2008.01.28 20:23 |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  枕流  | 推薦数 : 0

暫定税率について感じること

ガソリンの暫定税率廃止についての与野党の駆け引きが活発になっている。案の定というか、野党側は廃止を唱えるし、与党側は継続という立場のようである。
説明責任、ということを意識してか、少し前に官房長官あたりが躍起になってパネルまで持ち出して、暫定税率の必要性を記者を前に力説したり、首相はといえば、環境問題を持ち出して、「値下げするとガソリンの使用量が増えて環境に良くない」と牽制し、知事たちは道路特定財源が減って道路が作れなくなると、半ば恫喝めいたことを言い始めている。
一応もっともらしい説明のような気もするのだが、どうもしっくりこない。かといって、野党のように闇雲に廃止して、ただ安くなればよい、というほど単純なものでもないような気がする。
私は、とりあえず期限が来たものは、国民のコンセンサスが得られていない以上、一旦廃止したほうが良いのではないか、と思っている。やはり、こういった税のような国民に負担をかけるようなものを奇手奇策で強引に継続するのは良くない。確か、十年ほど前に日本の景気が大きく落ち込んだときに導入された、所得税減税は「恒久減税」のはずだったのに、結局減税は廃止されてしまった。また、これは私の勘違いかもしれないが、消費税とは別に、こうした暫定税率をさらに上乗せするのは税の二重取りになるのではないだろうか?
大体、この暫定税率がなければ道路が一本もできなくなるかのような言い方は、明らかに詭弁だと思う。では、この暫定税率が導入される二十年ほど前までは、日本には一本も道路がなかったとでも言うのだろうか?
もうひとつ、この暫定税率を廃止したほうが良いと思うのは、明らかな原油高だ。「地方では車が必需品でガソリンが高いと困る」というマスコミお得意の論法も一理あるが、私がそれよりも危惧するのは物流コストだ。つまり個人や家庭用のガソリンよりも、恐らく商用でどうしても必要なガソリンは存在する。日本は昔から物流コストが高いといわれていて、それが国際競争力の低下にも繋がっているといわれて久しい。株価が下がって政府の無策振りが露呈しているが、暫定税率を廃止してガソリン価格を下げれば、結構な景気対策にもなるような気がするのだがどうだろうか。

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2008.01.25 23:29 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  枕流  | 推薦数 : 1

2度目のピックアップ

トップ画面をみたら、自分のブログがピックアップに上がっていて少し驚きました。いつかは忘れましたが、実は以前にも一度上げて頂いた事があり、今回2度目ということになります。
飽きっぽい性格のためか、毎日書いていたかと思うと、半年以上御無沙汰のこともありました。最近は、またちょくちょく書き込みをするようになったので、ブログ管理人の目に留まったのかもしれませんね。
勤務医の労働環境の劣悪さが、最近マスコミ等でも取り上げられるようになり、勤務医の私としては「少し風向きが変わってきたのかな?」という感じがする一方、実際の自分の職場環境はご他聞に漏れず悪化の一途を辿っているように思えてなりません。以前なら考えもしなかった「転職」「開業」といったことも頭をよぎるようになりました。「医療崩壊」などという言葉が単なる流行語で終わってしまい、現実の問題が何一つ解決されない状況が続けば、自己保身といわれようが敵前逃亡といわれようが、自分の身を守る手立てを本気で考えざるを得ないように感じる今日この頃です。

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20日の日曜日に、日本テレビ系列の「バンキシャ」という番組を見ていたら、日本の調査捕鯨に反対する米国の活動家が、日本の調査捕鯨船の活動を妨害し、やりたい放題の様子が放映されていた。番組の司会者やコメンテーターもこの様子には流石にあっけに取られていたようで、私も同じ思いで見ていた。
その中で、コメンテーターの河上和雄氏(ロッキード事件の検事で有名)も指摘していたが、白人は前世紀に鯨の油だけを取り、残りの肉を捨てていたのである。自分たちは散々乱獲を繰り返しておいて、環境問題が取りざたされるようになると、今度は正義の味方面でノコノコと出てくる。この辺は、彼らの核保有の論理と相通じる部分があるようにも思える。
ところが、その団体が帰ったと思ったら、今度はあの「グリーンピース」という別の環境保護団体が、再度日本の調査捕鯨船の活動を妨害している、というニュースを、今日のNHKニュースで見た。捕鯨は日本だけでなく、白人国家のノルウェーなども行っていることなので、単なる人種差別に根ざすものではないとは思う。しかし、この問題に対するこうした活動家や、反捕鯨国の対応というのは、半ば狂信的にも映る。
イラクなどで起きている「自爆テロ」なども、本来のイスラム教の教えとは無関係の、狂信的なグループの犯行と考えられるが、反捕鯨活動家のそれも、テロリストと何ら変わるところは無いように思える。人には様々な立場や考え方があると思うが、こうした人たちというのは自分たちの主義主張のみが絶対で、他はすべて誤りで許せない。だから、反対者には何をしても良い、という理屈なのだろう。こういう単純な論理は、キリスト教やイスラム教など、一神教の宗教の国の人々に多いのかもしれない。日本のように、宗教的には多神教というか無宗教で、政治的にも社会主義や共産主義のような一つのイデオロギーしか認めないような状況にはない国に住む国民は、やはり幸せなのではないかと思う。

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センター試験の時期になり、毎年恒例のように各報道機関がその実施を伝えている。自分が受験した頃と違い、現在は英語にリスニングもあるようで、今の受験生は大変だな~と思う。

しかし、リスニング実施とともに、毎年報道されるようになったのが、機器のトラブルや外部の騒音などで、再試験を余儀なくされるケースがあるということだ。リスニングは、恐らく「日本人は英語ができない(私もその一人です)」という批判に対して実施されるようになったものだと思う。趣旨そのものはわからなくはないが、こう毎年毎年同様のトラブルがあるようだと、導入は技術的に時期尚早だったのではないのか?という気がしてくる。

確かに、TOEICなどでは普通にリスニングの試験が行われているが、センター試験とはその意味合いも規模も全く違う。受験者が多ければ、トラブルが起きる確率は当然高くなるし、第一何度でも受験できるTOEICとは違い、センター試験は事実上の一発勝負である。いくら再試験が受けられるとはいえ、その後には二次試験も控えており、やはり「被害」に遭った受験生は、確実に不利な状況に置かれる事になる。

やはり全国一律で行われる試験で、こうした受験生に責任のないトラブルが毎年起きるのは許されないことだと思う。どうしてもリスニングを課したければ、二次試験で各大学・学部が独自に行えばよいのではないか?そうすれば受験生の数は確実にセンター試験の場合よりも絞られるし、再試験を実施するにも、その後の試験がない分、受験生が被る被害も多少は少なくて済むのではないか。そもそも、全学部にリスニングの試験が本当に必要なのだろうか?特にセンター試験のような基礎学力を測るのが主体で、受験生の相当部分が参加するような試験にはそぐわないような気が個人的にはするのだが・・・。

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2008.01.13 18:27 |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  その他(医療関連)  |  枕流  | 推薦数 : 2

報道の意図は?

心肺停止でも受け入れ拒否=12病院、1時間後死亡-大阪・富田林市
1月13日15時31分配信 時事通信
 大阪府富田林市で昨年3月、心肺停止状態で救急搬送を要請された同市内の女性=当時(77)=が12病院に受け入れを拒否され、約1時間後に搬送先の病院で死亡していたことが13日、分かった。同市では同12月にも、約30病院に受け入れを拒否された女性=同(89)=が死亡したケースが明らかになっている。
 富田林市消防本部によると、昨年3月14日午後9時50分ごろ、女性の家族から「風呂でおぼれて意識がない」と119番。同本部通信指令室は救急車到着までに11病院に要請したが、いずれも断られた。
この記事に論評がないので、受け入れ拒否した病院や医師を悪者にしたい、という悪意からなのか、こうした「医療崩壊」が進んでいることを何とかしなければいけない、という前向きな姿勢から出たものなのか、この記事を配信した側の意図はわかりません。しかし、このケースが昨年3月の出来事のようで、今回目くじらを立てて取り上げるような目新しい内容とも言えないように思います。
あと、医療側から言わせてもらうと、見出しの「心肺停止でも」という部分には悪意を感じます。「心肺停止でも受け入れ拒否」したのではなく、「心肺停止だから受け入れ不可能だった」というのが、恐らく受け入れ拒否した病院の偽らざる状況だったのではないでしょうか?
現在のような「魔女狩り」に近いような医療報道を垂れ流せば垂れ流すほど、「モンスターペイシェント」や「モンスターファミリー」があちこちで増殖することだけは間違いないように思います。「官僚」と「マスコミ」、この二大勢力こそが国民にとっての真の敵であり、「悪の枢軸」であることに、日本人が気づいてくれることを願ってやみません。

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2008.01.06 18:04 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  枕流  | 推薦数 : 2

怒鳴り声を凶器と認定

怒鳴り声を凶器と認定 パチンコ店員失神させた男逮捕

1月6日1時34分配信 産経新聞
 パチンコ店員を怒鳴なり飛ばし失神させたとして、鹿児島県警鹿屋署は5日、傷害などの疑いで無職、漆道輝之容疑者(33)を逮捕した。同署は怒鳴り声を「凶器」としてとらえ、立件に踏み切った。
 調べでは、漆道容疑者は昨年9月4日午後7時40分ごろ、市内のパチンコ店で遊戯中、パチンコ台を繰り返したたいたことを男性店員(33)に注意されて逆上。店員にパチンコ玉を投げつけた上、「外に出ろ!」「なんだこら!」と怒鳴りちらし、店員を失神させた疑い。
 店員は驚いたのかその場で意識を失って倒れたが、目立った外傷はなく、一過性の意識消失と診断されたという。あまりに強力な漆道容疑者の怒鳴り声に、署員も「相当負けが込んでイライラしていたのか」とあきれ顔だった。
年末年始の救急外来では、恒例?というか案の定、「モンスターペイシェント」あるいはその家族(モンスターファミリー)に悩まされました。我々も、家族に怒鳴られて「失神」すれば、警察は救いの手を差し伸べてくれるのでしょうか?

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