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2010.07.30 17:15 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  糖尿病  |  その他  |  若紫  | 推薦数 : 2

第六十七夜

ロシグリタゾンを市場に残すべきか、撤退させるべきか

Rosiglitazoneは、心血管リスクを増やす… 

2007年にNissen先生らが報告したmeta-analysisは、衝撃的でした。
(Nissen先生は、循環器内科医ならば誰もが知る有名な先生です)

2007年7月、EMDACとFDAの合同会議では、心血管リスクに対して患者へ十分説明すること、また今後さらなる研究が必要であることを条件とし、Rosiglitazoneは市場に残りました。

3年後…、何が変わったでしょうか?

その後のいくつかの研究で、やはりRosiglitazoneが心血管リスクを上げることが報告されました。

またこの薬剤が脂質や心血管に与える影響についての機序も、いくつか解明されてきました。

2010年7月の合同会議での投票結果は(全33人)、

 ・市場から撤廃させるべき   12人
 ・処方を規制すべき       10人
 ・さらなる注意喚起        7人
 ・現行維持             3人
 ・棄権                1人

結果は二極化しました。市場に残したい意向と、撤廃あるいは規制すべきとの意向と。

現在でも60000人を超える患者がRosglitazoneを内服しています。

みなさまはどう思われますか?

 

若紫

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科学というもっとも客観的分野とされる報告であっても,バイアスとかさまざまな要因があってその結果を容易に鵜呑みにしてはいけないっていうことでしょうかね.ただ,ただ,冷静に事実のみ追っていくこと,それは臨床における現場であって,実際あきらかに問題があれば,自然に消えていくことと思います.それにしてもそのNissen先生ってえらいと思いますね.
written by 遊牧民 / 2010.08.31 19:52
若紫先生

初めてコメントさせていただきます。ロシグリタゾンを内服されている人が60000人以上もいるということなので、極端な規制は難しいのでしょうか。

ここにきて、http://circoutcomes.ahajournals.org/cgi/content/extract/3/3/221
これまでの議論に一石を投じる話が出てきています。これからどうなっていくのか、ますます分からなくなりました。
written by drarbeit / 2010.08.31 21:45

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