アフリカの砂漠のミーアキャットの親が、子どもにサソリの取り方を教える様子が、6月29日(日)の19:30からのNHK「ダーウィンが来た」で放映されていた。
乾期が来ると、食べ物が少なくなるので、親自身が食べることで一生懸命になる。で、その前に、子どもに餌の取り方をちゃんと教えておく必要がある。
サソリからミーアキャットが刺されても、ミーアキャットには、サソリの毒に対しての抗体があるので死ぬことはない。が、刺されると、とても痛い。
まず、死んだサソリを親が与えていて、サソリの美味しい味を覚えさせている。次に、先のトゲを取った生きたサソリを与える。次には、トゲのあるままで、少し弱ったサソリを与える。そして、最後は意気のいいサソリをそのまま与えるって具合にして、段階的に教育をしている。後は、全く与えない。つまり、自分で取るしかない。
ムーッ、人間も見習うべきスゴイ教育をしていると思う。これって、永いことケンブリッジ大学研究チームの観察の結果わかったこと。
ミーアキャットは、群れで行動する。群れによって、子どもの教育の熱の入れ方が多少違い、熱心なところ程、群れが大きくなり、乏しいところは、その内消滅しているとか。
人間も、同じかなあ。
その子の年齢と能力に合った問題を与えるべきで、いきなり難しいことを与えても、ついて行けないし、子どもが嫌いになってしまう。日本の親は、落第ってことをスゴク気にするが、しっかり覚えてなくて上の学年に上がっても、先生も本人も困るし、授業も面白くないはず。で、不登校になるかな?
小さい時は、知識よりも大切なモノがある。情や意で、元々子どもは好奇心に富んでいて、いろんなことを知りたいし、挑戦したい気持ちがある。失敗しながらも、それを自分の力で何とか成功した経験が、自信の土台となる。が、それを周囲が何でもかんでもしてしまうと、最後まで周囲が面倒をみないといけない感じになって、両方とも、最後まで事が上手く運ばない感じになってしまう。
今の人間の姿、競争競争で、無理難題を本人の意志と関係なく押し付け、際限なく欲望が大きく、足ることを知らず、自己本位で自然を破壊している。これでは、いつかは、滅んでしまいますよ!

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(6月29日(土):NHK総合テレビ22:25~22:55)
子どもの死亡原因で1位の小児がん。中でも治療が難しいのが小児脳腫瘍だ。年に200人を超える子どもが全国から集まる北海道大学病院には、「ぼくのさわむら先生」と慕われる脳外科医がいる。これまで800人を手術した経験を持つ澤村豊医師(54)だ。
小児脳腫瘍と向き合う中で、澤村先生は常に治療の難しさに突き当たる。「腫瘍を摘出すれば、障害が残るかもしれない。しかし、摘出しなければ命が危ない。」厳しい選択肢を前に悩み続ける日々だ。
澤村先生は、どんなに幼い子どもでも直接インフォームドコンセントをして、病状や手術方法などを丁寧に説明する。子どもが生きる力を取り戻すために病気を受け入れ、闘う覚悟を持つことが必要だからだ。 「生きることを決してあきらめない」という‘命の約束’が交わされる診察室。子どもの人生を背負って病と闘う一人の医師、そして懸命に生きようとする子どもたちの姿から、当たり前に生きられることの尊さが浮かび上がる。
脳外科医って、大変だなあと思う。一人前になるのに10年近く掛かり、長時間の細かい手術が出来る年限も、他の科よりも短いと思う。それに、訴訟も産婦人科と同じく、トップレベルだ。好んでその科を選ぶ人も、少なくなっている。子どもの脳腫瘍に関しては、予後が良くないことが多いだけに、気苦労は小児科医以上だと思われる。
手術前に、子どもにもちゃんと説明しているが、その説明の仕方が上手。子どもがホントに安心して手術に臨める様にコミュニケーションを取っている。澤村先生の一言一言が、実に重たく感じられた。「手術前の子どもの姿が立派に見える」「正解のない問いに迷う」「どちらを取っても、どちらも正しい」「後で後悔しない」「そうしないと、(次の)手術に入れない」。
立派な先生だなあ。
こんな感じで、現場では、多くの医師が迷いながらも目の前の治療の決断を迫られている。後で、訴訟なんてことになれば、ホントに落ち込んでしまうなあ。
子どもの場合、年齢、性別、その子の性格や周りの状況など、いろんな要素が入り、具体的にどうその子とその親御さんと接すればいいのか、教科書に総論はあっても各論はない。自分なりに会得するしかない。
思うに、一番大切なことは、来院した親御さんにも子どもさんにも、安心感を与えることだと思う。心配で来院している訳で、来院後に不安になって帰る様では、何の為に医療機関に来たのか、患者さん側にとっては分からなくなる。安心感を与える為には、医療側にもゆとりが大切だと思う。ゆとりがあれば、医療側にも自然と笑顔が出てくると思う。
私は、入院して翌日はっきりと良くなっている場合、V-サインをして、親御さんと一緒に喜ぶことにしている。拍手をしたり、親指を立てたり、「バッチリ、バッチリ」何てよく言っている。しっかりと喜びを顔に出さなければ、親御さんに伝わらないと思っている(男女や夫婦の間も同じですかね?!)。
名前は、名字を言わずに、「○○ちゃん」「○○君」などと言っている。大きな子は、そう言う訳にはいかないが。怖いとの垣根を取る感じで、初めに名前を呼んでいる。それでか、外来で泣く子がホントに少ない。
私の場合は、漢方薬をよく使うこともあって、手先の温かさを確認し、脈を両側よく診ている。初めての子どもは、手を引っ込めることが多いが、次第に慣れてきてくれる(専門的だが、風邪の引き初めは、確かに、脈診で右の方がよく触れる!)。
所見を親御さんに言うことにしている、・・・「お母さん、見て!喉ちんこがはっきりと赤くなっているでしょ、その熱だと思いますヨ」。
上手に聞き出すことも大切で、咳であれば、コンコンかゴホンゴホンか(更に、喉を押さえて咳を実際にさせることも多い)、鼻水であれば、色が付いているか、下痢であれば、匂いがどんなかなど、看護師さんの問診に付け加える感じでしている。説明も、「(聴診器で聴いた後に)ゴロゴロあるけど、バリバリないよ」とか言っている。
初診でも、あまりにも元気なければ検査し、検査の結果も親御さんの顔色をしっかりと見て、納得できる感じで説明している。
犬は、飼い主の顔をよく見るというが、正に、医師もそうでないといけないと思っている。
子どもを扱う科は、時間を問わず忙しいことや厳しいこともあるが、他の科と違って、得なこと、確かにある。それは、やはり子どもからエネルギーをもらえること。子どもは、ホントに、「未来の財産」だと思います。
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6月27日(土)の22:00から、NHK総合テレビで、「笑顔で戻ったテニスコート・クルム伊達公子37歳強さの秘密・勇気をくれた夫」と題して、50分間の放映があった。
一度は、完全にしないと諦めたテニスであったのに、又、ラケットを握り、しかも、元のプロのテニスプレーヤーになって、今年の日本でのテニスの大会でダブルスもシングルも優勝し、当の本人が驚いている。
26歳の時に、あれ程きっぱりと、もう元のプロに戻らないと決めたのに、再び、自分自身で同じプロの道を歩むことを何故決めたのか、それを私は知りたかった。
まず、結婚したこと。この場合は、夫の存在は大きいと思う。しかも、カーレーサーで、テニスのことは素人。これが又いいと思う。
次に、子どもと接してきたこと。引退後に、子どもにテニスを教え、テニスの面白さを教えることに専念してきている。それで、又、自分の小さかった時に、テニスが大好きだったことを鮮明に思い出して、再び、モチベーションを高く持てる様になっている。
それに、テニス界から完全に身を引いて、それ以外の自分のしたかった世界(海外に行って、日本の文化の良さに気付いて)にどっぽりと入っていたこと。「茶道」「着付け」「陶芸」など。
全てが今の伊達公子を作っていると思う。試合を見ても、楽しんでいる。そこには、負けて元々と思ってる感じで、かっての思苦しさはない。元々明るい性格の人だと思う。しかし、周りからあまりにも期待され、自由がなくなり、とうとう好きなテニスも嫌いになってしまったと思われる。こんなケース、他の人にも多いことだと思う。
自分にしても、今の自分の姿が嘘みたいに感じている。
前の救急病院を辞める時には、ホントにもう、医療が嫌になって、医師生活を2~3年しなくてもいいと思っていた(子どもで学資がまだいる時だったので、貯めたお金をスッカラカンに使い果たしてもいいとまでは思わなかった)。ドクターの就職を斡旋している会社の掲示板の自分の説明には、「団塊の世代の小児科医です。年間3~4分の1の仕事量を望みます。急いでいないので、2~3年以内に、ゆっくりと考えて決めたいと思います」との内容の主旨で書かれていた(今も、その気持ちは、基本的には同じだが・・・)。
しかし、医療のイの字もしなくて、一人であちこち海外に行って、行き先でいつもしていたインターネットからのメイルで、小児科医就職の依頼がアチコチから常に来ていた(30カ所以上から)。
半年程、小児科医がいなくなって、ホントに困っている田舎の総合病院の事務長さんからの熱意に感動して、まだ、エジプトとトルコの長期滞在をする計画を突如中止して、(ずっと自分の夢であった日本の文化を持っての海外滞在中心の生活をまる1年間で中止して)今の職場に就職し、既に、まる3年になろうとしている。
へき地に勤務したことがなかったので、あまり期待してなく、それまでしてきたことと違って、最低限の荷物を持って、いつでも引き上げられる感じにしていた(それまでは、大学から次々と医者が交代で来ていた)。確かに、初めの1年間は、小児科医一人で、それなりに大変だったが、兎に角、今までと違って外来の患者さんの数が少なくて、採算の方を心配していた。17年間救急中心にベッドを持って一人でしてきた自分の経験は強かったし、中医学をしてきたことも、強かった。それに、元々教えるのが好きで、看護学校もあって、ラッキーだった。それに、1年経って、幸いにも一人小児科医が就職してくれた。
今は、(どちからが必ず拘束になっているが、二人で適当に休みを取り合っている。時に、長期休暇も)忙しい時もあるが、気持ちが前とは全く違っている。自分なりに楽しく救急が出来ているし、大好きな趣味も適当に出来ている。
子どもや親御さんだけでなく、歳のせいか、相手の立場が前よりはよく理解できる様になっているかな。親御さんと話す時、楽しく話している自分に気が付く。エンドルフィンが少し出て、イチローや羽生名人みたいにはいかないが、少しアルファーがかった脳波が話している時に出ているかも知れない。
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家内の右膝の所にポツンと黒いもの(2mm)があって、「ホクロ」でもない感じで、血豆ぐらいに思っていた。それから約1カ月が経っても小さくならずに、径が4mm程にもなり、真っ黒で、次第に自信が持てなくなってきた。いろんな本を見るも、癌のことが頭にあって、次第に不安が増幅してきた。で、子宮癌にしても、乳ガンにしても、前癌病変と言うモノがあり、そんなものかも知れないと思う様になった。家内も納得して、やっと6月26日(木)の午前10:30に、皮膚科を受診。
家内から、顔を出さないでね、いろいろ周りに言わないでねと念を押され、又、外来もそれなりに忙しかったこともあり、昼過ぎに、病院の隣のアパートに帰って、どうだった?と尋ねると、ニコニコして、「大丈夫だった」とのこと。
話では、ゼリーみたいにものを付け、特殊なものを使ってよく見て、「出血ですネ!」との返事(毎週来て診察している皮膚科の偉い先生)。「何かあれば、又、来て下さい。」と軽く言われてそれで終わり。
ヨカッタ、ヨカッタ、ホントに良かったよ。結構、いろいろ考えました。ハイ。
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秋葉原事件に付いて、まだなかなか後遺症が取れない人が多いかと思う。
所で、今回、気になることがあった。犯人が成人になっているのに、その両親にインタビューをマスコミがしていたことである。これって、許されることかなあ。次に、何かヒーローになった感じで、マスコミが取り扱っている感じだ。つまり、本人が希望していた様に、マスコミが騒いでいるのだ。本人は、無視されるのが一番いやだったはずだが、・・・。
マスコミの報道の倫理に付いては、余り取り上げられない。報道の自由という名の元に、記事を取る為に手段を選ばずでは、秋葉原の犯人と同じパターンではないか。
この事件以外に、それまでも、同じ様な事件があっているが、本質を見抜けないままに、又、本質を見抜いても、改善しようと努力してこなかった為に、繰り返して起きているに過ぎないのではないだろうか。
同じ感じで、不登校の問題がある。根本的な解決をしないので、現実には、どんどん不登校の生徒が多くなっている。若者の自殺も、右肩上がりだ。
戦後の日本が辿ってきた道が、ちょっとの間は良かったのだが、今は、その曲がり角に来ているのではと思ってならない。
例えば、知識偏重の教育で、今や大学に行く人は、半分もいる。以前は、大学卒はホントにエリートだったが、それが薄れ、大学を卒業しても就職で難儀している。が、まだ、大学を卒業しさえすれば、何とかいい職に就けると思っている親も子どもも多いのだ。しかし、実際は、そうでないことは明らか。
便利なメディアが発達したのは、いい面もあったが、一方、インターネット中毒の若者も多くなっている。又、小さい時から、多くの子どもがテレビにさらされて、現実とバーチャルの世界が区別付かなくなっている。
IT化を日本より先に進めた韓国では、現在、10代~30代の18%、何と400万人を越える前途有望な若者がネット中毒状態で治療を要する結果になっている。会社も行かず、学校も行かず、一日中パソコンの前に座っているのだ。これは、どう見ても、ゆゆしき問題であるし、日本も二の舞になりそうな気がしてならない、いや、もう既にそうなっているのか?!
今の日本は、高度消費社会、高度情報社会、二極分化の社会だと言われる。世界のアチコチで食糧不足が大きな問題になっているのに、日本の食べ物の3分の1が捨てられている(賞味期限がうるさい国だが)。どんどん新しいIT製品が作られ、どんどん捨てられている。大家族制度が崩れ、家族のつながりが薄れている。貧乏を実感する人が多くなり、かっての中流意識の層が少なくなっている。将来に明るさを抱けない世の中になっている。人同士のつながりが希薄になっている。孤独の人が多くなっている。社会保障がどんどん削られている。
それでも、まだ、日本は、外国と比較すれば、いい方だと思っている。平和だし、思ったことが言え、物乞いはいないし、貧乏と言っても、それなりの制度もあり、健康でありさえすれば、それなりに何とか生きて行けることが多いから。又、努力次第で、何とかなれる道がまだ残されていることが多いから。しかし、それもいつまで続けられるか、又、それは他の国の犠牲で成り立っていることも、知っておく必要があると思う。
鬱病、単身赴任、孤食、教育、受験戦争、医療、政界、天下り、擬装、問題は多いなあ・・・。
近頃、公務員がタクシーに乗っていろいろもらっている何て信じられないこともあってるけど。サイトでも、いろんなわいせつまがいな記事を勝手に載せてる人、いつまでも続いているなあ。今の日本人、特に若者の多くが孤独なんだろうなあ。
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ipod toutch 16GB をamazonの通信で(6月21日の)土曜日に注文したら月曜に来た。で、何とか一人で試行錯誤でして、今、無事にそれでモーツアルトの曲を聴いている。
とても音がいい。イヤホーンを付ければ他の人の迷惑にもならない。このMA627/B(44.152円)いろんな用途があるみたいだが、まだ、そこまで自分の頭が付いて行けない。
団塊の世代、今の若者に付いて行くのも、大変だ。ど田舎で、車持っていなくて、暇つぶしには、これって、いいなあ。
生きていて楽しいこと、まだまだ、沢山ある感じだ。
来年の5月で満60歳だ(日本の男の平均寿命が79歳で、それだと後20年間しかないが・・・)。60歳の歳では、精神的にも体力的にも、20歳の開きがあるとのこと。つまり、60歳でも頭は40歳の人もいれば、体力が80歳の人もいる。自分の場合、体力はもう自信ないが、精神はまだ50歳前後と思いたい。で、自分なりに次の様にすることにほぼ決めたし、家内や病院の了解も得た。
国内では、多言語のボランティアをする。つまり、小学校や中学校や高校に行って、英語の時間や総合学習の時間を頂いて、その時に、多言語の楽しさを講義する。海外では、盆踊り和太鼓を披露して、子どもにその面白さと自由さの魅力を知ってもらう。
基礎は出来ている。多言語の講義は、看護学校で年に1回(短時間だが)してきているし、(パワーポイントを使っての)スライドもそれなりに出来ている(50歳過ぎて、フランス語5級、ハングル語5級、中国語準4級、ドイツ語4級に合格)。韓国の清州市やバングラデシュのダッカ市での小中学生への多言語の講義は、とても受けた。
太鼓は、大川市で子ども達に、大川市教育委員会から特別非常勤講師として委嘱状をもらって太鼓を1年間教えて、大川の夏の市民総盆踊り大会で(道海島小学校の)子ども達が打てる様にしてきている。佐伯市でも、子どもや外国の人に教えてきている。それに、9年前に、佐伯市の姉妹都市のグラッドストーン市で、5年前に、佐伯市の友情都市のホノルル市で、既に演奏活動をしてきているから。
やっと、自分なりに、(セーブしながら)仕事と平行して、今からの老後の生き甲斐を見出した感じだ。このipod toutchで名曲を聴きながら。
で、家に帰ったら家内から言われました。「高い、それに、重たくて持ち歩くの大変よ。今、携帯で、同じ機能のが2万以下で(ソフトバンクから7月11日に)発売されるよ。耳にイヤホーン入れて聴くのって、私は、好きでない。」。何て言いながらも、そのipod toutchを聴いて、「アツ、いい音、スゴイ。ずっと聴いてきているステレオ、もうガタが来ているから、これに買い直してもいいかなあ」何て言う。
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大分県別府市になる高崎山に行くと、多くのサルがいる。餌が配られる時間になると沢山のサルが山から降りてくる。その一匹一匹にちゃんと名前が付いている。で、驚くことは、飼育の人がちゃんとその多数のサルの顔を見て、識別出来ることだ。自分が見ても、皆同じに見えるのだが。
同じ種類の犬にしても猫にしても、皆顔かたちが違っているのだが、どうも皆同じに見える傾向にある。その理由は、人間の脳が標準とする形を頭にインプット出来ていないからだとのこと。
声にしてもそうだ。日本人は、母音をアイウエオを基本にして覚えている。だから、2種類のエの発音も、2種類のオ(口を尖らせるのと、口を大きく開けるもの)の発音も、2種類のウ(口を尖らせるものと、口を横に引いてイを言う感じでウと発音するもの)の発音も、区別が出来ない。しかし、まだ頭に日本語が全く入っていない数ヶ月の赤ちゃんだと、その区別が出来る。先のサルの顔での区別にしても、赤ちゃんは、大人よりもはるかに区別が出来る(赤ちゃんの能力は、これだけではないぞ!)。
乳児期を越えると、人間の大脳は、人間の標準の顔をちゃんとインプットしているので、それと比較して、あの人は目が大きいとか口元が綺麗だとか言って区別出来ているとのこと。悪く言えば、固定観念が出来るということかな。
多くの人は顔は覚えていても、名前がなかなか出て来来ない。名前をしっかり覚えられる人、生きる上でかなり徳をしていると思う。しっかりと人の名前を覚える訓練をしてこなかったせいか、多くの患者さんに会っても、名前で言えなくてバツの悪い経験をしばしばしてきている。
歳を取ってくると、ずっと覚えていたはずの名前も出てこなくて、情けなくなることしばしば。
最近の大脳生理学の研究では、生後脳細胞は増えないと言うのは明らかに間違いとのこと。臭球と海馬の2つの領域で、生涯を通じて幹細胞から新しいニューロン(神経細胞)が形成されるとのこと。歳のせいにあまりしない方がいいかな。歳取っても、頑張ればある程度まで記憶の能力が維持できると言う希望を持って努力して行くべきかな。
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佐伯と津久見間の高速道路が6月28日(土)から開通する。長年、多くの人が希望してきたこと。その時には、東国原宮崎県知事も来るし、津久見だけでなく、延岡からも沢山の人が来て、延岡の「ばんば踊り」を一緒に踊るとか。正に、お祭り騒ぎとなるであろう。
しかし、問題はこれからと思うのだが。佐伯で高速道路が止まる訳でない。単なる通過点に過ぎないのだ。
西鹿児島駅は、スゴイ賑わいだ。周りにいろんな建物も出来て、正に市の中心って感じになっている。八代と鹿児島間に新幹線が通過した時、八代市は、観光客が降りると見込んだらしいが、結果は、そうでもなかった。熊本市も、新幹線が博多から鹿児島までずっと開通すれば、熊本から鹿児島までわずか45分、博多まで35分、大阪まで3時間足らずで行けると期待に胸を膨らませている様であるが、どうだろうか?単なる通過点に過ぎない存在にならなければいいが。
市民が一致団結して、大きな視野に立って、目先のことにとらわれずに、先へ先へと前持って手を打っておくことが大切だと思います。佐伯市には、魚だけでなく、素晴らしい文化と自然があります。いいチャンスが6月28日を契機として与えられたと思って、将来の国際都市を目指して頑張って欲しいと思います。その前に、佐伯市の良さをもっとアピールする必要があるかと思います。
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6月22日(日)の21:00~21:49まで、NHK総合テレビで、「沸騰都市ダッカ“奇跡”を呼ぶ融資 」が放映されていた。ダッカには、3年前に16日ほどホームステイをしていたので、身近に感じながら見ていた。以下は、NHKの説明。
世界最貧国のひとつに数えられてきたバングラデシュが、目覚しい経済成長を遂げている。年5パーセントを超える経済成長を持続し、BRICsに続く有力新興国「NEXT11」にも選ばれた。政府は十分に機能せず、輸出できるような天然資源もなく、外資にもほとんど頼れないこの国が、なぜここまで急速な発展を遂げたのか。
その原動力となっているのは、貧困層の劇的な所得の向上である。この10年で全人口に占める貧困層の割合は10パーセント以上減少した。貧困層が知恵を振りしぼり、ひとりひとりが言わば起業家となって、自力で豊かさを手にしようとする動きが始まっている。
その助けとなっているのが、無担保で少額を融資するマイクロクレジットである。グラミン銀行がノーベル平和賞を受賞、一躍脚光を浴びたが、それに先んじて始めたのが世界最大級のNGO・BRACである。
BRACは首都ダッカを拠点に、スラムに住む貧困層、繊維工場を操業する中間層に向けて積極的な無担保融資を展開してきた。その基本姿勢は、「貧困層に必要なものは援助ではない。投資である」。従来のNGOのあり方を大きく覆すものだった。
ダッカから日本に帰って、自分が不思議に思っていたことがあった。何故、世界で最も貧困と言われているバングラデシュで、ダッカの子ども達が生き生きと目を輝かしているのか?
それは、未来が明るく輝いていることを確信しているからではないだろうか。
今は貧乏でも、将来はそれから抜け出れる。直ぐには実現しなくても、自分の力でやっていける、そう信じている人が多いからではないだろうか。事実、そうであり、15%の金利で、連帯保証でお金を簡単にブラック銀行から(マイクロクレジット)借りられ、その返済率が何と99.5%に達しているのである。
バングラデシュのダッカでは、人件費が中国の3分の1で済む。現在、ダッカの人口は1.200万人だが、10年後にはその倍近くの2.200万人になると言われている。どこにもない安い有能な労働力がここにはある。
物価は、インドとパキスタンとバングラデシュでは、バングラデシュが一番安い。インドは、カースト制で、上と下の格差で、なかなか人間関係が難しい。パキスタンは、政権が安定していない。その点、バングラデシュは、日本の3分の1の面積しかないが、まとまっていて(言語の違いでパキスタンから独立したが)、人口は、日本よりも多く、世界で7番目に多い。
私がホームステイした家は、6人家族で、一番下の息子さんが別府のAPU:アジア太平洋大学に留学していて、その時大学4年生だった。私は、彼から、ベンガル語を1年半以上掛けて教わった。行く時は、彼の声を入れたテープを持って行った。
イスラム教の世界は、私にとっては全てが新鮮だった。世界で一番貧乏とのイメージがあったのに、実際は、目を輝かして生き生きと働いている人が多かった。学校に演奏に行った時に知ったことだが、小学校に入る前から母国語のベンガル語と英語を教わっていて(書く練習をしていた)、多くの子ども達が気軽に英語で話し掛けてきたのには、ビックリした。
ダッカの人が、「その内、日本を抜くよ!」と言っていたが、テレビでも、ある女性が同じ様に言っていたのを聞いて、多くの人がそう思っていると思った。
