昔から、未婚女性が憧れる結婚相手として使われる表現に、「白馬にまたがった王子様が現れて・・・」というのがある。勿論これはたとえ話なので、真に受けるようなものではない。しかし、少なくとも現代の日本の女性が、結婚相手に「白馬の王子様」を本当に望んでいるのか?というと、どうもそうでは無いような気がする。
街を歩いていれば、当然カップルとすれ違うこともあるし、スーパーマーケットに行けば、自分と同世代で家族連れ、と言うのも珍しくない。女性に比べ、ダンナ様たちの姿を良くみると、体型はいわゆるメタボ型で、イケメンとは程遠い間抜け面(僻みが入っているので気にしないように)、なんて人も少なくない。百歩譲って「白馬の王子様」だったとは、とても思えないような感じなのだ。かといって、女性が大幅に妥協したような様子でもない。
とすると、普段はやれ「イケメン」だの、何だのと騒いでいても、結局結婚している女性が相手に求めたのは、王子ではなく、むしろ自分の言うことを何でも聞いてくれる、いわば奴隷だったのではないか?と思えてくる。古代の奴隷は、生活費も稼いだというし、主人の言うことに逆らったりはしない。主人からみれば「優しい」存在だったのではないか。そういえば、昔の結婚条件は「三高」といわれたが、いまや「三低」が条件だと言うのも、なぜか妙に納得がいく。
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