masa / 2006.11.28 17:49 / 推薦数 : 0
グラハムベルが電話の普及の必要性を説いた時、政府は、当時、国家の諮問委員会を設けて、その賛否を問うた。
反対理由に次の様なものがあった。
1、グラハムベルは、エンジニアではなく、盲学校の先生である。技術に付いては、素人である。そんな素人が言い出した話は、余り信用できない。
2、電話機は、今使われているトンツーとやる電信機よりも難しい。電信技師になるには、電気工学を修めた上に、モールス信号の叩き方を勉強する。更に、国家試験にパスしてやっと電気技師になれる。それなのに、電信機よりもデリケートな電話機を誰にでも無免許で扱わせて、子どもにまで使わせれば、電話機は、たちまちの内に壊れてしまう。
3、町中に針金を張ることになるが、美観を損ねるのもはなはだしい。
4、電報や記録に取れるが、電話が記録に取れない。記録が取れない様なあやふやなものを使って商談をするアホがどこにいるだろうか。
5、電話は、掛けなくても基本料金は取るというが、そんな馬鹿な制度に誰が加入するだろうか。
6、電話には、交換手が必要である。酔っ払いも掛けてくる。そんな酔っ払いの相手もしなければならない。
以上の理由によって、電話を設置することに反対する。
時代は過ぎ、携帯電話が世界のあちこちで普及している現在、以上の事、信じ難いことである。新しいことを皆に知ってもらうには、時間と実績が必要だ。大きいことであればある程、そんな感じかも知れない。
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masa / 2006.11.28 07:38 / 推薦数 : 0
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