世界最高の、賞、そもそも、ある国が規定した評価によって、与えられる賞にどれだけの価値があるのか、、とてもわかりにくい。
しかも、スウェーデンは形式上は「王国」だ。
つまり、人民に「くれてやる」のである。
実は、ノーベル賞をまねて各国には、外人、国内人問わず、なんとか賞がある。
最近では村上春樹がイスラエルから、「最高の文学賞」を授与された。
人殺しが上手な人(軍人)には、勲章ってのが、あるし、天皇陛下が「下賜」される、文化勲章があるし。
しかしノーベル賞ほど、有名にならず権威ももってない。
スウェーデンは国をあげてノーベル賞に権威をつけてきたのだろう。
表の歴史的にはノーベル賞は、ダイナマイトを発明したノーベルが、戦争にダイナマイトが使われるのを悲しんで、儲けたお金で、科学、文化に貢献した人物に、授与されることになっているとされている。
そもそも、スウェーデンはノーベル賞を作った頃、人口の国外流出に悩んでいた。
今の日本にちょっと似ているところがあるが、ようするに、若者が未来のない国をすて、アメリカやフランスなどに、移民していたのだ。
国そのものも、非常に貧しかった。
それで何をしたかというと、「高福祉」なのである。
つまり、未来永劫あんたの面倒をみるよ、と政策転換したわけである。
1970年代に一端破綻しかけたが、また、持ち直し、日本の政治家はよく、この国を引き合いに出す。
現実の高福祉がどのようなものかは、おそらく日本人のイメージとは全く違うとおもうが。。
それで、ようやく人口減少を食い止めた。
ノーベル賞も、もともと権威があったのではなく、たとえば、アインシュタインなど、「権威のある学者」に授与することによって、権威をつけてきた、のである。
その権威を利用する連中がやがて出てくる。
正直ノーベル賞の一部はそういう国際政治上の手練手管の一部となっている。
とくに、平和賞、文学賞、経済学賞だ。
平和賞?日本人、お、佐藤栄作でしょう?金大中、ゴルバチョフ、お、そして、ついに、前政権で、罪のないイラク人を大量に殺した国、アメリカ大統領に就任わずか、9ヶ月で授与。。
すごいなぁ?
アフガンではまだたくさん人が死んでいるよ。
無論、授与するまえに、「オバマさん、ノーベル賞もらう?」
と打診がある。
それを、「いいすね、もらいまっさ。」
と、「受諾」したはずなのだから。。
無論、あげる方ももらう方も政治的意図があるはずである。
そこは、イスラエルとの戦争同調から離脱するという意図があるらしい。
(田中宇のネット配信より)
とにもかくにも、世間で思われているほど、崇高な賞でもなんでもないことは確かだ。
そういう目でみれば、他の、物理学賞や科学、医学生理学賞も、なんとなく怪しいのう、という感じがしてくる。
ところで、日本国内では偏差値的にはもっとも高い、医学部出身者がGDP世界第2位の国であるにもかかわらず、これまで誰もノーベル賞をとっていないことが、私的にはとても不思議である。
官僚制度的大学研究の悲惨な状況がそうした個性を産み出さないのだといえば、確かにそれまでだが。。。
一応、大河内伯爵が作った理科研はあるのだし。。
日本的「優秀」は外国ではまったく評価を受けないのだろうか?
だとすると、世界が情報的にこれだけ近接になった今、国が衰退するのもうなづける。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |