒドの作用がすぐに出ます。
アセトアルデヒド脱水素酵素には14種類の類似の酵素があり,その中のアセトアルデヒド脱水素酵素2がアセトアルデヒドを主に分解します。アセトアルデヒド脱水素酵素2には活性型と不活性型があり、遺伝的、民族的特徴があります。不活性型には、部分欠損型と、欠損型の2種類があります。活性型はアセトアルデヒドがすぐに分解するので、アセトアルデヒドによる症状が出にくいのですが、飲みすぎれば分解が間に合わず、症状が出現します。部分欠損型の人はアセトアルデヒドを分解するのに時間がかかり、飲酒するとアセトアルデヒドの害を受けやすい体質といえます。欠損型の人は、アセトアルデヒドを殆ど分解できないため、アルコールを全く受けつけない体質といえます。
日本人では活性型は約50%、部分欠損型は40%、アルコールを全く受けつけない欠損型が約10%の割合です。白人は殆どの人が活性型です。
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