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アフリカに住んだ人の話

masa / 2006.11.27 07:40 / 推薦数 : 0

 (赤道直下の)ガーナにいたが、とにかく、急いで歩いている人を見ることがなかった。初めの大学での講義(イギリスの援助で創られた大学がある)で、時間通りに行ったが、誰もまだ来ていなかった。時計がない。あっても、合ってなく、飾りでしかない。多くの家庭には、電気もランプもない。1年中、朝6時前後に太陽が地平線から上がり、夕方6時前後に地平線に落ちていく。多くの人が自然に合わせて寝起きしている。毎日がその繰り返し。急いでいる人が誰もいないし、急いでと言う人もいない。


 そこでは、ストレスがなかった。全くなかったと言える。実に、ノーンビーリしているのである。時間通りに動いているのは、外国に行く飛行機だけ。


 ガーナでは、土壌が豊富で、果物が直ぐに育ち、それを勝手に誰が食べても誰も何も言わない(直ぐに又育つから)。一夫多妻制で、奥さん同士、家庭の仕事を分担していて非常に仲がいい。歳取った長老が一番偉く、女性は、子どもを沢山産んだ人ほど、自信を持って生きている(そこでの最高の価値観は、子ども)。


 子どもも大人も、多くの人がニコニコしている。変えられること、変化することが一番いやなことで、今を楽しんで生きていて、今を生きられることに最高の喜びを感じている。


 長老が亡くなればお祭り騒ぎで、大はしゃぎしている。


 アフリカは、お金持ちにとっては、お金を取られたりして大変だが、貧乏人にとっては、極めて住み易いみたいだ。

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