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2008.08.11 08:16 |  生活 / くらし  |  生き方  |  masa  | 推薦数 : 1

風 天

 フウテン(風天)の寅さんで有名な渥美清、よくテレビで彼の出演する番組を見ていた。映画も面白かったなあ。しかし、彼の素顔を彼自身の口で語られることは決してなかったとのこと。彼の俳句の世界から、それを知ることが出来るかも知れない。
 コンピューターとおばあちゃんが異様な組み合わせに思って驚いたが、この渥美清と俳句、それ以上に(前もって想像できない感じの組み合わせで)、初め耳にした時にビックリした。
 彼の遺言の「荼毘(だび)にふすまで公表しないで欲しい」に従って、彼の死が公表されたのは、真夏の8月7日となっている。
 今回で13回忌。この程、風天なる名前を持った彼の俳句の作品集が出版されている。
 「竹馬の 塀の向こう 猫の恋」
 「餅を焼く 醤油の匂い 人恋し」
 「好きだから 強くぶつけた 雪合戦」(子どもの頃を思い出して)
 「冬の蚊も ふと愛(いと)おしく 長く痛み」(彼は結核になっていた)
 「赤とんぼ じっとしたまま 明日(あした)どうする」(職探しで悩んでいた)
 「だーれもいない 虫かごの中の きゅうり」(彼自身の心境?)

 彼は、亡くなった時には、人を騒がすことなく終わりたかったと思う(周囲にも生前しばしばそう言っていたとのこと)。しかし、世間はそれを許してくれなかった。国民栄誉賞を授与され、そして、今や、俳句の本まで出版されているのだ。その渥美清の欲のない素朴で純粋な生き方を多くの人が学ぶべきだと思う。

  *写真は、チェンマイのサンデーマーケットで沖縄の人と一緒に演奏いる私。

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渥美清さんは不思議な方だったと思います。寅さんの印象があまりにも強くて。。。。。こんな句があるなんて驚きです!私はシリーズは全ては見ていません。ただ画面から伝わる人柄はどこか淋しげに感じました。なんか考えさせられますね。人生のその時々を表現していたのですね、悩んでいたんですね。人生の終焉を迎えるまで。
written by 祭りバカ / 2008.08.11 23:37

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