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2008.01.13 18:27 |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  その他(医療関連)  |  枕流  | 推薦数 : 2

報道の意図は?

心肺停止でも受け入れ拒否=12病院、1時間後死亡-大阪・富田林市
1月13日15時31分配信 時事通信
 大阪府富田林市で昨年3月、心肺停止状態で救急搬送を要請された同市内の女性=当時(77)=が12病院に受け入れを拒否され、約1時間後に搬送先の病院で死亡していたことが13日、分かった。同市では同12月にも、約30病院に受け入れを拒否された女性=同(89)=が死亡したケースが明らかになっている。
 富田林市消防本部によると、昨年3月14日午後9時50分ごろ、女性の家族から「風呂でおぼれて意識がない」と119番。同本部通信指令室は救急車到着までに11病院に要請したが、いずれも断られた。
この記事に論評がないので、受け入れ拒否した病院や医師を悪者にしたい、という悪意からなのか、こうした「医療崩壊」が進んでいることを何とかしなければいけない、という前向きな姿勢から出たものなのか、この記事を配信した側の意図はわかりません。しかし、このケースが昨年3月の出来事のようで、今回目くじらを立てて取り上げるような目新しい内容とも言えないように思います。
あと、医療側から言わせてもらうと、見出しの「心肺停止でも」という部分には悪意を感じます。「心肺停止でも受け入れ拒否」したのではなく、「心肺停止だから受け入れ不可能だった」というのが、恐らく受け入れ拒否した病院の偽らざる状況だったのではないでしょうか?
現在のような「魔女狩り」に近いような医療報道を垂れ流せば垂れ流すほど、「モンスターペイシェント」や「モンスターファミリー」があちこちで増殖することだけは間違いないように思います。「官僚」と「マスコミ」、この二大勢力こそが国民にとっての真の敵であり、「悪の枢軸」であることに、日本人が気づいてくれることを願ってやみません。

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