2006.10.08 20:07 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  枕流  | 推薦数 : 0

困った紹介状

総合病院に勤務している関係上、他の医療機関からの紹介状をもってみえる患者さんがいる。転居等で他の地域から来た人の場合、投薬継続でよい場合が多いのであまり問題にならないが、やはり周辺の医療機関からの紹介の場合、たまに首を傾げたくなるような紹介状がある。

 

最も困るのは、「後はよろしく」式で紹介しておきながら、自院で何を投薬していたかが記載されていないケース。最近は患者さんが投薬リストを持っていることも多いので、以前ほど紹介元に問い合わせる頻度は減っては来たものの、これは未だにかなりの頻度で見られる。というより、まともに投薬内容が記載されていることのほうが少ないのではないか。

 

二番目に困るには、何を診てもらいたいのか(要するに何の目的で紹介したのか)が解らないケース。以前勤務していた病院での話だが、病名(というか症候名)が十数個(しかも汚い字で)羅列されているだけで、殆ど内容のないものがあったのを覚えている。

 

三番目は、「入院」を前提に勝手に患者さんと話を決めてしまってから送ってくるケース。当然、入院が必要なケースはあるが、入院適応を判断するのはこちらの仕事(だから専門医に診て貰う様紹介したのでは?)。入院する用意を揃えて乗り込んできた患者さんが、実は入院適応がなく外来フォローでよい場合などは、説明に一苦労することになる。

 

現在開業されている先生は、かつては勤務医であったはずで、どうしてこうなってしまうのか・・・。特に、以前当院で勤務医をされていて開業された先生の中に、意外にも上記のようなケースが目立つのも、非常に不思議な気がする。

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