1)『デキる女とダメな男の脳習慣』(大島清)
2)『下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた”のか』(三浦展)
久しぶりに本屋へ行ったら、上記の2冊が気になって手に取った。全部読んだわけではないので、内容は正確さを欠いている部分があるかもしれないが、これらの本のタイトルにあるような「女性礼賛もの」は、文庫本・雑誌問わず、最近多いような気がする。
私が教育を受けた頃は、もう男女平等という概念が当たり前のようになっていたので、親などから「あなたは男なのだから」と言われたりすると、「えっ?それが何か・・・」と子供心に違和感を持ったが、現在の状況と言うのは丁度立場を入れ替えて、同じような違和感を覚えている。
上記の2冊もそうだが、女性、特に若い女性、というものを、マスコミをはじめとして、とにかく持ち上げすぎのような気がする。(若い)女性の側もそうした風潮を敏感に察知してか、自分たちが何か特別な生き物のように振舞っているようなフシがあるように感じるのは私だけだろうか?
学校の勉強、と言うことに限って言えば、女性は概して男性より真面目だから、平均的にはできる人が多かったように思う。私も医師と言う職業につく前は、当然医学部に在籍していたわけで、優秀な女性たちを目の当たりにしてきたつもりだ。ただ、社会人になれば、当然学校の勉強以上に、社会の基本的なルールを守らないと話にならない。仕事を急に休んだり、急に結婚退職したりしていたのでは、いくら学生時代に勉強ができても、社会人として失格である。
マスコミは普段、「学校の勉強がいくらできても云々・・・」という論調が多いくせに、こと若い女性の事となると、「女性万歳」のような論調が目立つ。特に、1)の著者の大島氏は京大教授という立派な肩書きの持ち主である。以前ならこうした人たちは、若い女性に説教をする側だったが、今や尻尾を振るところまで墜ちてしまったとは、何とも情けない気がする。本が売れれば(つまり金にさえなれば)なんでもありというわけか。大学も民営化されて、時流に乗っていると言われればそれまでだが・・・。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |