13世紀のイタリアで数々の奇跡をおこした聖女サンタローザの死因は、
心室内血栓ではないかとLancetに報告され、BBCでも取り上げられました。
長らくサンタローザの死因は結核といわれていましたが、
同研究チームは1999年 Cantrell's syndrome の可能性を指摘。
Cantrell症候群は、臍上部腹壁正中欠損、胸骨下部欠損、横隔膜前方欠損、横隔膜部心膜欠損、心内奇形の5徴とする先天異常ですが、
心内奇形のうち心室瘤は頻度が多く、その部位での血栓→塞栓を合併しやすく、
今回の報告につながっています。
聖女サンタローザが亡くなったのは、1252年。
…700年のときを超えて彼女の死因が解明されようとしています。
若紫
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