正に、ダッカは、自分の小さい時の戦後の姿だった。小学校上がる前、皆、ホントに貧乏だったが、どんどん生活が豊かになっていった。それと全く同じ状態。日本がアメリカに憧れていた様に、ダッカの人は、日本に憧れている(アメリカは、嫌われている感じであったが)。
日本のことをいろいろ話したせいか、彼の兄が、日本に来て日本語を今勉強しているし、兄の友達も一緒に来て頑張っている。
ダッカは、どんどん変わっていて、行った時に、彼の兄が、「○○○ブ(彼の愛称)が帰ったら、(わずか4年足らずなのに)その変わり様に驚くだろう」と言われていた。
ダッカの子ども達は、目を輝かしている。日本の子ども達は、疲れた目をしている。ダッカの人達は、日本に学べと言っているが、日本がダッカの人達の生き方を学んだ方がいいかも知れない。やる気や助け合いの精神や家族のつながりなどを。それに、政府が一生懸命になっている教育制度にも。
*ダッカで、私が撮ってきた写真です。ダッカ大学の附属病院

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県政へのご意見
○○県立病院○○○職員の勤務状態について
研修医ではないのに、研修医扱いとして○○○に派遣されている医師の家族です。
休みは一日たりともありません。これは職業柄仕方ないとは思えるのですが。一週間のうち家に帰ってこれるのが半分もあればいいほうです。毎晩泊り込んで、寝る暇もなく働きづめです。帰って来た日でも、病院からの電話が殺到し、夜もろくに眠れません。やつれた顔を見るたびにいたたまれない気持ちになります。当直として働いている日以外は手当ても出ません。超過勤務手当ては皆無です。日々雇用職員としての扱いになっているからとは思いますが、ボーナスもなし、扶養手当もなし、住居手当すらありません。
給料の収入は一ヶ月で手取り29から30万円くらいですが、実際に働いている時間を考えると、時給に直せば200円足らずです。事務員に、月から金曜日までの週5日間、8:30~17:15の間のみ働いた形として、印鑑を打たされるそうです。実際はその何倍も働いているのに・・夜中の0時に呼び出され、朝方10時過ぎまで寝ずに働いても、ただ働きです。土日も終日(ひどいときは24時間)働いても、一円たりとももらえないのです。
この現状を県はご存知でしょうか?これだけ身を粉にして働いても、生活は苦しいもので共働きでも大変です。市県民税は高価、払っていくためにどれだけ家族が犠牲になっていると思いますか・・・こんな状況で「すべての人が輝き、活躍できる県」といえますか?給料のことは仕方ないとしても、○○○に勤める勤務医の雇用状態についてもっと考えてもらえないでしょうか?このままでは、過労死してしまいます。
どうか、お願いいたします。
【県の関係課の回答】
県政提案メールをいただきました。ありがとうございます。
また、日頃から○○○の医療業務のためにご尽力をいただき、まことにありがとうございます。
○○○の職員の勤務については、やむを得ず長時間、深夜に及ぶことがあり、ご家族の皆様にも厚く感謝を申し上げます。
給与の面や勤務時間の面について、できる限りの改善を図りたいと考えているところですが、公的な病院としての制約などがあり、必ずしも思うに任せない点があることも事実でございます。
ご提案は改めて、県の関係部署にも伝えさせていただきます。
一朝一夕に解決できる課題ではございませんが、優秀な医師の育成確保、そしてそのための勤務条件の改善は、最も重要な経営課題の1つと考えているところです。
○○○を設置する県の方でも、現在経営の自由度を増す方策の
検討が進められているところですので、今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。
*自分の時を考えても、こんな感じだったかなあ。昔も、人間的に扱われていなかったかな。朝から晩まで働き、日曜にも病院に行って仕事をしないと終わらなかったなあ。こんなゆとりのない状態が続いて、いい医療が出来る訳がない。今から医者を増やしたって、間に合わないヨ。医療関係者が、ずっと前から増やせ増やせと強く言い続けてきていたのに。
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