2008.09.26 22:55 |  医療制度 / 行政  |  その他(一般)  |  枕流  | 推薦数 : 1

小泉元首相引退

小泉元首相が次期衆院選への出馬をしない意向を発表し、引退することが先日報じられ、私自身も非常に驚いた。
小泉氏に関してのマスコミの論調は厳しいものが多いように感じた。医療関係に関しても、彼は現在の「医療崩壊」に繋がるいくつかの政策を実行してきたという側面は、確かにあるように感じる。
しかし、あの時「小泉構造改革」をやらなければ、日本はどうなっていたか?おそらく、強者も弱者も、勝ち組も負け組もなく、一緒に沈没していたに違いない。確かに彼の政策には「弱者切り捨て」の一面があったかもしれないが、全体が沈んでしまうことを防ぐために、やらざるを得なかった部分はあったように思う。彼はそれを果断に実行したという点で、やはり日本を救った人物であり、高く評価されてしかるべきだと思う。
現職中は「サプライズ人事」など、数々の手腕を発揮したが、今回の引き際も見事だと思う。麻生内閣の、昔の自民党を彷彿とさせる組閣を見るにつけ、その思いはさらに強くなる。また、彼は強運の持ち主だったような気がする。当時、あらゆる面で世界最強と目されていた米国のブッシュ大統領との個人的な信頼関係を築き、米国と良好な関係を維持した。「米国の犬」などとマスコミは揶揄したが、あれだけ自衛隊を危険なイラクやアフガンに派遣しても、自衛隊からは誰一人犠牲者が出なかったし、自衛隊も一発も現地の人間に銃弾を発射せずに済んだ。
その後、イラクに大量破壊兵器がなかったことが判明し、イラク戦争の大義がなくなり、ブッシュ大統領の権威は大きく失墜した。サブプライムローン問題に端を発した今回の金融危機が起きるまで、もし彼が首相を続けていたら、それこそ彼はブッシュ大統領の「犬」と言われても仕方がないかもしれない。しかし、彼はその前に首相もあっさり辞めている。そういう意味では、小泉氏のような強運の持ち主を失ったブッシュ大統領のほうが、痛手が大きかったとはいえないだろうか。
ただ、今後の方向性としては、小泉改革で切り捨てられた部分の手当ては、どうしても必要だと思う。日本の金融機関も、今回は米国の金融危機を助ける側に回っており、そういう意味で以前のような危機は脱しているのではないか(尤も、預金金利を以前のような数%程度にまで上げずに暴利をむさぼっていたのかと思うと、許せない気もするが…)。小泉氏の引退は、小泉改革そのものを修正する時期が来ていることを、彼自身が示唆しているようにも思えてならない。とにかく、こういうリーダーを国難の時期にもてたことは、日本にとって幸運だったと思うし、その意味でやはり敬意と感謝の念を抱かずにはいられない。本当にお疲れ様でした・・・。

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2008.09.02 20:33 |  趣味  |  その他(一般)  |  枕流  | 推薦数 : 0

Windows Vistaパソコンを購入

先日、4年ぶりにパソコンを買換え、Windows Vistaパソコンを購入した。これまでVistaについてはあまりいい評判がなく、正直なところ不安だった。それでも買い換えようと思ったのは、前のパソコンがシングルコアだったためか、ウイルススキャンなどの時間になると、ほとんどこちらの言うことをきいてくれなくなるためだった。
まだあまり時間がたっていないのでこれから評価が変わる可能性もあるが、巷の評判とは裏腹に、今度のVistaはやはり素晴らしいと思う。特にネットワークの設定などがXPの時より遥かに楽だし、Office2007とはやはりXPよりもVistaとのほうが相性が良いように感じる。また、XPからのデータ引き継ぎも、Outlookの予定表以外は難なく引き継ぐとこができた。
やはりこうした機械類というのは進歩するもので、前のバージョンのほうがよかった、ということは殆どないのではないか?むしろこちらの慣れの問題が大きいように思う。
今のところ、新しいパソコンの唯一の不安は、HDがC disc1枚しかないことだ。前のパソコンはCとDの2枚だったので、大事なデータをDのほうにバックアップするなり、最初からDのほうに格納するように設定を変えていたのだが、今度はもしコンピュータがクラッシュしてリカバリが必要になると、大事なデータが全て消えてしまう可能性がある。一応手持ちの外付けHDにバックアップを取るようにはしたが、やはり不安だ。こうしたことはカタログ等にあまり記載されていないので注意が必要かもしれない。
もうひとつやや期待外れだったことは、HDMI経由でTV画面にパソコン画面を映し出したときのことだ。やはり普通のモニタに比べると画質が良くないように感じる。確かに、カタログ通りの解像度にはなるものの、TVに映し出したパソコン画面は見にくい。「新聞紙を壁に貼って読むようなもの」と書いてあった雑誌があったが、本当にそういう感じがした。もう1台あるXPパソコンを買い替える時には少し考えたほうがよいかもしれないと感じた。

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2008.09.01 23:01 |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  枕流  | 推薦数 : 0

福田首相辞任

午後10時前に何気なくTVのスイッチを入れたら、福田首相が辞任会見をやっているのをみて驚いた。これで、安倍前首相に続き、任期1年で首相を辞任するケースが2回続いたことになる。
昔は首相が辞めるのは、大抵選挙に敗れるか、スキャンダルで引責辞任、というのが通例だったように思う。安倍前首相のケースでは、参院選での大敗がきっかけだったともいえるが、福田首相はとうとう一度も選挙をすることなく、(閣僚にはあったが)自身のスキャンダルもないにもかかわらず辞任するという、極めて異例の辞め方になった。
2人続けてトップが辞める、ということで思い出したのは、旧ソ連の末期のことである。ブレジネフ書記長が長期政権を築いたあと、後を継いだアンドロポフ、チェルネンコが相次いで亡くなり、ゴルバチョフが旧ソ連最後の元首となり、結局ソ連は消滅してしまう。日本は民主主義国家だが、一党の長期政権、という点では自民党も類似点があり、同じ流れだとすると、次の自民党総裁が、自民党から出る最後の首相ということになる。
現在、旧ソ連の後を継いだロシアは、昔日の栄光を徐々に取り戻しつつあるようにも見えるが、ここ十数年はかなりの混乱が続いた。日本も同じ運命を辿るのだろうか?

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