最近になり、医師不足が一般の話題にものぼるようになった。新臨床研修制度がスタートして、大学病院に研修医が残らなくなったため、今度は大学側が一般病院から医師を集めようとする動きが全国で一斉に顕在化し、医師、特に勤務医の慢性的な不足が明るみに出た、というところだろうか。
自分が、医学部に入学した頃は、「これから医師過剰時代が来る」と散々言われていた。しかし、それからもう20年以上経っているが、一度も「医師過剰」で医師が就職難に陥っている、という話は、(バブル期、バブル崩壊後を問わず)未だに聞いたことがない。
最初に言い始めたのはマスコミなのか、それとも厚生(労働)省なのかは知らないが、一時期、医学部の入学定員の削減や、医師国家試験に合格してもすぐに保険医資格を与えない、などの動きがあったところから考えると、「火元」は後者と考えてよさそうである。
数字だけを見て物事を判断・予測するのは、極めて危険だということの一例だと思うが、今叫ばれている「少子高齢化」「医療費削減」といった題目も、同じ「火元」から出ているとすると、極めて危険なスローガンと言えるかもしれない。
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今流行のブログを、自分としては今回初めて作らせて頂きました。今まで「掲示板」のほうにはちょくちょく投稿していました。しかし、どうしてもテーマが、その時のトピックが中心になってしまい、その日その日で感じたこと、あるいは以前より感じていることなどを書くには、少し物足らなくなってきて、今回こちらに顔を出すことにしました。
日常生活の中で、自分の考えを述べる機会というのは意外に限られているし、夜飲みに行って誰かに言う、というのもどうも性に合いません。かといって、自分だけの日記をつけてみたこともありますが、御多聞にもれず三日坊主で終わってしまいました。そういう意味で、これもいつまで続くかは甚だ疑問ではありますが、よろしくお願いします。
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