2009.12.21 08:48 |  診療  |  おっさん  | 推薦数 : 2

医療機関のデフレスパイラル

来年は病院がもっと倒産するだろう。。

その、はじまり。。

だから、ここ3年くらいは倒産の嵐がやまないと思う。

 

なんで。。

病院に来ないからですよ、「患者様」が。

 

「診療所」も例外ではない。

というか、もっと悪くなる。。

今の医療はもはや福祉ではありません。

商売です。

制度上は、あくまで「福祉」ですが。。

それをサービス業だと、喧伝してきた、厚労省や日本医師会の罪はまったく問われていない。

 

「患者様」運動もいい加減辞めろ!

 

1錠の値段がべらぼうな薬、1回の検査が目が飛び出るような検査、その割に悲惨な手術の技術料、これはようするに自己負担増加型の医療です。

院外薬局となり、薬を出さない方が医療機関本体は収益が高いにもかかわらず、製薬会社の宣伝工作に「洗脳」されてりうので、医療は「サービス業」と多くの医師が思っているので、この傾向は当分かわりそうもありません。

無論、1回の診療費が安い、「診療所」が好まれるでしょう。

お金持ちは、たくさん薬を出すところへ行きたがるかも。

「洗脳」されやすいから。。

テレビや新聞をみる時間があるからね。

薬と食品が同じ感覚の消費物なのだから。。

 

40代くらいで開業する人々、場合によっては30代、もっと極端な人、2年の研修終わってすぐ。。

大きな病院にいても、コストパフォーマンスが悪いのです。

経済感覚に長けた奴、、(勘違いですが。。)はさっさと開業して、薬売りの少女へ変貌する。

 

一方で。。

病床が最も多いのは「精神科」。。

結果、「精神科医」が増える。

そこに食い扶持があるから。

「自殺」と「うつ」の時代と言われているし。。

(ホントはウソだが。)

そろそろ精神科病床も大胆にカイカクされるだろう。

医療観察法の指定病床も増えたことだし。。

 

大きな組織では50代以上の高齢世代が、上につっかえているので、なかなか若い働き盛りの世代が上にいけない。

無論彼らの中には絶望して、「開業」する奴もいる。

せっかく身につけた技術を落としたくない、外科系の人たちはそれでもがんばって自分の医療をしようとする。

例えば、ボンクラ大学教授の下で。。

まことに気の毒。

だから自分が教授になったら、同じことをする。絶対、ポジションをはなすものかと。。

「老害」のスゴロクだ。

 

おじいさん、おばあさんたちはいまさら開業するでもなし。

 

無論、研修医が来てくれないところは、私を含め、おじさん、おばさんたちががんばっているわけだが。。

 

おそらく医療界は高齢世代の既得権益を守るため、専門医の枠を狭く、そしてハードルを高くするだろう。 

しかし、病院がつぶれたところで、医師免許は取り消されないわけだから、またさらに開業する医師が増える。

そして、またそれが倒産する。

ある種これは医療界のデフレスパイラルだ。

 

みなさん、安易に開業してはだめですよ。

派遣会社で偽情報つかまされて、気軽に病院を変わったらダメですよ。

 

開業しよう、もう、この組織はイヤ、と思ったら、

まず、休日を強引につくって、気持ちを落ちつかせてください。

それで、おいしいご飯たべて、ぐっすり寝てください。

それを2,3日した後。

平常心で以下のことを考えてください。

半年~1年くらいは勉強いりますよ。

へんな医学論文作るより手間暇かかるよーー。

医者は医療経済なんて、教えてもらってないから。

 

・自分の年収はどうやって決まっているのか、給与明細とにらめっこしましょう。→おそらくちょー適当に組織はきめてますよ。あなたの仕事など「評価」しておりません。

・あなたの税金の額はどのように決まっており、何に使われているのか。→例えばあなたが処方した、薬と検査代金につかわれています。。自分で自分の首を締めているわけです。

・いつも処方している薬はいくらで、患者はいくら払っているのか。それが病院の収益とどう関係しているのか。→実は医療は薬で食われています。

・医療法人って、何なのか→これ知ったら、きれる勤務医多いんだろうなぁ。

・開業資金はどこから?→銀行はしぶるようになるので、最近は企業を仲介して、建物を長期借入する形で開業する、いわゆる医療モールが多いです。複数科受診で「WIN WIN」の関係を作るわけです。

(そして、税金のむだ使いで亡国するわけです。)

真面目な医師だったのに。。人は変わります。

良い方にも悪い方にも。。。

 

その後、どうしたらいいの?

実は、あなたが上記の知識を知ると答えは自ずと出てきます。

あなたは自分が奴隷医であったことを知るからです。

ここで絶望してはいけません。。。

やる気がある人はこれから花開くからです。。

ほんとーです。

なぜなら、、

これは次回かきましょう。。

なんか、医療評論家みたいになってきた。。

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