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2008.07.21 10:22 |  その他(一般)  |  たわいもない話  |  masa  | 推薦数 : 1

続々々・たわいもない話

 小学6年生の時、担任の先生から、「静脈には、弁がある」と教わった。
 中学2年生の時、第2分野(生物)の先生から、同じ様に教わった。その時、「先生、肺静脈には、弁があるのですか?」と質問した。生物の先生は、「わからない」と言った。先生が知らないことに、驚いた。
 風邪を引いた時、往診に来てもらった主治医の小児科の先生に同じ質問をしたら、「心臓と肺の距離が短いので、多分ないと思いますよ」と教えて下さった。
 高校1年生の時、生物でそこをちょうど通った時に、同じ質問をした。高校の生物の先生は、「わからん」と言った。次の生物の時間、生物の先生は、電話で保健所の医者に尋ねていて、その返事では、“多分、ないんじゃないか”とのこと。
 医学部に入った。解剖実習の初めの頃、第1解剖の助教授に同じ質問をした。「ない!」と先生は、きっぱりと言った。
・・・・万歳!!!・・・・・

 解剖した(胎児を二人で一体、成人を四人で一体)。弁は、四肢以外には、見当たらない。
 医学書(医科生理学展望)を読んだ。「四肢の静脈の内側には、ところどころにひだができて、静脈弁を形成する。これは、逆流を防ぐ仕掛けである。静脈弁の働きを初めて明らかにしたのは、William Harvayである。極めて細い静脈と幹部静脈、脳と内蔵の静脈には、弁がない。

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